婦人会のみなさんにどう伝わったかな

徳島での講演から戻りました。

徳島市の婦人会の皆さんで６０代以上の方々が１６０人以上とたくさん集まる研修会でした。

そういった場で同性愛や性同一性障害の話ができる機会をつくっていただけたのはすごいことでした。

徳島ではまだまだ社会で取り扱われてない課題のようで、新聞などでもあまり見かけないようでした。

初めてこの課題の話を真面目に聞くことになったという方が大半の中、一生懸命話はしてきましたが
さあ、どう伝わったかな～

自分の親と同じような皆さんに伝えるのは大変だなと改めて考えながら帰りました。
感想を読むまではどう伝わったか分からないな・・という感触

市内の主婦の皆さんが一堂に集まる会の方々で、まさに地域活動を前進してこられた皆さん方ですね
現在の日本社会を形作っている人たちかもしれません
大人数の会でしたので、参加者との懇談がとれなかったのでよりそう思うのかもしれません

価値観の違う話を聞いた、というところはあるかもしれませんが
人権の課題のようであることや、これからは尊重し合う必要があるようだということなど
これからの意識づくりのきっかけぐらいにはなったのだろうと思います。

市民団体の組織をみたときに、高齢の方で集まる団体が多いですが、長年の活動があってのことでしょう。
ちゃんと若いうちに声を上げていかれたのだと思います。

まだまだ社会は団体としての声を大きくとらえることを考えた時
今の若い人たちは、どう声を上げていくのだろうか？と、そういうことを改めて考えたりしたのでした。