ピアノときどき猫

大人スタートのピアノについて書いていきます。
ときどき愛猫も登場予定です。(=^x^=)

ヘンリー・マンシーニ様

2024-07-14 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

いつも作曲家の大先生たちを調べているように、「ひまわり」の作曲者のヘンリー・マンシーニのことも調べてみたら、凄くて。

調べるまでは、『確か、「ティファニーで朝食を」の「ムーン・リバー」もマンシーニの作曲よね。。』くらいの認識だったのだけど、文字どおり映画音楽の巨匠。
「シャレード」、「酒とバラの日々」、「ピンクパンサー」、「ロミオとジュリエット」等々、著名な映画音楽から、「刑事コロンボ」のテーマまで、聞き覚えのある音楽がズラリ。

今回も、wiki から写真を拝借しました。
ヘンリー・マンシーニ

(1924年4月16日~1994年6月14日)

なんと、今年、生誕100周年とのことで、ベスト盤、買っちゃいたいくらい。。

さらに、こじつけだけど、御命日の6月14日は、夏の弾き合い会で弾く曲として「ひまわり」を選曲して先生にメールした日。

これは、頑張るしかないかも

蛇足だけど、私、70年代のお洋服スタイル、好きなのよね。。Aラインワンピースとか、フレアースカートとか。。
若い頃は自分でワンピースを作ったりしていて、最近、楽しそうにソーイングする YouTuberさんに刺激されたりもするけど、ピアノの方が優先度が高くて、時間のやりくりが悩ましい。。(^^;


ハルヴォルセン先生

2024-07-02 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

今週の発表会で弾く予定の「パッサカリア」、ヘンデルが作曲で、編曲がハルヴォルセン

ヘンデル先生は有名なので、また別の機会に書くとして、ハルヴォルセン先生のことは「パッサカリア」を弾くようになって初めて知りました。

作曲家カードには無かったので、wiki から拝借。

ヨハン・ハルヴォルセン (1864~1935 ノルウェー)

wiki によると、

ノルウェーの作曲家・指揮者。若年の頃から洗練されたヴァイオリニストとして活動し、ノルウェー楽壇の著名人となった。

とあって、後段の記述を読んでみても、「パッサカリア」については、ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲のことは書かれているけど、ピアノ曲については触れられてなく。。

とてもきれいな編曲だと思うのに、なぜなのかしら。。

おこがましいのは重々承知だけど、ピアノ編曲の「パッサカリア」、今回の発表会で少しでも多くの人の耳に届けられたら、そんなふうにも思います。


ケーラー先生

2024-01-16 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

一昨日、マルをいただいた「がちょうがどろぼうに盗まれた」の作曲者。

ルイ・ケーラー (1820~1886 ドイツ)

ピティナ・ピアノ曲事典』によると、チェルニー先生にピアノを師事していたとのこと。
チェルニー先生に学んだ人って、ほんと、たくさんいるのね。。

※作曲家カードは、こちらの雑誌の付録です。

 


モーツァルト先生

2023-12-19 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

先日、「アレグロ ヘ長調」にマルをいただいて、書こう、書こう、と思っていながら、偉大すぎてなかなか書けなくて。。

W. A. モーツァルト (1756~1791 オーストリア)

もうね、ほんと、書けない。。

一言で言って、

天才

いつか、続きを書くかも知れませんが、今日は、以上です。(^^;

明日は、先生と忘年会の予定なので、遅い時間の投稿になると思います。

 

※作曲家カードは、こちらの雑誌の付録です。

 


クラーク先生

2023-12-06 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

作曲家カードにも Wiki にも写真がなく、諦めかけていたら、YouTube に肖像がありました。

ジェレマイア・クラーク (1674~1707 イングランド)
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クラーク:マーチ  pf. 金井 玲子:Kanai, Reiko

先日、マルをいただいた↑この曲↑、『ピティナ・ピアノ曲事典』によると、「ウィリアム王の行進」というタイトルでも親しまれているとのこと。

他にも、Wiki によると、「デンマーク王子の行進」が最も有名とのこと。確かに聞き覚えがあるわ。。
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クラーク:トランペット・ヴォランタリー(デンマーク王子の行進)

若くして亡くなっていると思ったら、Wiki 記載の最期が悲しすぎて。。💧


グレチャニノフ先生

2023-11-10 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

先日、マルをいただいた「舞踏会のあとで」の作曲者、グレチャニノフ先生。
作曲家カードには含まれていなかったので、Wiki から写真を拝借しました。

アレクサンドル・グレチャニノフ (1864~1956 ドイツ→アメリカ)

あまり有名ではない作曲家なのかと思っていたけど、ピアノ曲集が出ているじゃないですか。

マルをいただいた「舞踏会のあとで」も含まれていて、他にどんな曲があるのか気になって仕方ないけど、先日、『楽典』も買ったし、「スマイル」が入っている楽譜をポチッたばかりなので、見なかったことにしよう。。(^^;


エステン先生

2023-10-17 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

一昨日、マルをいただいた「かわいい子猫」の作曲者。

テオドール・エステン (1813~1870 ドイツ)

写真のパッと見の印象が、随分と強面(こわもて)というか、気難しそうな雰囲気なのに、カード裏面によると、なんと、
~お風呂がわきました~でお馴染みの、「人形の夢と目覚め」Op.202 の作曲者でもあると。

エステン先生のピアノ作品は、目的別に3種類に分けられていて、その一つが、ピアノ初心者用の可愛らしい表題のついた作品、とある。
一昨日、マルをいただいた「かわいい子猫」Op.61-3 も、その中の一つなんだろうな。

 

※作曲家カードは、こちらの雑誌の付録です。

 


チェルニー先生

2023-10-10 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

ハノン先生同様、テキスト名から人物を連想できなかった先生。(^^;

カール・チェルニー (1791~1857 オーストリア)

昔は、"ツェルニー"と表記されている教本がほとんどで、(人名ではなく)練習曲の名前だと思っていたような。。(^^;
いつの頃からか、"チェルニー"表記のテキストも見かけるようになり、子どもの頃に"ツェルニー"に慣れ親しんでいた友人に話すと「どこかの国の偉い人みたいね」なんて、言っていたっけ。

個人的には、"ツェルニー"という語感が堅苦しく、"チェルニー"の方が軽やかな感じがして親しみやすい。

私が子どもの頃は、「バイエル」→「ブルグミュラー」→「ツェルニー」がスタンダードコースで、大体、ツェルニー30番でピアノを辞めたという子が多かった印象。
なので、チェルニー先生の練習曲に対して身構えていたのだけど、弾いてみると、これが意外と楽しくて

作曲家カードの裏面には、”朝8時から夜8時まで12時間レッスンし、その後、練習曲の作曲という生活を20年以上、続けた”と書いてあって、ピアノ教育への熱意や勤勉さに頭が下がります

 

※作曲家カードは、こちらの雑誌の付録です。

 


ハイドン先生

2023-10-03 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

一昨日、マルをいただいた「メヌエット ハ長調」の作曲者。

ヨーゼフ・ハイドン (1732~1809 オーストリア)

子ども向けの伝記も図書館から借りて読んでいたのだけど、才能も意欲も旺盛で、100曲以上の交響曲を作曲し、”交響曲の父”とも呼ばれています。
その一方で、結婚生活は幸せではなく、このカードにも「人生最大の失敗は結婚だった」と語っていたと書かれていて。(^^;

伝記を読むと、かつら職人の娘たちの中で、妹さんの方に好意を寄せていたのだけど、妹さんは信仰心から修道院に入ってしまい、、
傷心のハイドン先生に、父親のかつら職人が行き遅れた姉の方(ハイドン先生より年上)と結婚してくれないかと頭を下げ、断れなかったのが後の祭りというか。。(^^;

考えようによっては、結婚生活が幸せではなかったからこそ、作曲の仕事に専念できたと言えなくもないような。。

図書館から借りて読んでいた本はこちら。
本当に旺盛に作曲していたのだろうけど、"使い捨て”という表現は、いかがなものかと思ってしまうわ。。

 

※作曲家カードは、こちらの雑誌の付録です。

 


ハノン先生

2023-09-28 19:00:00 | 作曲家の大先生たち

弾く曲の作曲家について取り上げていこうなんて書いておきながら、一番、時間をかけて弾いている曲集の先生を失念していました。。
あまりに身近すぎるのと、昨今、『英語のハノン』という本が発売されていることにも象徴されるように、"ハノン"というと、計算ドリルや漢字ドリルのような器械練習の代名詞的なイメージがあって、作曲家の存在を意識していなかったわ。。
アノン先生、ごめんなさい。。

シャルル=ルイ・ハノン (1819~1900 フランス)

フランス語は最初のHは発音しないので、フランス語読みは「アノン」とのこと。

そして、『ハノン・ピアノ教本』を出版したのは、1893年、74歳のときと書いてある。長生きされて、当時だけでなく後世に続くピアノ学習者のためにも寄与されたのですね。。

クラシックの曲を弾いていていつも思うのは、国も時代も違うのに、楽譜があれば、その人が書いた音楽を(曲がりなりにも)再現できるって凄いなぁということ。

この『ハノン・ピアノ教本』も100年以上前の教本だけど、ほぼ毎日、お世話になっている。

アノン先生、本当にありがとうございます

 

※作曲家カードは、こちらの雑誌の付録です。