最近、預かった自閉症のS君は知っている曲は一本指ながらリズムも音程も正しく歌いながらピアノを弾きます。彼の場合は耳から繰り返し教えるのが良いのかもしれないけど、もしも自分で「楽譜」が読めたら更に自立出来ます。
で、いろいろ試してみることにしました。
大譜表の音符を読むのには大きく
1、五線の中での位置で判別
2、ひらがな、カタカナで音名を判別
3、色で判別
4、指番号の数字で判別
の4つが可能。
以前に障害者教育に携わっているおとなの生徒さんに聞いた話で「障害」と言っても本当に人それぞれと知りました。例えば、書いてある文字が読めない子でも、それを粘土のようなもので立体化すると読める、とか。空間認識として平面とか立体とかでの得手不得手があるのですね。
また数字には強いとか音には敏感とか、素敵な色彩感を持っているとか、要するに障害だの健常だのと区別なんか無く誰でも得手不得手がある訳です。で、先ほどの視覚による音程認識については多くの人が1、で読むのだけれど、もしもそれが不得手なら、他の方法でも良いわけですものね。あるいは1~4まで全部盛り込んでみたら補強し合ってうまく行くかも!?
まずは丸い色シールで色音符を試してみることにしました。ト音記号とヘ音記号の音階図と透明のシートにシールを貼って鍵盤にはさみこんで位置を示すものです。どうなるかなー?皆様のご意見、アイデアもよろしくお願い致しますm(_"_)m
で、いろいろ試してみることにしました。
大譜表の音符を読むのには大きく
1、五線の中での位置で判別
2、ひらがな、カタカナで音名を判別
3、色で判別
4、指番号の数字で判別
の4つが可能。
以前に障害者教育に携わっているおとなの生徒さんに聞いた話で「障害」と言っても本当に人それぞれと知りました。例えば、書いてある文字が読めない子でも、それを粘土のようなもので立体化すると読める、とか。空間認識として平面とか立体とかでの得手不得手があるのですね。
また数字には強いとか音には敏感とか、素敵な色彩感を持っているとか、要するに障害だの健常だのと区別なんか無く誰でも得手不得手がある訳です。で、先ほどの視覚による音程認識については多くの人が1、で読むのだけれど、もしもそれが不得手なら、他の方法でも良いわけですものね。あるいは1~4まで全部盛り込んでみたら補強し合ってうまく行くかも!?
まずは丸い色シールで色音符を試してみることにしました。ト音記号とヘ音記号の音階図と透明のシートにシールを貼って鍵盤にはさみこんで位置を示すものです。どうなるかなー?皆様のご意見、アイデアもよろしくお願い致しますm(_"_)m
例えばうちの娘。
上の写真のように、楽譜で右へ進む=鍵盤も右へ進む。
だけど、ヘ音記号で右へ進んで低くなる・・・これで混乱していたみたいです。
それと、右に進む=高い音、左=低い音 これがずーっと結びつかなくて苦労してました。
なるほど~
この表ではややこしいですね(^^;;
最初はヘ音記号も上行形にしたほうが良いですね。
慣れてきたら、右に書いてあっても低い=指は左へ進むってことを分かるようにすればいいのかな・・
考えてみるとややこしい話。
私たちは体で覚えてきちゃったので、あらためて頭で考えるとぎゃぼーって感じですね。。。