瞳孔の開き具合でその人の性的指向(異性愛か同性愛か両性愛か)が分かるとか
■人は性的に興奮すると瞳孔が開く
専門家「特に男性は顕著、ゲイも男性に興奮して瞳孔が拡張」
http://rocketnews24.com/2012/08/14/239685/
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20120814/Rocketnews24_239685.html
科学の進歩でいろいろ分かってくるのはいいのだけど
今回のニュースも、ホモ発見器ができる!みたいな調子で茶化した言葉がネットに流れています。
ニュースの記事が、そういうことを助長させるように書いていますからこんな調子になります
▲【ホモォ】目を見るだけで「ゲイかノーマルかを見極める方法」があるらしい
http://blog.esuteru.com/archives/6513962.html
http://game-burogu-ff.at.webry.info/201208/article_8.html
相変わらず馬鹿らしい。お笑いネタのつもりでしょうか
いちいち自分はゲイではないけどね?と念を押さねばならないところが幼稚です
ニュース記事の中でこういう研究は
「セクシュアル・マイノリティに悩む人たちの助けになれば」
といった研究趣旨だと取ってつけたようなことを書いています。
どういう風に助けになるのか?
例えばこの記事では
http://irorio.jp/yuimahanazono/20120806/22093/
自分の性的志向※がわからずに悩む人(性同一性障害者など)の診療に役立てたいとか
※記事のまま
なんじゃそれは??
自分の性的指向を科学的に判断してもらう?
そんなことに意味があるの?
いま自分の性的指向(異性愛か同性愛か両性愛か)が分からなくて悩んでいる人が
科学的な判断で覚悟ができるとでもいうのかな????
▲こういう書き方をしているところもあります
http://rainbowgrid.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
この記事が本来に近いものと思う
たぶん、この研究者の意図は
世の中の人々の実際の性的指向の割合を正確に出してみよう
そうすれば、異性愛がすべてだということがまったく違うことが分かるのでは?
そこにあると思われます。
自分もこの記事を読んで、これは隠されてきた自分たちのことが噂話で無くなるものではないかと想像しました。
自分は常々思っていることがあるのですが
世の中の多数派はバイセクシャルではないかと思うのです。
誰がゲイなのか?といった発見器ではなくて、世の中の多数の人が
実は同性にドキドキする人も多いということがはっきりしてくるなら
社会は変わっていくだると思う。
あらゆる国や地域で、同じような割合で同性愛があることがはっきりするのではないでしょうか?
今から60年前、キンゼイ氏が同性愛者がある程度の割合でいることを発表して、
隠れた同性愛者たちが自分は一人じゃないんだと気が付くことになりました。
日本でも様々な調査で、同性愛者の割合は5%前後の数字が出ていますが
このキンゼイレポート以来、ネットを利用するなど調査方法は変わっても
本人からの申告による調査であることは変わりがありませんでした
この研究では本人の自覚に関わらず分かることになるでしょう。
同性愛が当たり前のことであることを科学的に実証してくれるなら、ありがたいけど
判別できる道具に使われるとしたら、恐ろしいことだ
科学者は本人が思う意図と関係なく成果を利用されるかもしれない
さっそく記者が、その興味本位でもって勝手に意図を変えてニュースにしていくのです
■人は性的に興奮すると瞳孔が開く
専門家「特に男性は顕著、ゲイも男性に興奮して瞳孔が拡張」
http://rocketnews24.com/2012/08/14/239685/
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20120814/Rocketnews24_239685.html
科学の進歩でいろいろ分かってくるのはいいのだけど
今回のニュースも、ホモ発見器ができる!みたいな調子で茶化した言葉がネットに流れています。
ニュースの記事が、そういうことを助長させるように書いていますからこんな調子になります
▲【ホモォ】目を見るだけで「ゲイかノーマルかを見極める方法」があるらしい
http://blog.esuteru.com/archives/6513962.html
http://game-burogu-ff.at.webry.info/201208/article_8.html
相変わらず馬鹿らしい。お笑いネタのつもりでしょうか
いちいち自分はゲイではないけどね?と念を押さねばならないところが幼稚です
ニュース記事の中でこういう研究は
「セクシュアル・マイノリティに悩む人たちの助けになれば」
といった研究趣旨だと取ってつけたようなことを書いています。
どういう風に助けになるのか?
例えばこの記事では
http://irorio.jp/yuimahanazono/20120806/22093/
自分の性的志向※がわからずに悩む人(性同一性障害者など)の診療に役立てたいとか
※記事のまま
なんじゃそれは??
自分の性的指向を科学的に判断してもらう?
そんなことに意味があるの?
いま自分の性的指向(異性愛か同性愛か両性愛か)が分からなくて悩んでいる人が
科学的な判断で覚悟ができるとでもいうのかな????
▲こういう書き方をしているところもあります
http://rainbowgrid.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
この記事が本来に近いものと思う
たぶん、この研究者の意図は
世の中の人々の実際の性的指向の割合を正確に出してみよう
そうすれば、異性愛がすべてだということがまったく違うことが分かるのでは?
そこにあると思われます。
自分もこの記事を読んで、これは隠されてきた自分たちのことが噂話で無くなるものではないかと想像しました。
自分は常々思っていることがあるのですが
世の中の多数派はバイセクシャルではないかと思うのです。
誰がゲイなのか?といった発見器ではなくて、世の中の多数の人が
実は同性にドキドキする人も多いということがはっきりしてくるなら
社会は変わっていくだると思う。
あらゆる国や地域で、同じような割合で同性愛があることがはっきりするのではないでしょうか?
今から60年前、キンゼイ氏が同性愛者がある程度の割合でいることを発表して、
隠れた同性愛者たちが自分は一人じゃないんだと気が付くことになりました。
日本でも様々な調査で、同性愛者の割合は5%前後の数字が出ていますが
このキンゼイレポート以来、ネットを利用するなど調査方法は変わっても
本人からの申告による調査であることは変わりがありませんでした
この研究では本人の自覚に関わらず分かることになるでしょう。
同性愛が当たり前のことであることを科学的に実証してくれるなら、ありがたいけど
判別できる道具に使われるとしたら、恐ろしいことだ
科学者は本人が思う意図と関係なく成果を利用されるかもしれない
さっそく記者が、その興味本位でもって勝手に意図を変えてニュースにしていくのです
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