2年くらい前に買った本。
50歳で早期退職し、ピアノに打ち込んでいる著者のエッセイです。
2年前は、自分が退職して似たような立場になろうとは思ってもなく、けど、2回くらい読んで、それでも面白かった記憶があるので、本棚から引っ張り出してみました。
著者は、最低でも1日2時間、ピアノを練習しているとのこと。
そうそう、これよ。
この本を読むまでは、やれ「ピアノの練習は量より質」だの「週末に2時間練習するよりも毎日5分の練習の方が良い」だの、そういった言葉を鵜呑みにしていたけど、違うのよ。。
絶対量が必要なのだと、今から2年前、つまりはピアノを習い始めて10年以上経って、気が付いたという。。(^^;
以来、弾けないところを集中的に回数をこなすとか、ハノン(スケール&アルペジオ)なんかも真面目に取り組み始め、心構えも練習方法も変わりました。
自分自身の退職を機に、もう一度、読んでみようと思います。