ピアノときどき猫

大人スタートのピアノについて書いていきます。
ときどき愛猫も登場予定です。(=^x^=)

本「わが友、シューベルト」の続き

2024-11-28 19:00:00 | 本とか雑誌とか

本の厚みが上手に撮れなかったのだけど、先日、投稿した「わが友、シューベルト」、図書館にあったので、借りてきました。(^-^)

ページ数が600ページ超、厚みにして4.5cm以上、あります。

これは凄いわ。。

私は言語化能力が低いので、解説は Amazon にお任せするとして(^^;、本の"はじめに"を読んで気になったのが、この本には前著があって、その続編になるとのこと。
となると、その前著も見てみたいと思って調べたら、絶版らしくお値段高騰。

幸いなことに、これも図書館にあったので、近日中に借りに行こうかと。。

今回、借りてきた「わが友、シューベルト」、改めて内容を見てみたら、ずっと手元に置いておきたいという思いが強くなったので、自分クリスマスプレゼント候補の最有力になりました🎄


本「わが友、シューベルト」

2024-11-15 19:00:00 | 本とか雑誌とか

外出がてら、楽器店に立ち寄って、先日書いた「シューベルト 演奏の手引き」を探したのだけど、残念ながら、見つからず、、

代わりと言っては何なのだけど、こんな本が目に留まって。。

お値段がお値段なので、買わないで帰って来たけど、Amazon のレビューが良くて、気になり始めています。

シューベルトについては、子ども向けの伝記絵本を読んだ限りでは、彼の才能に惚れ込んだ心優しい友人たちに囲まれ助けられて、短い人生ながらも、シューベルトなりに幸せだったのではないだろうか、というのが今の私の印象。

今年の、自分クリスマスプレゼント候補にノミネートです🎄


本「老後とピアノ」

2024-10-04 19:00:00 | 本とか雑誌とか

2年くらい前に買った本。
50歳で早期退職し、ピアノに打ち込んでいる著者のエッセイです。

2年前は、自分が退職して似たような立場になろうとは思ってもなく、けど、2回くらい読んで、それでも面白かった記憶があるので、本棚から引っ張り出してみました。

著者は、最低でも1日2時間、ピアノを練習しているとのこと。

そうそう、これよ。
この本を読むまでは、やれ「ピアノの練習は量より質」だの「週末に2時間練習するよりも毎日5分の練習の方が良い」だの、そういった言葉を鵜呑みにしていたけど、違うのよ。。

絶対量が必要なのだと、今から2年前、つまりはピアノを習い始めて10年以上経って、気が付いたという。。(^^;

以来、弾けないところを集中的に回数をこなすとか、ハノン(スケール&アルペジオ)なんかも真面目に取り組み始め、心構えも練習方法も変わりました。

自分自身の退職を機に、もう一度、読んでみようと思います。

 


NHKテキスト『3か月でマスターする ピアノ』の続き

2024-09-29 19:00:00 | 本とか雑誌とか

一昨日、ポチッた、NHKテキスト『3か月でマスターするピアノ』が届きました

オトナがうまくなるためのヒントやアドバイスが盛りだくさんで、めっちゃ、良いです。(^-^)

パラパラ見て、今日、目に留まったのが、、
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p. 92 合理的に練習するために
(前略)
その第一歩が、楽譜をよく見て、似ている場所、同じ場所を見つけ出すことです。
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これ、ちょうど今、練習しているシューベルトの即興曲90-2で実践していて、どこかで"A-B-A"の構成と読んで、そこからさらに自分なりにブレイクダウンしてマークを付けていて。

A-a-A'-B-B'-A-a-A'-コーダ
(※小文字aは短調、A'はAと似ていてちょっと違う)

そうしたら、延々続くと思われた9ページに及ぶ楽譜の心理的負担が軽くなって。

他にも緊張対策やピアノの歴史、調律の話まであって、放送が楽しみ
第1回の放送は、10月2日(水)午後9:30からです。(^-^)

NHKサイト:「3か月でマスターするピアノ」


NHKテキスト『3か月でマスターする ピアノ』

2024-09-27 19:00:00 | 本とか雑誌とか

どうしても今日、買いたい雑誌があって本屋さんに行ったら、雑誌コーナーに平置きされて目立つ"ピアノ"の文字。

"理論がわかれば、必ず弾ける、うまくなる!"の表紙にも魅かれ、パラパラ見てみたら、理屈が好きな私のツボにハマって。

本屋さんの後も用事があったので、その場では買わずに、いつもの楽天でポチッ。

帰宅後、ネットで調べてみたら、今度の日曜から5分動画、来週水曜から30分放送が始まるらしく、届くのが待ち遠しいです。(^-^)

以下、参考リンク
 NHK「3か月でマスターするピアノ」
 NHKテキスト「3か月でマスターするピアノ」←試し読みできます


本「シューベルト」

2024-09-17 19:00:00 | 本とか雑誌とか

以前、読んだ「ハイドン」や「バルトーク」の子ども向け伝記が良かったので、シューベルト先生の伝記も借りてきました。(^-^)

子どもの頃、シューベルトもモーツァルトもショパンもビゼーも、短命であることに衝撃を受けていたけど、今回は、シューベルトの31年の人生を辿ってみたいと思います。

そして、本当に全然、関係ないけど、今日は十五夜とのことで、メトロノームアプリがこんなデザイン。

風情があって、良いですね。


絵本『歌曲王 シューベルト』

2024-09-09 19:00:00 | 本とか雑誌とか

今日もレッスンだったのだけど、例によってノートをまとめて力尽き(^^;、珍しく夕方に予定があるので、投稿が短めです。

先日、別件で図書館に行ったときに、シューベルトの本を探していたら、こんな絵本があって。

絵がコミカルで可愛らしくて、今日、先生にもお見せしたら、大好評

今、練習している即興曲90-2(D.899)のことも終盤にサラッとですが書いてあって、参考になりました。
"歌曲王"だから、ピアノ曲も4つの声部が出現して、それぞれが主張したり、小声になったりしているのかなぁと思ったり。

どうでも良いのだけど、私の中のシューベルトのイメージも、オレンジ色なのよね。
モーツァルトはピンク。ベートーヴェンは紫。
ほんと、どうでも良いことで、失礼しました。。(^^;

Amazonリンクはこちら。

 


本「音楽する」は脳に効く

2024-08-06 19:00:00 | 本とか雑誌とか

図書館に本を返しに行ったら、前から気になっていた本があったので借りてきました。(^-^)

読んでみて、『ほぉ~』と思うようなことがあったら、またここに書きたいと思います。

それはそうと、かなり前から気になっていたのが、この"音楽する"という表現。
前のピアノの先生も良く使っていて、言われるたびに「音楽って、するものなの? 名詞じゃないの?」とずっと思っていて、この機会に wiki で調べてみました。

[サ行変格活用]の項からの抜粋です。

「する」を付けることでサ変動詞となる名詞は、古くは動作性の名詞だけであったが、近年は「煙草する」「お茶する」「学生する」「OLする」「青春する」「グルメする」「哲学する」「科学する」のように物や身分や抽象理念を表す名詞に「する」の付いた形も用いられるようになってきている(規範的な言い方として認められるところまでは行っておらず、揺れている用法と言っていいだろう)。

そうそう、これこれ。私が感じていた違和感は、"音楽"が動作性の名詞でないこと。

「お茶する」「青春する」はなじみがあるけど、今どきって、「グルメする」なんても言うのね。
「科学する」がアリなんだったら、「音楽する」もアリなんだろうな。

Amazon リンクはこちら。ちょっとお高め。

 


本「チェルニー活用法」の続き

2024-07-28 19:00:00 | 本とか雑誌とか

一昨日、図書館から借りてきたこの本、付箋でチェックしながら、サラッと目を通してみました。

納得できるところもあれば、「本当かしら?」と思うところもあって、ちょっとメモしておきます。

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◆先週のレッスンで言われたことと同様で、ある意味、納得

(引用)
子ども時代とは違って、大人はチェルニーを番号順にやる必要はまったくなくて、必要な時に必要なテクニックを勉強するために、そこを的確に抜き出して練習するのが合理的です。

【私の感想】
ここで書いてある、"大人"の定義が微妙で、初心者から上級者まで幅が広いのだけど、"大人"と一括りできるものなの?
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◆ちょっと疑問

(引用)
子どもは身につくのは速いのですが、忘れるのも早いので、基礎練習を続けないと定着しません。逆に、大人は定着するのに時間はかかりますが、一度定着すると、比較的長持ちする印象があります。

【私の感想】
うーーーん、これは疑問。昔、連弾したパートナーは子どもの頃にピアノを習っていて、何十年経っても指が回って、羨ましかったけどな。。
一方、大人になった私は、少しのブランクでも容赦ないくらいに忘れる。。(^^;
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◆なるほど納得

(引用)
チェルニーの練習曲は「インプリント(刷り込み)」を重視しています。同じ運動を何度も反復することにより、そのテクニックが確実に指と脳に刻み込まれるのです。

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本の終盤に、チェルニーの他の練習曲として、左手のための練習曲が紹介されてあって、めっちゃ気になる。
既に持っているベレンス先生の「左手のトレーニング」は、本当に左手だけの一段譜の楽譜だけど、チェルニー先生の楽譜は二弾譜で右手も登場するみたいで。

読み進めると、この本も、微妙~に、"チェルニーはつまらないけど役立つよ"的な雰囲気が漂っているけど、私はチェルニーが割と楽しいので、楽譜も欲しくなっちゃうのよね。
この本は、借りて読んで、買わないくせに。(^^;

 


本「チェルニー活用法」

2024-07-26 19:00:00 | 本とか雑誌とか

チェルニーを練習し始めてしばらくした頃、楽器店で見かけてスルーした本。(^^;

と言うのも、この本は、"指の独立を練習するなら何番"、"トリルなら何番"というように、テクニック別に効果的な曲を紹介していて、難易度順や番号順に1曲ずつ取り組んでいた私には向いてなさそうな気がして。

ところが、先般、教室主宰の先生から、弾きたい曲に合わせて、チェルニーを部分的に使う方法を提案され、ふとこの本のことを思い出し、図書館で借りてきました。(^-^)

以前はスルーしたけど、視点を変えてみると、案外、良さそうで。
Excel とかで、テクニックと曲番号の対応表を作ったら、後々、役立つかも。