はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

時代劇版「特撮ヒーロー」?

2023-05-03 08:20:00 | 記録:歴史・時代劇

GW関係ない話で恐縮ですが

久々に見てます!

大江戸捜査網

時代劇専門チャンネルより
 
 
うちの地域では、子どもの頃、土曜のお昼にやってました。(広島にはテレビ東京系がなかったので、きっと後からの再放送かな?)
何度か再放送されてますが、まさか、今再び見ることになるとは!
 
このブログ、振り返ると、初期から何度か書いてました
2005年 2014年 2017年  などなど。
 
 
隠密同心 心得之条  わが命わが物と思わず 武門之儀 あくまで陰にて 己の器量を伏し 御下命 如何にても果すべし 尚 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし(Wikipediaより)
 
この「名調子」と、西部劇風のBGMを背景に、1人、また一人と加わって、整列して敵地に向かう姿。
そして、敵に1人ずつ名乗りをあげる。
毎週、ワクワクしながら見てました。
 
歌舞伎の「白浪五人男」から来てるんでしょうけどね。
 
それが今でもアニメや「特撮」で、形を変えながら、受け継がれてるのだから、好きですよね、日本人ってこういうの
 
 
シリーズ足掛け22年、700話以上も続いた長寿番組。
思えば、ポーズも、角度も、並ぶ構図も、よくまぁ毎回考えるよね!というくらい違って。
初代の杉良太郎さんバージョンは、まだ模索中で、「名乗り」以外は完成されてませんでしたが、2代目主演の里見さんあたりからスタイルが決まり始めましたよね。
 
そして、タイトルバック。
昔は、主要な登場人物を紹介するOPが主流でしたが、この番組の、あの「変拍子」のテーマ曲が超カッコいい!
「Gメン」と同様、OP曲聞くとワクワクします。
 
OPと「名乗り」のシーン、今見ても惚れ惚れ
それと、他の時代劇と比べても、立ち回りやアクションが激しい気がする!迫力ありましたよね。

 
リーダー的存在は、杉さん→里見浩太朗さん→松方弘樹さん、と変わりましたが、個人的には里見さんの時代が一番好きでした。(杉さんは、後追い再放送なので)メンバーは、瑳川哲朗さん(井坂十蔵)、土田早苗さん(稲妻お竜)、かたせ梨乃さん(流れ星おりん)の時代が最強。
 
考えてみれば、二つ名が付く女性メンバー、って
 
リーダーも普段は遊び人→新内流し→板前・・・
この番組で、三味線つま弾きながら歌を歌う新内流しというお仕事(当時内容は知りませんでしたので)が、子どもながらにとてもカッコよく見えて、いつか「三味線と小唄を・・・」という夢がありました。(今のところ叶ってませんが)
里見さんって、歌声が艶っぽいし、町人姿になってもどことなく品があって、とても好きな方です。時代劇でなく、現代劇でもご活躍で、未だに現役!いつまでもお元気でいてほしいです。
 
 
さて、他のメンバーも、浪人、芸者、魚屋・・・普通のお仕事では、「隠密同心」ってできないのね?っていう疑問もありますがなにせ「スパイアクション時代劇」ですからね
 
 
今や、名女優となられたかたせさんも、この当時はまだ新人さんだったそうで、いろいろ鍛えられたとか。
でも、可愛くて、イキが良くて、この番組でしっかりと名前を覚えました!
 
そして、15年続いた初期シリーズ全てにご出演の瑳川さん。
あの浪人姿が本当にお似合いで、ずっと時代劇俳優さんだと思ってましたが、後々、シェークスピアなどの舞台俳優さんだと知り、後年1度だけ生舞台を観劇しましたが、迫力のある声と存在感に圧倒されました。
その方が、ずっと同じドラマ、同じ役でご出演ということは、さぞかし葛藤もあったと思いますが、周りのメンバーが変わっても、15年も続いたのは、やはり瑳川さんの存在があってだと思ってます。
 
今じゃあり得ない、お色気シーン(笑)や、拷問シーンなどなど、普通に放送してたのね~と思いつつ、懐かしい思いで見ています。

この番組、撮影が京都ではなく、今は無き東京でのセット。何度目かの再放送で気づいたのは、結構狭いセット内で、大人数での激しい立ち回りやってるなぁと。だから、余計に迫力を感じたのかな?
 
 
とりあえず、CSでの放送は一旦終了。平日夜のお楽しみがなくなって、寂しい限り。(今日から大好きな「江戸の朝焼け」だから良いけど😁)
何とか、「最強メンバー」時代の放送をお願いしたいです!

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