朝、窓のブラインドを開けたら、雪が積もっていた。
ただ、軽くだが。
溶けた雪が水になって木の枝からポタリ、ポタリと落ちている。
天気は絶好調にいいので、すぐ全て溶けるだろう。
いつも「溶ける」、「解ける」、「融ける」のとれが正しいのか迷う。
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中村メイコさんがお亡くなりになった。
私の母親より若い。
また昭和を象徴する人が亡くなった。合掌。
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今日は特にすることもないので、引き続きDMの宛名書きをしよう。
いま目分量で数えたら、用意したハガキはまだ150枚ほどある。
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夜明け前に見た夢が面白かった。
(多分東京の)マンションの一室を借りた。
初見の日に鍵でドアを開けようとしたら、そのドアがそのフロアから階段が降り始めるところにあって、右足がフロア、左足は一段下がった階段と変な姿勢を取るしかなかった。
開けると、結構狭い。6畳くらいか。もちろん畳部屋でなない。
ここにベッドを置くと何もできないな、と思って奥を見ると、何やら空間が続いている感じ。
近づいてみると、なんと隣の部屋にそのまま通じていた。隣の部屋と言っても、別のテナントが入っている部屋だ。そこに男性が三人ほどくつろいでいて、その中の一人、ベッドに横になっている若い男が親しげな顔をしてこちらに手を降っているではないか。
私の部屋とその部屋との間には仕切るドアもなくアッパーパ。
よく見ると更にもう一つの部屋ともつながっており、そこにも住民がいる。これも若い男性。
早速皆さんと交流が始まった。
皆さん学生ですか、と聞くと、それなりに社会人らしい。みなナイスガイという感じ。
自分もとんでもない物件だ、と憤ることもなく、これを自然と受け入れていたのがおかしい。
それでももらった物件資料を見ると、この三部屋がいわば車輪のハブのような空間でつながっているのだが、ここが「共通芯」と表示されていた。
「共通芯?」
へんな言葉だが、「この世界」では通常の業界用語なのだろう。
しかしこの言葉も含めて、誰がこんな話の脚本を書いているのだ、と改めて夢の不思議さを思う。
もちろん、自分の脳しかないのだが、どう逆立ちしてもこんな設定は自分は思いつかないし、「共通芯」なんて用語もひねり出せない。
最近の夢は見ても、朝、目が覚めると、波に洗われる砂浜に書いた字のようにさっと消えるが、この夢はさすがにインパクトがあって、まだ覚えている。
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宮崎駿の「君たちはどう生きるか」がゴールデングローブ賞を取った。
アニメ部門だが。
ふーん、といった感想。
私自身はあまり面白いと思わなかったが、あちらの高尚な方々はこういう「若干訳の分からない」作品が好みなのかも。
マルホランド・ドライブ的な?