サラリーマンNEO

2011-12-11 22:33:20 | インポート
せっかくNHKオンデマンドに登録したので、一作ずつ個別に有料で見られるものを探して「ブラタモリ」を見た。面白かったのでついでに今無料で視聴できるものを見ることにして、まったく見たこともなかったし、実はタイトルも初めてみた「サラリーマンNEO」というのを見てみることにしたわけだ。

ドラマかと思っていたのだが、実はぜんぜん違っていて、なんとまさかNHKがこんな番組を作っていたとはと、びっくりしたくらいのすごく面白おかしいコメディ番組だった。といってもさすがNHKで、ただのお笑い番組ではない。サラリーマンの世界をタネにしたお笑いだ。しかも、なんと出演している俳優さんたちがまた、「相棒」でおなじみの顔ぶれが混じっていたりするからますます面白い。角田課長はこんなところでアルバイトをしているのか。強烈な存在感のある生瀬さんはNHKではこういうことになっていたのか。この可愛い女の子、たしか右京さんとおっちょこちょいの陣川さんが攫われて小船に閉じ込められたときの話に登場していた子みたい。

さすがNHKさん、やることが違うなあ。しかし、面白すぎて、これも水谷豊さんの「熱中時代」同様、全部見たくなってしまう。まあ、こちらは1ヶ月約1000円で他のものも見放題だからそう悪くはないが、問題は、せっかくテレビを持たないでいるのに、パソコンでアーカイブを見ていては結局ついつい夢中になるのが怖い。明日は病院の眼科に行く日だが、まったくこれはお目目にいいわけがないではないの。さすがにちょっと思案中だ。

他にもちょっと割高になるものもあるが、人気番組がいろいろそろっているところ、かなり魅力的。困ったなあ。


訃報

2011-12-10 12:27:32 | インポート

いつもはこちらのブログには訃報は殆ど書かないのだが先ほどMSNニュースを見てびっくりした。

  http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111210/ent11121010310008-n1.htm

脚本家の市川森一氏が亡くなった。

実を言うとこの方のお名前、ウルトラマンや『異人たちとの夏』あたりからは知っていたけれど、昔々の、四谷の教会の某司祭が抜擢されてフロイスの役で出演した、あのNHKの大河ドラマ『黄金の日々』や、若き日の水谷豊さんが売り出すきっかけになった『傷だらけの天使』を手がけた方だったとは知らなかった。初めて知ってびっくり仰天だ。

ずいぶん昔からこれらのドラマのほうは知っていたのに脚本家についてはつい最近まであまり気にしていなかったということがよくわかる。脚本家次第でドラマがぜんぜん違ってくるのに昔はものを思わざりけりだ。惜しい方が亡くなってしまった。

合掌

 

 


NHKオンデマンド

2011-12-10 11:18:53 | インポート
今朝の新発見。NHKオンデマンドの支払いにヤフー・ウォレットが使えるようになっていたのか、知らなかったなあ。

日ごろ、テレビはよほどでないと見ない当方、『相棒』は別として時々気になるのは大抵NHKの番組で、しかしまあ、見なくても大勢に影響はないかとそのままになっているのだが、今朝たまたまパソコンを開いた時、なぜかNHKオンデマンドのコマーシャルがでてきたのである。暮れのこの時期になると例年、忠臣蔵を思い出すのだが、NHKオンデマンドの無料配信で忠臣蔵(元禄太平記)が見られるというので、早速数年ぶりに再登録しなおした。前のIDもパスワードもすっかり忘れてしまっていたからだ。

忠臣蔵は亡父が好きだったから、子供のこちらも父の思い出に見たいだけだが、おかげで今のNHKオンデマンドをあらためて見直すことが出来た。以前は支払いはクレジットだけだったのが、今はいくつか別の支払い方法が選べるようだ。こちらはヤフー・ウォレットが使えれば一番面倒がないのでありがたい。これならたまに見たいものがあるとき気軽に使えそうだ。

映画やテレビドラマなら大抵はレンタルショップでDVDを借りてくれば済むが、ドキュメンタリーなどはあきらめていたのでこれはいいかもしれない。パソコンでのさまざまなサービスも、使う側の都合というものもあるわけで、クレジット以外の支払い方法が可能な課金システムにすれば更に利用者がが増えそうなケースはいくつもありそうな気がする。

まあそれはとにかく、せっかく再登録したのだしNHKオンデマンド、時々は見てみようかと思っている。


NHKオンデマンド

2011-12-10 11:18:15 | インポート
今朝の新発見。NHKオンデマンドの支払いにヤフー・ウォレットが使えるようになっていたのか、知らなかったなあ。

日ごろ、テレビはよほどでないと見ない当方、『相棒』は別として時々気になるのは大抵NHKの番組で、しかしまあ、見なくても大勢に影響はないかとそのままになっているのだが、今朝たまたまパソコンを開いた時、なぜかNHKオンデマンドのコマーシャルがでてきたのである。暮れのこの時期になると例年、忠臣蔵を思い出すのだが、NHKオンデマンドの無料配信で忠臣蔵(元禄太平記)が見られるというので、早速数年ぶりに再登録しなおした。前のIDもパスワードもすっかり忘れてしまっていたからだ。

忠臣蔵は亡父が好きだったから、子供のこちらも父の思い出に見たいだけだが、おかげで今のNHKオンデマンドをあらためて見直すことが出来た。以前は支払いはクレジットだけだったのが、今はいくつか別の支払い方法が選べるようだ。こちらはヤフー・ウォレットが使えれば一番面倒がないのでありがたい。これならたまに見たいものがあるとき気軽に使えそうだ。

映画やテレビドラマなら大抵はレンタルショップでDVDを借りてくれば済むが、ドキュメンタリーなどはあきらめていたのでこれはいいかもしれない。パソコンでのさまざまなサービスも、使う側の都合というものもあるわけで、クレジット以外の支払い方法が可能な課金システムにすれば更に利用者がが増えそうなケースはいくつもありそうな気がする。

まあそれはとにかく、せっかく再登録したのだしNHKオンデマンド、時々は見てみようかと思っている。


冬の節電

2011-12-09 16:18:57 | インポート

つい、うっかりしていました。真夏の節電は意識していましたけど冬も当然節電が必要になることをころっと忘れていたのです。先ほど、フェイスブックを見に行ってカトリック仲間のある奥様が今日は朝からの寒さで電気の使用量が90パーセントにいったという話を書いておいでだったので、やっと思い出した次第です。

冬はなんといっても暖房なしには生活できませんが、その暖房も直接間接に電気で動いているわけです。別に全自動の電気を使う暖房でなくても、ガスや石油のファンヒーターの点火には電気が必要なのです。うかつでした。

万が一、暖房が切れたとしたら、これは冷房無しより困ったことになりそうです。石油ストーブは? 正直な話、本気で石油ストーブには火の手のまわりの速さに危険や不安があって絶対使いたくありません。火鉢と練炭というのはどうか? 今は昔の練炭と違ってマッチ1本で点火出来るそうですし、部屋の換気さえ用心すればそう悪くなさそう。なんと言っても昔、親が使っていたものはまだ使い方を覚えているのです。火鉢のほうが高そうなのがちょっと問題かな。

昔の記憶をたどっていくと、寒さしのぎの役にたつものといえば夜具のどてらもありましたっけ。あれを一点買ってきて部屋の中では肩から被っているとかなり暖かかったけど(その昔、学校のテストの前は夜遅くまで机に向かっていた時に効果的だった記憶で)、今時どてらなんてどこで売ってるのかしら。着る毛布というのはすでに買ってきてあるけどあまり暖かいとはいえない感じだ。

などなど考えてみるわけですが、現実に今90パーセントまでいっているとなると、これからもっと寒くなればもしや冬の計画停電?? とにかく今から心して節電を忘れないようにしていくしかないのでしょうね。


『相棒10-8』 確かにフォーカスが間違っていた

2011-12-07 23:36:15 | インポート
まさかこんな話だとは思わなかったから、今回の話は多分見た方々の殆どがフォーカスを間違えていたのではないのかと思う。どうも見事にひっかかってしまった感じ。

大体先週から流されていた予告編の冒頭がまず通り魔が女の子を襲うシーンだ。なにしろ現実の社会でも通り魔がやっと捕まったニュースで普通の人なら誰でもほっとしていた筈。つい、まずフォーカスが通り魔事件にいってしまうじゃありませんか。しかし、話はその先へと進んで、その通り魔事件にちょうど出くわして写真に撮っていたカメラマンが殺される事件に発展。

報道写真の世界で現実にアフリカの飢え死にしかけているちっちゃな女の子をハゲワシが餌にしようと見守っている写真を撮って、なぜその子を助けもしないで写真など撮っていたのかと大問題になった例もあるように、スクープをものにするというのはそう簡単な話ではない。このカメラマンは以前にもビルから飛び降りる瞬間の自殺者の写真を撮って名前を売り出した人物だったから、今回の通り魔事件でも、通り魔犯人に恨みでもかって殺されたのではないかという話になっていくわけだ。

ドラマを見ている側もその線でフォーカスをあてていたのだけど、ところがぎっちょん、右京さんの見る目は違ったのよね。話の進展は見てのお楽しみにしておくとして、それにしても犯人はアットびっくり、玉手箱でありました。ん、なんだかケータイのマリーさんにのっとられたかな?

今回の話もよくできていたのだが、背景に流れる音楽がまたよかったと思う。こういう作品が続くと来週もまた楽しみ楽しみ。

傍迷惑もここまでいくと

2011-12-07 17:18:48 | インポート
今日は水曜日、テレビでは『相棒10』の日。それはいいのだけれど、テレビドラマの通り魔どころか、本物の通り魔がやっとつかまったと思えば別の所に新しい通り魔事件が。世の中本当に荒れすさんでいますなあ。

確か心理学のほうではエロスとタナトスは裏表の関係だったような記憶があるのだけど、今どきの子達はいったいどうなっているのだか、いや、昔だって少年少女世代の猟奇的な事件はあるにはあったわけだけど、こんなにやたら安易に犯行に及んではいなかったと思う。それだけ若い子たちの内面の抑圧されたエネルギーが社会の裏で淀んでいるということか。いやいや、今の時代のすごさときたら高齢者と呼ばれるはずの世代にさえとんでもない犯罪者が出てきているではないの。新聞の社会面の記事を読むともう本当にびっくりする。

幼児期の親子の関係が問題だった? そういえばどなただったか、子供たちの親の世代がすでにその親からの本来受け継ぐべき社会とのかかわりの知恵を受け継いでいないとかおっしゃっていたような。つまり、第二次世界大戦を境に日本人の昔の道徳や価値観に、良くも悪くも断絶が起こっているのだとか。

なんだかわけがわからないけれどとにかく、どう生きていいかわからない、ほかの人たちとの関係をどうつくっていけばいいのかわからない、自分の存在がこの社会でどんな立場にいるのかもわからない、どうしていいかわからない、そんな子たちのエネルギーがおかしな方向に発散されているような感じ。でも、とにかく傍迷惑なはなし。

でも、自分より力のない子供や女性を襲うとは何だ。中身は結局臆病者なのだと思う。本当に戦うべきもっと大きなものに立ち向かっていく勇気はないんだものなあ。だからそのエネルギーを社会をよくする力にまで育てられないんだ。


風邪をひくわけにはいかない

2011-12-06 10:20:37 | インポート
日曜日に一日中出歩いてきて、帰宅してからは夜遅くまで写真の整理と動画のアップロードで時間がかかったのが多分原因だと思うが、昨日はさすがに調子がよくなかった。いつも体調のよくない時や風邪のひき始めに歯が痛み出すのだが、昨日歯お約束どおりの感じできちんと歯が痛み出し、風邪のひき掛けの兆候がでてきたからさすがに早々と布団に入って寝ていた。もっとも、パソコンはいじれなくてもギャラクシータブからニュースや動画は見られるのだけど。

とにかく、以前にもこの季節や年末年始にひどい風邪をひいて散々なことになったのは一度や二度ではないから、この時期には油断できないと思っている。年末は教会行事や古い知人たちとのお付き合いも予定している。またここで風邪をひいて予定がだめになっては困る。さすがにちょっとおとなしくしていることにした。

とにかくまあ、日曜日に上野動物園の新しいホッキョクグマの展示施設は見てきてよかった。アザラシやアシカのようにいつも水中で過ごしている動物たちと違って、ホッキョクグマは餌をとる時だけ水中に入るので、残念ながら冬の今の時期はいつでも水中にいる時の姿が見られるわけではないのだそうだ。餌やりの時間をねらって見に行くと一番確実に水中の姿を大きなガラス越しに見られる。今回わかったのはホッキョクグマの泳ぐ水槽かなり深く、クマさんたちも上に上がる時はなんとはしごを使って上っているわけだ。


今年もついに12月

2011-12-03 13:30:06 | インポート
あと一ヶ月で今年も終わる。 今年はそれなりにだいぶ動き回ったから状況はかなり変わってきた。今後どういう方向に行くかはまだ来年にならないとわからないが、とにかくあと一ヶ月で一年が終るわけだ。良くも悪くも時間が経つのはまったくあっけないものだ。

どんな面白いものも、どんな楽しいことも、時が経つと終ってしまう。子供のときにそのことに気がついて以来、絶対終らないものはないのかと心から思ったのだ。終ることのないもの、尽きることのないもの、なくならないもの、失うことのないものがほしい。時間が経つと消えてしまうものではいやだ。そう思い始めて、永遠ということを考えるようになったのだ。始まりは小学一年の時の母方の祖父が脳溢血で急死したとき、人間が誰でも必ずいつかは死んでいなくなってしまうことに生まれて初めて気がついたときからだった。

それがいつでも心の奥底にあって、だからこそプロテスタントからカトリックに改宗した後、修道生活という道もあることを知って、もしや自分の行くべき方向はそれではないかとおもったわけだが、なぜかカトリック教会では奇妙なことばかり続いて起こってきて、それどころではなく、気がつけば今や還暦をとうに過ぎた健康状態にも問題の多いおばはんと化していた。普通とても考えられないような変てこなことばかり起こっていたのだからどうにもならなかったのだ。

いったい、神様は来年何をお望みなのか、今の段階では良くわからないが、まあここまできてしまった以上、下さるものを頂きますという他はなさそうだ。


やっと更新『相棒10-7』

2011-12-01 22:48:34 | インポート
今日はつい先ほど、信濃町の真生会館から帰ってきたところ。このplalaの押入れは夕べからプロバイダーの方の故障で全然使えなくなっていて、更新どころか様子もわからないありさまだったのだが、帰りの電車の中でもまだ駄目だろうかと覗いて見ると、やっと元にもどっていたのでほっとした。

昨夜はてっきりまたmsのクッキーが勝手に機械をいじっているのかと思ったのだが、本物の故障だったわけだ。msさんと自分の機械に悪いことをしてしまった。ちょうど『相棒』が終わって、軽く感想でも書こうかと思っていた時だったから、タイミングが悪かった。

今回の話は全体として結構面白かった。右京さんの大学時代の友達から電話がかかってきて相談を持ちかけられるわけだが、右京さんて、大学時代は推理小説ばかり書いていたのか? いや、そういえば昔の薫ちゃんが相棒の時代、中学生のときに書いた推理小説の話が出てきたっけ。薫ちゃんが可愛い恐ろしい女性に誘拐されて、金庫の暗号を解けと迫られて散々な目にあったときの話だ。

今回の話には背後にちょっとした悲しみが秘められていて、犯罪の謎解きだけでない深みがあり、それもあって全体にとてもよかったと思う。右京さんを神戸君がぶん殴るお芝居、さすがに右京さんも堪えたらしく、後であれはやりすぎではないかと言ったときの神戸君の返事、なんだか笑える。日ごろのうっぷん晴らしだったりして。

とにかく、ひさしぶりの面白い相棒作品だったと思う。