常々、初見・譜読みが速くなりたいと思っていたら、かずねぇさんがこんな動画を上げてくれました
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やれば必ず譜読みが早くなる|譜読みスピードアップ方法|譜読みの才能
以下、自分用メモ。
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まず、大きな話として、、
1.一定期間は量をやる・・以下に詳細
2.視力をチェック・・メガネ等が必要ならメガネをかける
1.一定期間は量をやる
【必要なこと】自分の中に、リズムパターン、音型をたくさん蓄積する
【初見の教材】
◆初見視奏の問題集 ←レベル別に取り組めて良い。
◆こどものための曲集 ←作品を仕上げたい人に。
例
チャイコフスキー:子供のためのアルバム Op.39
カバレフスキー:30の子供の小品 Op.27
ミヤスコフスキー:アルバム Op.43
ショスタコーヴィチ:7つの人形の踊り
リャプノフ:ディヴェルティスマン Op.36
グラチャニノフ:子供のアルバム Op.98
プロコフィエフ:子供のための音楽 Op.65
マイカパル:わら人形 Op.28
シチェドリン:若者のための手帳
ハチャトゥリアン:子供のアルバム第1,2巻
スヴィリドフ:子供のためのアルバム
スロニムスキー:子供と若者のためのアルバム
フェインベルク:子どものためのアルバム
コピロフ:ピアノ小品集 Op.20 Op.13
レピコフ:こどものための絵 Op.37
グリエール:子どものための12の小品 Op.31
その他のアソートした子供のための曲集もGood!
◆ソルフェージュの新曲視唱課題 ←いきなり両手は難しい人に。
課題のレベル:先生に相談するのが一番良い。
目安:今、自分がやっているレベルより少しやさしいもの
分量:1~2ページ程度
練習の頻度:やりはじめは毎日(1~3分でできるので、練習の前や後に)
上達の目安:毎日やると2週間くらいで実感できる
週に2~3回であれば、2~3ヶ月で感覚の変化を感じられる
◆かずねぇさんの実践例:いきなり両手から
「グリエール:子どものための12の小品 Op.31
(1) 弾き始める前に30秒~2分くらい見る ←時間は決める
見ること:
①拍子
②調
③テンポ
④音型の変化:楽譜の模様が変わるところ
⑤音部記号の変化
⑥加線が多い音:慣れないうちは音を書く
実際に弾き始めるテンポは、自分の目で大譜表の楽譜を追えるテンポのちょっと遅め
★初見で一番大事なこと:拍の進行をとめない。間違っても止まらない
音楽:拍の進行をとめることは致命傷
間違ってもそのまま次に行く
通して弾くときは止まったらダメ
初見トレーニングは本番にも強くなる
(2) 弾き始めるときに1小節は必ずカウントする
「イチとニとサンとヨンと」
(3) ミスしたり弾けなかったところはあとで必ず復習する
(4) 何回か弾いて、ある程度両手で形が見えてきてから片手にするとかなり譜読みの時短になる
初見がままならない曲は最初から片手ずつをやる
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以前、初見専用のテキストを買ってしばらく続けてみたこともあったけど、効果が感じられる前に飽きちゃったのよね。。(^^;
ジャズやポピュラー系の、テンポが一定の曲で練習してみようかな。。