能登の地震発生から1か月と1日が経ちました。
未だにインフラが復旧せず、避難所生活を余儀なくされてる方、行方不明の方がいる状況のはずなのに、何となくニュースの順番も後半になりつつあります。
「地震のメカニズム」「被害の状況」「温かい支援」「今後の不安」はそれなりに伝わっていますが。。
国内外からボランティアの方が現地に向かうことができるようになったようで、支援の輪が広がって少しほっとしました。ただ、行くことができない私のような人にできる支援は何か、あまり報道されなくなってきました。今この時、本当に何が足りなくて、何が困っていて、どうすれば支援になるのか。
新聞で報道される、亡くなった方の名前や年齢を見るたび、切なくなります。
一体どうなってるのでしょう・・・・
その間に、確かに世間を騒がせることが数多くありました。
重要なこともあるけれど、正直あまり興味がない。
やっぱり、能登、そして北陸のことが気になる。30年近く前、金沢、和倉温泉、東尋坊…旅行したことを思い出す。
その後、中部地方では豪雪による高速道路での車中泊が起こりました。
何年か前もありましたよね?
何でしょう。なんかモヤモヤする。
大地震は10数年に一度は起きてる傾向。
冬の雪害は、ほぼ毎年。
夏の洪水被害も、何度となく起きている。
そのたびに、被災者が大変な目に遭っている。どうにかならないのかな。
あまり日本のニュースでは報じられてないようですが、中国ウイグル自治区でもM7程度の地震が発生、被害も大きかったと聞きます。
中国地震局は他の政府機関と連携して緊急対応態勢を発動し、現場の救助作業を支援する部隊を派遣したと発表した。(ニューズウィークより)
チラ見でしたが、専門の部隊が即座に派遣され、救助作業と共に、テントの設置、食料や衣類の分配など、対応がとても早かったようです。
中国発のニュースだったので、良いところだけの報道かもしれませんが(スミマセン)
こういう早急な対応は、見習うべきでは・・・
地震、災害大国の日本。
相変わらず、避難所は自治体任せ。
対応できる職員も被災者、少ない人員でしょうから、やはりできることが限られる。
で、結局被災者自身が避難所対応を余儀なくされてる。
今回、また改めて知らされることになりました。というか、阪神大震災以降の30年、そこがほとんど進歩していない。
で、いつも「自衛隊に災害救助要請」するかしないかで揉めてる。
個人的に感じた事。やっぱり「初動」が重要だなぁと。
気象庁が「緊急事態」を発した時点で、自治体の要請がなくても、ダメもとでも必ずすぐ現地に行くような、常設の「災害対策チーム」を作るとか、いっそのこと「災害対応庁」みたいなこととか。
「サンダーバード」みたいな😅
こういうことに税金が使われても、きっと誰も文句言いません。誰もがいつか、支援を受ける側になるかもしれないんだから。
救助、治安警備、医療、衛生、食料、インフラ復旧、避難所対応、SNSの監視、ボランティアや支援団体の受付、などなど復旧・復興の支援・・・いろいろ問題が出てきました。
自衛隊、消防、警察、医療関係、民間企業、そして自治体・・・個別に本当に頑張られてますが、やっぱり限界があると思います。
現地で一括指揮権を持ち、冷静に情報を整理して対応できる部署があれば。
ある程度、状況が把握できたら、避難所やボランティア受付は民間委託させるとか。
なんて。あくまでも、個人的な思いです。まんや特撮みたいなことを、偉そうに書きました。素人の私が思うくらいだから、専門家がきっと考えてることでしょう。それに、現実には、なかなか難しいと思います。
思いますが、年明けから、みんながモヤモヤしていたのも現実。
私も、「西日本豪雨」で怖い思いと、2週間ほど職場のある地域で断水が発生し、ほんの少し不便な経験をしたもので、ついつい。
復興には時間がかかると思いますが、まずは、避難所で寒い思いをされてる方たちが、一日も早く温かい場所で暮らせるようになることを願うばかりです。
ニュースの頻度がどんどんと無くなってますが、能登はまだ何も変わっていないでしょうね🙄
私の地域だって未だパイロンが並んでるんですから。
夏に考えていましたが、来年の夏に行こうかなぁと考えてました。復興した活気ある能登を見たいですしね😊
まぁ、その前にウチの周りもなんとかしないとダメなんですけど😂
コメントありがとうございます。
石川だけでなく、富山、福井、新潟…多くの県で被害があったのに、報道が少なくなってきましたよね。心配です。
そちらも、液状化からの復旧、まだかかりそうですね。
そういう情報、我々が知ってもどうすることもできませんが、忘れないでいることも大事だと思ってます。
ニュースを見るだけで何もできない、モヤモヤしたままの1ヶ月でした。