古さと新しさ

2013-03-01 22:54:33 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんはついさっきまで、なかにし礼さんのガン闘病の時の陽子線治療の話を見てたのよ。この治療法、ちょうどうちのおばはんのお父さんがガンで入院治療していたころに名前だけは聞いたことがあったけど、今日はじめてどんな治療法かわかったのよね。それにしても日本全国に治療の機械もまだ少ないし、保険は当然きかないから治療費もすごく高いから、誰でも彼でも受けるってわけにはいかないわよ。なかにし礼さんも心臓に問題があって大きい手術は危険が多かったからこの治療法しかなかったみたいよ。結果的にはよかったけどね。

人間には運とか寿命っていうのも確かにあるんだし、自分だったら別にどうしても長生きする必要もないような気がするっていってるわよ、あの人。へそ曲がりなだけかな。

それはとにかく、話は違うけどさあ、今日はすごく風が強くて、気温も上がって、いよいよ春が入り口までやってきたって感じだったのよね。明日になるとまた寒さがぶり返してくるらしいけど、そんなふうに暖かくなったり、寒くなったりを繰り返しながら季節が変わっていくのね。

ほんでもってこの時期には東京教区の司祭叙階式ってのもあるのよね、知ってる?明後日、3月3日(日)の午後2時半から、場所は東京カテドラルよ。カトリック教会は前の教皇様の引退とか、いろいろな問題、出来事があっても、それでもちゃんと新しい司祭が生まれてくるんだわさ。カトリック教会って歴史は古いし、信者は世界中にいるし、本当に古くて新しい不思議な組織よねえ。

季節が変わるみたいに、教会もいつも変わらないようでいて、ちゃんと変わっていくんだわさ。新しくなっていくのよね。そんなわけで日曜日の午後だけど、興味があったら椿山荘の前の大聖堂にきてみてね。

ほんじゃまたね。