以前「素振り」を始めた、と書きました。それが、昨年の11月。
それのせい、ということではないと思いますが、12月頃から、腕が伸ばせない、痛い。
ん?これってなに?
最初は理解に苦しみました。
だって、素振りして、肩こりも良くなってる気がしてたのに
いろんな人に聞いて、ようやくわかりました。
「五十肩」
いや~ん。話には聞いてたけど、思ってた数倍は痛い!
肩が痛いだけでなく、ちょっと腕を伸ばす、思わず手を着く、という何気ない動作のたびに、「ピリッ」「ズキッ」と。骨折した?みたいな。
通ってる整体の先生曰く、腫れが引いても、拘縮するかもって。
まさに今そんな状態。腕の可動域が狭い。全く伸ばせない。
それに、何もしてなくても、手首、指先までうずいてる感じ。
極めつけは、ベッドに横になると痛い。ようやく眠っても、腕の激痛で朝目が覚める。
利き手なもので、何するにも辛いんですよねぇ。
で、痛い方をかばってるのか、そうでない方も痛くなってきて。
あんまり痛いので、整形外科にも行きました。
でも、レントゲン撮って「典型的な五十肩、しばらくすれば治る」って、注射も薬も無し。
何時間も待って受けた診察。行った私がバカだった
それはさておき。
身体が悲鳴を上げるような痛みに、ストレスしか感じない。思うように体が動かないと、何もやる気が起きない。
それと同時に、キビキビ動いていた両親が、思うように体が動かなくてイライラしているのをこの1年見てきたので、事情は少し違うけど、その気持ち、すごくわかります。
そして、レベルは天と地ほど違うけれど、アスリートやアーティストの方たちの精神力の強さを改めて感じさせられます。
誰しもがケガや故障を抱えてると思うのですが、日々、それを感じさせずに実力を発揮しなければならない状態ってことだし。
見てる側は、勝ち負けに一喜一憂してるだけだけど、彼らは日々「闘い」なんでしょうね、きっと。
五十肩で、大分話が逸れましたが(いつものこと)
みんな、「忘れた頃に治る」と言います。
それがいつなんですかねぇ。
そんなモヤモヤした気持ち、痛みを抱えながら、軽いストレッチとウォーキングだけは続けてます。
ラジオで誰かが言ってました。
「体の可動域が狭くなると、心・気持ちも狭くなる」という主旨のこと。
なるほど、ね。今すっごく理解できる。
それにしても、本当に50過ぎて一気に来ましたね。
それが「更年期」なんでしょうけど。
筋力の衰え、いらいら、急な汗、のぼせ、そして五十肩。
自分でも笑っちゃいます。
この後は何が来るんでしょう。