生涯空手家通信

強くもなく弱くもない自称生涯空手家が日々感じていることをお伝えします。目下のところ挑戦しているのは「ランニング」。

どんな空手スタイルを目指そうか?

2006-12-19 10:46:44 | Weblog
今、通っている道場に、国体選手の姿を見ることができる。
12月3日に行われた全日本空手道選手権にも参加した全日本選手だ。

間近に見る、その動きはやはりただものではない。
激しく動き回っても、涼しい顔をしている。
聞くところによると幼稚園くらいから空手をやっているそうだ。

さて、30歳くらいから始めてやっと空手暦10年の私は、
どんな空手スタイルを目指そうか。

一つには「負けない空手」が考えられる。
競技で勝てないけれども、なかなか負けないしぶとい空手だ。

あるいは、競技ではなく武術色を濃くした空手だ。
コブシなどをなどを鍛えまくって、全身を凶器にする道だ・・・

また、頭脳を鍛えて、「考えて勝つ」空手もありうる。
身体の衰えは避けられない。せめて頭だけでも日々更新していきたい。

そして「空手指導者」への道だ。しかしそれは遠い気がする。

今、気付いたがその国体選手はとにかくよく「見ている」
素人相手の練習でも、相手の突きをしっかり見極めようとしている。

体力も大事だけれども、やはりスポーツは目が命、なのか?