辞書的意味
瞑想:
目を閉じて、雑念、妄念を退けて深く考えること。
黙想:
思想をまとめるために、他との会話や、外界との接触を絶ち、考えこむこと。
これじゃ、余りはっきりと違いがわからない。
禅における瞑想とは、無我の境地、自分を空にすることで、考えちゃ、駄目だったと思うけど。
で、具体的な方法、
瞑想:
雑念、妄念も起きる余地がないほど、疲れ果てる。 例えば、ひたすら歩く。疲れて疲れて、それでも、歩く。 そのうち歩いている感覚もなくなる。 その状態が、空。
外国語を、翻訳しないでも、無意識に はなす状態にもっていく。
スーハー、スーハー、息をしてる意識をもつと、苦しくなる。 普段は、意識しないで、息をしてるから、楽に呼吸ができる。
ブレーキとアクセルを間違わないで、踏み込めるようになる。
あらゆることが、無意識下で、できるようになる訓練。 その過程が瞑想。結果が悟り。なんてのはどうかしら。 これじゃ武士道かな? 倣わなくても、達人は、各自のやりかたで、瞑想してたのでは?
黙想:
とりあえず、考える対象を想定する。 そして、ひたすらそのことばかりを考える。 車の運転をしながら、別のことを考えると危ない。 だから動かないで、考える。 キリストの一生、釈迦の一生、ワタシの来し方、かまきりの一生、なんでもオーケー
瞑想は、身体を動かしながら、体感するもの。
黙想は、じっとして、心の奥底を覗くことで、精神の混乱をしずめること。
以上、by persempre
次回、お待たせしました。 密教について、
では、温泉で、黙想してまいります。 いい天気です。