男女共同参画の第3次基本計画を策定するにあたって、広く意見募集していました。
男女共同参画社会・・
なんとも分かりにくいですよね
男と女が共同して社会つくりをするということ?
男女が仲良く社会を支えあおうということ?
女性の社会進出を男は妨げるな?とか男女間の問題?
なんか自分には関係ない難しい話に思う人も多いでしょう。
男女共同参画というのは、結局のところ
国民一人ひとりが自分らしく生きられる社会にしましょうということなんです。
ですので、同性愛者や性同一性障がいの者も、誰だって自分らしく堂々と生きられる社会にしましょうよ!
ということなんですね。
そういった男女共同参画社会の推進において、これからどのように進めていきましょうか?と
国民に意見募集していたのです。
その意見募集に13000もの意見が集まってまして、先ほど公開されました。
LGBT関係の意見もたくさん載っています。
■男女共同参画局
「第3次男女共同参画基本計画策定に向けて(中間整理)」意見募集の結果について
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/sanjikeikaku/boshukekka.html
公聴会及び意見募集のまとめ[PDF]
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/siryo/ki60-2.pdf
↑読んでみていただけると分かると思いますが
男らしさ、女らしさを求める社会を望む方の意見(ジェンダーフリー社会への反対)が
ある程度寄せられているのが見当たると思います。
組織的に動いてて、性教育バッシングとか、純血教育、ジェンダーフリー反対、
最近では男女別姓反対、自主憲法策定、家制度、伝統を守るなど、引いては靖国擁護・・と
非常に右翼的な思想につながっている人々が中心に動いて煽っているようです。
そもそも、この考え方を持つ人は
男女共同参画社会というもの自体を望んでないのではないかと思える節があります。
男らしさ、女らしさを大切にしたいと思う人たちがいる
そのことによって生きづらくなる(されてきた)自分たちLGBTがいる。
自分たちは思想や生き方で同性愛者や性同一性障がいを選んでいるのではありません。
男らしさ、女らしさを大切にしたいというのは思想や考え方です。
考えや生き方はそれぞれに尊重されるべきことですが、それは個人の内面のこと
少数者が生き辛くなることで、その人たちが望む社会が達成するなんておかしいことなのです。
今回の意見募集は5月中旬まで受け付けてたのですが、このブログでも自分たちの意見を
上げておこうよ!と呼びかけておけばよかったな~と少々後悔。
でも、ちゃんとLGBTとしての意見も上げられていたのは良かったです。
男女共同参画社会って、分かりにくいけれど
実は国民みんなの生き方にとっても関係する大切なことを進めていると思いませんか?
まったくもって他人事にするわけにはいかないというか、
今後の日本社会をどうするか?というようなことでもある訳ですよね。
個人を大切にするか、家や組織、国を大切にするような社会か・・
現代は多様な価値観があり「自分らしさ」というものを、ある意味確認できにくい社会です。
だからこそ、伝統的な価値観に頼りたいと思う人もいます。
同性愛者が堂々と市民権を得られるような社会なんて、社会や家族を壊すような不安な社会だ!
と酷いことを大きな声で言う人もいるのです。
自分たちはしっかり足をつけて毅然と立ち向かわなければならない訳ですが
隠れている人が大半ですから声の多さを見せにくいし、こんな恐ろしい社会では隠れていたい・・
ということもかみあって、結果的にLGBTが市民として社会的に認められにくい状況が続いています。
本当に簡単に割り切れない複雑でつらい事情があるわけです
多くのLGBT当事者は家族を思い、生活の為に自分の身を隠しているのです。
でもそのことによって、妙な共犯関係があるとも言えて何とも辛いところなのです。
さて、男女共同参画の担当大臣は先ほどまでは社民党の福島さんがやってられました。
LGBTのことも積極的に応援してくれた方でしたので安心してましたが、今回の一連の
政変で内閣が変わります。誰が任命されるでしょうか。
誰にせよ、こうやって自分たちのことは国レベルでも話し合われているし
自分たち自身も、
声を上げれば伝えられる状況に、この社会は既にあるということなのです。
■内閣府 男女共同参画室
http://www.gender.go.jp/
男女共同参画社会・・
なんとも分かりにくいですよね
男と女が共同して社会つくりをするということ?
男女が仲良く社会を支えあおうということ?
女性の社会進出を男は妨げるな?とか男女間の問題?
なんか自分には関係ない難しい話に思う人も多いでしょう。
男女共同参画というのは、結局のところ
国民一人ひとりが自分らしく生きられる社会にしましょうということなんです。
ですので、同性愛者や性同一性障がいの者も、誰だって自分らしく堂々と生きられる社会にしましょうよ!
ということなんですね。
そういった男女共同参画社会の推進において、これからどのように進めていきましょうか?と
国民に意見募集していたのです。
その意見募集に13000もの意見が集まってまして、先ほど公開されました。
LGBT関係の意見もたくさん載っています。
■男女共同参画局
「第3次男女共同参画基本計画策定に向けて(中間整理)」意見募集の結果について
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/sanjikeikaku/boshukekka.html
公聴会及び意見募集のまとめ[PDF]
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/siryo/ki60-2.pdf
↑読んでみていただけると分かると思いますが
男らしさ、女らしさを求める社会を望む方の意見(ジェンダーフリー社会への反対)が
ある程度寄せられているのが見当たると思います。
組織的に動いてて、性教育バッシングとか、純血教育、ジェンダーフリー反対、
最近では男女別姓反対、自主憲法策定、家制度、伝統を守るなど、引いては靖国擁護・・と
非常に右翼的な思想につながっている人々が中心に動いて煽っているようです。
そもそも、この考え方を持つ人は
男女共同参画社会というもの自体を望んでないのではないかと思える節があります。
男らしさ、女らしさを大切にしたいと思う人たちがいる
そのことによって生きづらくなる(されてきた)自分たちLGBTがいる。
自分たちは思想や生き方で同性愛者や性同一性障がいを選んでいるのではありません。
男らしさ、女らしさを大切にしたいというのは思想や考え方です。
考えや生き方はそれぞれに尊重されるべきことですが、それは個人の内面のこと
少数者が生き辛くなることで、その人たちが望む社会が達成するなんておかしいことなのです。
今回の意見募集は5月中旬まで受け付けてたのですが、このブログでも自分たちの意見を
上げておこうよ!と呼びかけておけばよかったな~と少々後悔。
でも、ちゃんとLGBTとしての意見も上げられていたのは良かったです。
男女共同参画社会って、分かりにくいけれど
実は国民みんなの生き方にとっても関係する大切なことを進めていると思いませんか?
まったくもって他人事にするわけにはいかないというか、
今後の日本社会をどうするか?というようなことでもある訳ですよね。
個人を大切にするか、家や組織、国を大切にするような社会か・・
現代は多様な価値観があり「自分らしさ」というものを、ある意味確認できにくい社会です。
だからこそ、伝統的な価値観に頼りたいと思う人もいます。
同性愛者が堂々と市民権を得られるような社会なんて、社会や家族を壊すような不安な社会だ!
と酷いことを大きな声で言う人もいるのです。
自分たちはしっかり足をつけて毅然と立ち向かわなければならない訳ですが
隠れている人が大半ですから声の多さを見せにくいし、こんな恐ろしい社会では隠れていたい・・
ということもかみあって、結果的にLGBTが市民として社会的に認められにくい状況が続いています。
本当に簡単に割り切れない複雑でつらい事情があるわけです
多くのLGBT当事者は家族を思い、生活の為に自分の身を隠しているのです。
でもそのことによって、妙な共犯関係があるとも言えて何とも辛いところなのです。
さて、男女共同参画の担当大臣は先ほどまでは社民党の福島さんがやってられました。
LGBTのことも積極的に応援してくれた方でしたので安心してましたが、今回の一連の
政変で内閣が変わります。誰が任命されるでしょうか。
誰にせよ、こうやって自分たちのことは国レベルでも話し合われているし
自分たち自身も、
声を上げれば伝えられる状況に、この社会は既にあるということなのです。
■内閣府 男女共同参画室
http://www.gender.go.jp/