生涯空手家通信

強くもなく弱くもない自称生涯空手家が日々感じていることをお伝えします。目下のところ挑戦しているのは「ランニング」。

わたし歩いてます♪

2007-02-26 21:40:03 | Weblog
■土日は、いろいろな集まりがあったので、残念ながらトレーニングはできませんでした。土曜日は新宿、日曜日は横浜で、人と会ってきました。いろいろな人との出会いは、とても刺激になりますね。人は人からエネルギーをもらって、生きているんだなぁと、しみじみ感じます。元気が出ないときも、元気いっぱいの人にあうと、ふしぎと元気になります。普段、わたしが空手を教わっている総師は、まさにそんな人で、人を元気にするオーラを発散しています。

■我が家は、最寄り駅から徒歩45分のところにあります。45分というと、もうすでに徒歩圏ではないような気もしますが・・・。しかも、不採算路線ということで、バスの便も、だいぶ前になくなってしまいました。(もっとも夜8時ごろが、最終バスでしたが。)タクシーに乗ると1000円以上かかってしまうし、トレーニングもできなかったことだからと、二日とも歩きました。さすがに30分を超えると、ちょっと飽きてきます。しかも、夜中なのでかなり暗い。女性なら、けしてできない行為でしょう。

■おかげで土曜日は20000歩、日曜日は16000歩を超えました。しかし、あまり体重は減りません。もっと速く歩かなくてはいけないのでしょう。次回は40分を切れるよう、がんばります。(ちなみに、昔、富士山に登ったときには、5合目から山頂まで往復して30000歩くらいだったような記憶があります。)

■普通の感覚だと、徒歩45分と聞けば、「よっし歩こう!」とは思わないでしょう。しかし、普段体を動かしているので、やってみようと、思えるのですね。体力があるって、ありがたいことです。もしも、これを毎日やったら、かなりの減量になるでしょう。昔、オートバイ(Ninjya900)に乗っていたのですが、ある日、自爆してしまい、オートバイが廃車になってしまったことがありました。そのため、毎日徒歩通勤(片道30分)になりました。その時は、自分でも驚くほどやせました。遅刻しないように、いそいで歩くことに、脂肪燃焼効果が隠されていそうです。

■今日も、イベントの準備でトレーニングはできそうにありません。忙しい日、自宅で出来るトレーニングも考えていこうと思います。自宅に「ブルーワーカー」や軽いダンベルはあるのですが、どうもいまひとつ面白みがありませんね。

40歳でどこまでいけるか?テニス&空手編

2007-02-24 17:26:29 | Weblog
■木曜日は、たった2人で1時間半、ひたすらテニスをしました。体年齢は35歳ですが、疲れました。課題は「いかに(トップ)スピンをかけるか」でした。スピンをかけるというのは、ボールに順回転をかけることで、ネットを高く飛び越え、ベースラインの内側に確実に落すことをねらっています。ボールをこすりあげるような感じで打てば、そのようにできるハズです。

■水泳のときにも思ったのですが、テニスでも「脱力」を意識しました。手首をだらんと曲げて、ラケットをだらんとさせて、打つ瞬間にびゅっと上に振り上げてみました。ねらったほどではありませんが、今の段階では、ほぼ満足できるうち方ができました。

■なにより、思いっきり打って、ちゃんと相手のコートに入ってくれるのが嬉しいですね。今までは、思い切り打てばホームラン、でした。しかし、思い切り打てるというのは、それだけ疲れるということを、改めて認識できました。

■サーブも、かなり入るようになりました。トスさえ安定すれば、かなりの確立で入るのではないかと思います。いいかえると「サーブはトスが命!」ですね。

■金曜日は空手で思い切り動いてしまいました。ヒップホップで習った柔軟をやると、蹴りのスピードが上がったように感じました。体が柔らかければ柔らかいほど、いい空手ができそうです。

■体を思い切り動かせるというのは、本当に楽しいものです。しかし今、40歳。この体力は、いったいいつまでもつのでしょうか。みんなで止めよう、エイジング!を合言葉に、お互いがんばりましょう。

空手の効能(間合い編)

2007-02-21 16:49:12 | Weblog
■空手の効能の一つに、「間合い感覚」があると思います。
どのくらい踏み込んで、どのくらい手を伸ばせば相手に届くかが、感覚的にわかるようになります。壁に向かって突きや蹴りの練習をしても、ギリギリのところで止めることが、造作なくできるようになります。

■時々、初心者の方と練習することがあります。交互に突きや蹴りを繰り出す練習のとき、ある程度の経験者なら、当たる瞬間に、スッとかわす動きをしてくれるのですが、初心者ですと、止まったままで、本当に当ててしまいそうになり、ドキッとすることがあります。

■ある程度の間合い感覚が身についていれば、「あっ、当たる!」と思った瞬間に、体が自然によけてしまうはずです。初心者ですと、まだ、そのあたりが感覚的につかめていないのでしょう。逆の言い方をすれば、体が自然に反応するようになれば、初心者卒業といえるのかもしれません。

■間合い感覚に敏感になれば、スレスレのところで、攻撃をかわすことができるようになるハズです。どんなに強力な突きや蹴りでも、当たらなければ全く意味がありません。また、自分の攻撃をきちんと相手に当てようと思えば、間合いに敏感にならざるをえません。

■間合いを測る手がかりとして、相手の足の位置が重要なのではないかと考えています。ついつい相手の顔や体や手に意識が向いてしまいますが、足の位置からどのような攻撃がくるのか、どのくらいの間合いをとれば、それをかわせるのかが、分かると思います。(連続攻撃されると、それどころではなくなってしまいますが・・・)

■目線は一箇所にむけずに、相手の体全体を漠然と見るようにすると良い、ということを聞いたことがあります。今度の練習で、もう一度やってみようかと思います。

★日曜日のトレーニング記録★
日曜出勤で10時間労働。トレーニングできず・・・

★月曜日のトレーニング記録★
展示会の準備でトレーニングできず・・・

★火曜日のトレーニング記録★
終日、展示会の搬入。
しかし、気合を出してヒップホップとマシンを少々。
ヒップホップは、本当に楽しい。
しかし、自分の体の硬さを、本当に自覚させられます。
体がもっと柔らかくなれば、空手の技にキレが出るのだけれど・・・

空手の効能

2007-02-17 21:25:49 | Weblog
空手をやっていて、よかったなーと思えることはいろいろありますが、とくによかったことは、「サッと身をかわせる」ことです。

かなり前の話になりますが、駅の階段を登っているときに、階段の上から、猛ダッシュでかけこみ乗車をしようとした男が、わたしめがけてかけおりてきました。

うわ!ぶつかる!と思った瞬間、反射的にほとんどからだが横にサッと動き、かわすことができました。横に動くとき、普通は片足ずつ、よいしょ、よいしょと動かしますが、そのとき両足ほとんど同時に、体もほとんど上下動せずに、一瞬で横に移動できたのです。(わたしはぶつからずに済みましたが、うしろからは、悲鳴が・・・)

あと、よくある状況として、廊下をあるいていて、急にドアが開いてぶつかりそうになることがあります。そのときも、反射的にサッとよけるか、よけられない場合は、手がサッと出て、顔面やボディーをカバーできます。ほんとに、ふしぎなものです。

狭い通路で、すれ違うときも、自然に体が反応して、相手に道を譲ります。
一方、最近の若い方は、少しも体を斜めにせずに、そのまますれ違おうとするので、時々腹が立ちますが。

これらのように、空手は、日常生活の中では、自分の身を守ることに、けっこう役に立ちます。反射的によけられたときは、なんだかとても嬉しくなります。

★昨日のトレーニング記録★
プールで20分間泳。となりで泳いでいた女性は、ぜんぜん力みなくゆっくりとした感じで泳いでいたのですが、とても速くて、何度も抜かされました。水泳でも脱力が大切なのでしょうか。

テニスは「手首」ニス?

2007-02-16 20:36:36 | Weblog
テニスはよく、足ニスといわれます。
足をよく使って、もっとも打ちやすいポジションに移動することが、「手」を使って打つことよりも、もっと大切であることを表した言葉です。

しかし、あえて昨日は手首を思い切り使って、できるだけトップスピン(順回転)をかけて打とうと考え、やってみました。

手首を使うといっても、野球ボールをなげるときのような手首の使い方ではなくて、親指側や小指側に手首を曲げる使い方です。うまくできれば、スピンがかかって、ネットを楽に越え、ラインの内側に落せる、攻撃的な打球になるはずです。

最近のラケットは、かなり軽量になっているので、予想以上にうまくいきました。そこで思ったのは、<テニスは「手首ニス」!>ということばでした。

けれども、一日たった現在、ちょっと手首が痛いです。やはり無理がかかっているのでしょう。このままいくと、ダメージになりそうです。

次回は、もっとひじや肩を支点にして大きく腕を振ってスピンをかけてみようと思います。(テニスひじになりませんよう・・・)

★おととい(水曜日)のトレーニング記録★
ジムも道場もいけず。しかたなしに、「防犯パトロール」のベストを着て、50分間ウオーキング。地域にも貢献できて、一石二鳥?

★きのう(木曜日)のトレーニング★
テニスを2時間。風が強かったです。

☆おまけ☆

厚生労働省では、身体活動の量を「エクササイズ」という単位で表しているそうです。目標として週に23エクササイズ(そのうち4エクササイズを運動で)の身体活動を行うようすすめています。
1エクササイズに相当する運動は、速歩で15分間。軽いジョギングで10分間。ランニングで7から8分間。そして水泳も7から8分間。
つまり、「水泳は体に効く」ということですね。
水泳を40分くらいやれば、その週の運動ノルマは達成できるのです。
ますます、水泳がやりたくなりました。

プルブイ効果抜群&ヒップホップ楽し!

2007-02-14 19:14:26 | Weblog
クロールで泳ぐときに、足(というより股)にはさんでつかうプルブイを使うと、水中でのフォーム矯正ができると知り、ここ数日チャレンジしています。

思いのほか前のめりになる感じがするのは、今までのフォームでは足が沈んでいたということになるのでしょう。どおりでなかなかスピードが出なかったわけです。

プルブイをつけて泳ぐと、すいーっと進む感じがして、まるで水族館でアザラシが気持ちよさそうに泳いでいるような気分になりました。これが「水に乗る」感覚なのでしょうか。

プルブイを外して泳ぐと、今までよりもずいぶんと「泳いでいる」感じになりました。水が、なんだかジェル状になったような感じで、いい意味で体に負荷となっているように思えました。いつまでも泳いでいたいような気分でした。

翌朝、体重を測ったら、ここ最近で一番減っていました。水泳って、ダイエットにも、かなり効果的かもしれません。


昨日のトレーニング記録

ヒップホップとクロール
(ヒップホップはどこかマイム<パントマイム>的な要素があっておもしろいと、思いました。しかし、どうしても理解できないステップがあって苦戦中)

必読《「続ける」技術》

2007-02-13 19:13:42 | Weblog
もともと体を動かすのが好きだったからでもありますが、こうして毎日のようにトレーニングが続けられているのは、《「続ける」技術》(フォレスト出版1200円)のおかげでもあります。

帯に書かれている「続かないのは あなたの意志のせいではない!」という言葉に強く引かれて購入しました。

この本は、「行動」に焦点をあて、望ましい行動をいかに起こし、望ましくない行動をいかに起こさないかを、大変具体的に述べているのが特徴です。

その手法は「行動科学マネジメント」というそうです。

気が進まない仕事には、なかなか手がつかないのが現実ですねー。
もう一度読み直して、身近なところから改善していこうと思います。
(とりあえずは、部屋の片付け・・・)

★昨日のトレーニング記録★

プールでプルブイを足にはさんで、ひたすらクロール。
すいーっと進む感じがつかめてきました。
プルブイを外すと、いままでとは違って、
水に乗れるような感じがしました。
しかし、けっこう疲れることも判明。
1時間続けて泳いだら、きっとへとへとになるでしょう。

陶芸で心も体もダイエット

2007-02-12 13:51:02 | Weblog
わたしが学生時代にやっていたのは、陶芸でした。
ほとんど朝から晩まで、ロクロの前に座り、食器などをつくっていました。

焼き物作りで結構大変なことのひとつに、粘土を練ることがあります。有名な言葉に「菊練り」というものがあります。空気を抜きながら粘土を練る方法で、菊の花のような模様をつくりながら練るので、その呼び名がつきました。

今では真空土練機という、空気を抜きながら粘土を練ることができる機械があるので、プロの方に、そんな苦労は、なくなったかもしれません。
しかし、あえて私達、「しろうと」は、その大変さを逆手にとって、「ダイエット」として楽しんでみてはいかがでしょうか。

そういえば、太った陶芸家ってあまり見かけないような気がします。せっせ、せっせと粘土を練れば、体脂肪が燃焼して、特にウエストが細くなるような予感がします。わたしは学生時代、毎日のように粘土を練っていたので、基礎体力には自信がありました。

さらに、次のロクロ作業で、指先に神経を尖らせることで、集中力も養うことができます。

集中力って、その瞬間に、余計なことを考えないという点で、気持ちのダイエットとも言えると思います。ということは、陶芸で、心も体もダイエットできるのかもしれませんね。

しかも作品も出来る!その作品が売れれば、お金ももらえる!
さらに、粘土の感触は癒しの効果もあるかもしれません。
一石3鳥とは、まさに陶芸のこと!

最近は手ごろな電気窯も売られていて、一般家庭でも陶芸が楽しめるようになりました。(ただし、火災にはくれぐれもご注意ください。消火器と火災警報器の設置は必ず。余談ですが、火災警報器の普及により、住宅火災件数に対する死亡者数の割合が減ってきているそうです。)

わたしも、夏のグループ展に向けて制作を再開しようと思います。
作品が出来たら、このブログで紹介したいと思います。

<昨日のトレーニング記録>
ジムでマシントレーニング。その後、プールでクロール練習。プルブイを足に挟んで、水中でのフォーム矯正にチャレンジ。そのおかげか、以前よりも「水に乗る」感じがつかめてきました。泳ぎの遅い人は、思った以上に、足が沈んでいることが多いそうです。プールの中にも鏡があれば、自分のフォームを泳ぎながら確認できるのになーと、思いました。

クロールとランニングの本、買ってしまいました。

2007-02-10 18:12:25 | Weblog
本屋に行くと、ついついスポーツのコーナーに行ってしまいます。

そこで目に入った本2冊。

「クロールが速くきれいに泳げるようになる!」(DVD付)1600円(税別)
「金 哲彦のランニング・メソッド―羽が生えたように動きが軽くなる!―」1100円(税別)<ともに高橋書店>

この2冊の中に、「全身を使った泳ぎ」「全身を使った走り」の秘訣がかくされているように思えたのでした。

簡単に内容を紹介すると、「クロール」の方では、まずゆっくり泳ぐことを勧めています。ゆっくり泳ぐことで、泳ぎを洗練する方法が紹介されています。
そのほかに、「最新の泳ぎ」や陸上で行うエクササイズ(ストレッチなど)も紹介されていて、まさに今、わたしが求めているヒントが見つかりそうです。

「ランニング」の方では、ランニング前の準備運動の重要性が紹介されていたり、走っているときの意識の置き方や、フォームの修正法も紹介されています。

今後は、紹介されている方法を試しながら、その結果を報告していきたいと思います。

ちなみに、衝動的に雑誌「マッスル&フィットネス3月号」1000円も、買ってしまいました。初心者向けのウエイトトレーニングガイドの記事が、魅力的だったもので・・・。いや、あまりにも見事な体が紹介されていたもので・・・。
一生に一度は、北斗の拳のケンシロウのような体になってみたいものです。

※実は、秋に広島に行った時に食玩で有名な「海洋堂の軌跡」展をやっていまして、実物大ケンシロウを見ることができたのですが、なんとも見事な体でした。驚きました。腕が丸太のようでした。ウエストはめちゃくちゃ締まっていました。おもわず合掌。

★今週のトレーニング記録★
日曜日 水泳
月曜日 空手
火曜日 ヒップホップ(今月から動きが変わってしまった・・・)
水曜日 空手
木曜日 テニス(サーブの確立が上がってきたぞ)
金曜日 なし(タイ料理を食べにいってしまいました。)
土曜日 バスケットボール(息切れしなくなったぞ)と水泳

全身を使った泳ぎパート2

2007-02-06 14:38:38 | Weblog
日曜日にプールで泳いでいると、隣のコースにとても泳ぎの上手い女性がいました。

わたしは、クロールで「自分なりの」スピードで泳いでいました。

そんなわたしを、その女性はスイスイ追い越していくではありませんか。
スイミングをやってた人だなーとは分かりますが、どこにその速さの秘訣があるのでしょうか。

すれ違うときに、チラチラと観察しましたがよくわかりません。
(キックが思いのほか上下に、しなやかに動いていたようには感じましたが。)

その晩、NHKのテレビ番組でシロナガスクジラを特集していました。
その中で、ハッとしたのは、セミクジラ?との比較の中で、
●体がより流線型のため、水の抵抗が少ない。(よって時速30キロメートルくらい出せる。セミクジラはその半分くらい。)
●泳ぐ際に動かす部分が、大きい。(体の3分の2くらい?を上下に動かして進んでいる。セミクジラは体の半分?くらい。)※記憶があいまいですみません・・・

つまり、その女性との差は、水の抵抗と、体の柔軟性にあるのではないかと気がついたのです。自慢じゃありませんが、わたしは空手をやっているにもかかわらず、体が超硬いのです。

そこで、今後は、体をしなやかにする工夫を考えていこうと思います。
アドバイスがありましたら、お願いします。

(ちなみに月曜日は空手に行きました。「道場らしい」空手の技を教わりました。膝蹴りなど・・・)