ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

無縁社会と性的マイノリティでシンポジウム(松山)

2010-10-27 02:26:15 | Weblog
いよいよ今週末10月30日(土)、レインボープライド愛媛が主催する市民参加の学習会
レインボー・スタディーズがあります。

今回のテーマは今年話題となった「無縁社会」

私たちLGBTの老後を考えると、子供がいない、社会保障が無い
親もいないその頃には親類との縁も薄い(避けてきているかも)

まさに無縁社会そのもの

今年のはじめからNHKスペシャルで何度か放送された無縁社会の番組は
身につまされ、全く他人事とは思えなかったのではないでしょうか?

ある程度自分たちは、諦めにも似た気持ちで覚悟しながら老後を模索してるのかもしれません。
でも、番組の反響は一般の人々の多くにも及んでいて、社会全般の問題として明らかになってきました。

そこで、今回は
地元の高齢者グループ、女性問題に取り組むグループ、そして性的マイノリティの団体
この3者の代表がこのテーマでトークセッションしながらのシンポジウムを企画しました。

性的マイノリティの老後を一般市民の方にも考えてみてもらうことから、市民の誰もが自分らしく過ごすことができる高齢期について模索していこうというものです。


という具合なのですが、さてどうなりますことやら!!
勢いでやるしかないか~(笑)

いろんな切り口で地元市民を巻き込みながら
性的マイノリティの人権啓発と同時に、自分たちのことだけじゃないという問題提起が
出来ていくといいなと思ってます。

良かったら皆さん参加してみてください。


◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ 

「無縁社会をふっ飛ばせ! 高齢期をイキイキさせる意識改革
  ~同性愛や性同一性障害の見えない老後から、何か見える?~」

10月30日(土)18:30~ コムズ会議室2
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/61699139.html

場 所 コムズ(松山市男女共同参画推進センター)
http://www.coms.or.jp/index2.htm
参加費  500円

高齢期にある者が活き活き生きるために学習や体験経験をもとに生産活動や社会貢献活動を行っている "ウェルエイジングクラブまつやま"の土居さんと、女性問題の解決に取り組む"男女共同さんかくの会"の 小国さんをお招きして、親世代が性的マイノリティをどう理解できるか?という世代間ギャップの話しからスタート。
そして性的マイノリティの老後を考えてみることで、市民の誰もが自分らしく過ごすことができる高齢期について模索していこうというトークセッションです。
(第8回スタディーズ)

主催 レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

レインボースタディーズは松山市男女共同参画推進財団の市民活動支援事業です。

コメント
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