厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

What little stress I have now.

2024-01-16 09:34:36 | 日記
サラリーマン生活と結婚生活という人生二大ストレスの元を断ったので、今の私はほぼストレスフリーと言っていい。

それでもちょこちょこストレスがあるので、今日はそれを観察してみたい。

去年まであった大きなストレスが偏屈な隣人K氏。

どのような事情があったのか知らないが、このお方が先月転居されたので、このストレスが消えた。

これが結構大きい。二大ストレスに次ぐストレスだったと再認識。

さて残った軽微なストレスが以下の通り。

(1)個人事業でやっている仕事の帳簿付けと税務申告。

数字、それも細かい数字を扱う作業なので、とてもストレスが貯まる。青色申告会のソフトを使っているので、それでも楽といえば楽なのだろう。しかし未だになじまない。税務申告は青色申告会で電子申告をすればいいのだが、かなり不安があるので、お金を払ってなじみの税理士事務所にやってもらう。

このストレスが嫌なので、仕事も今年で終わろうかと思うほどだ。

(2)母親のトラブル

母親は東京の施設にお世話になっているので、毎日の介護とは無縁だ。しかし年末から年始にかけてあったように最近は精神的に不安定になっているので、その対応でストレスが溜まってきた。近くに住んでいる姉のストレスはもっと大きいと思うが。

(3)ゴルフ

友人に誘われているので毎回つきあっているが、未だに上達しないし、そもそもなぜこんなスポーツを人がするのかがよく理解できないので、それなりのストレスになっている。私が理解できないスポーツとしては山登り、スカイダイビングとならぶ三強だ。

(4)元嫁

もう別れて20年になるので何がストレス、と思われるかもしれないが、時々夢にも出てくる。悪夢の結婚生活を思い出さない日はほとんどないくらい。立派なトラウマだ。記憶を完全抹消できればと思うが、それができないのがストレス。一番の理由はあんな女と結婚した自分が情けない、という思いだろう。人生最大の失敗だった。

(5)息子。

息子もやや落ち着いてきて、昔に比べれば今は peaceful な同居生活を送っているが、冷静に考えれば立派なストレス源だ。以前よりは活動的になっているので、前途に希望がない訳でないが。

(6)自分のボケ進行

いわゆる痴呆症、今は認知症というのかな、この前兆と思われる症候がちょくちょくあるので、これもストレス。完全に認知症になればストレスも感じることなくハッピーかもしれないが。

(7)母親から受け継いだ土地

母親が相続で得た実家の土地が頭痛の種。不便な土地で売れるあてもなく、固定資産税だけが毎年発生している。相続など放棄すればよかったのに。あんな田舎の土地などなんの価値もない、と思いが至らなかったことが息子として残念。今は断捨離を進める私にとって一番の重荷になっている。

こんなところか。全部まとめても大したストレスではない。

今が人生で一番幸せな時期であることは間違いない。

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今ちょっと気になって先月の電気代を調べた。

32,000円ちょっと。

高いか安いか。よく分からん。

半分は事業経費に経費に計上しているが。

うちは風呂と給湯と乾燥機を除けば、台所も冷暖房も全て電気。

事務所もあるので、妥当な金額かもしれない。

仕事を止めれば、年金と貯蓄で暮らすことになるので、これからは家計にも気をかけるようにしよう。

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会計帳簿につけた銀行残高が実際の残高とズレているので、それを今チェックしているところ。

ミスが発生した月は特定できたので、あとは会計ソフトの記帳を直すだけ。

特定するのになんやかんやで2時間以上かけた。今は暇なので問題ないが。

やはり帳簿付けがストレスだと再認識。

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昨日、今日と、デッキスロープの取替作業を業者にお願いしている。

これは駐車場側の出口から車椅子で出られるように私が設計したスロープだ。

もともとは父親用にと思ったが、父親はスロープにお世話になる前に病院にお世話になり、そこから老人施設に直行したので、利用することはなかった。

母親は5年前から東京の老人ホームに世話になっているので、このスロープを使うことはなかった。

ということは私が世話になる可能性が一番高いということ。

私が衰えても息子が私の世話をすることは期待できないので、なんでも自分でやるしかない。

最後は自分の葬式の喪主になること。それが一番の願いだが、そうなりそうな気がして怖い。

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稀代のめんどくさがり屋。それが私。

生まれてこの方、面倒なことをとにかく避けて生きてきた気がします。

会社を退職したのも、離婚したのも、結局は面倒なことから逃れたかった、というのが一番の理由かも。

そんな私が理解できないのが、世の犯罪者。

犯罪ほど面倒なことはない。

そもそも、こそこそやることなので、それが面倒。

やったあとも、隠れたり、証拠を隠したりしなければいけない。それも面倒。

殺人事件で、人を殺めて、山奥に死体を運び込み、地面を掘って埋める。それも夜中に。冬なら寒い。

そこまでして得られるものって何?と思わざるを得ない。

今日のニュースで近畿日本ツーリストの元社員がワクチン接種業務で過剰請求をして有罪判決を受けたというのがあった。

費用を水増し、というのがまず面倒くさそう。

ささやかな個人事業の会計帳簿と確定申告で深刻に悩んでストレスを感じている私からしたら、よくもそんな面倒なことを、と感嘆する。

おまけに何も得られないし、逆に有罪判決を食らっている。

物事をバランスよく把握する力がそもそもないのでは。もし上司から命令されたのなら、断ればいい。それくらいの胆力は人間持つべきだと思うよ。

あらゆる面倒なことから逃れ、田舎でゆったりとセミリタイアを楽しんでいるシニアの感想でした。