コロナ禍になってから、旅行とは縁遠くなりました。
特に海外・・・恐らく、もう海外旅行に行くことはないと思います。
コロナもありますが、体力的にも、気力的にも。
20、30代の頃は、友達にいろいろ連れて行ってもらいました。(海外は一人では行く勇気がないので)
パリ、グァム、香港・・・
どれも思い出深いですが、中でも、一番の思い出は、
ブログ開始前の、2004年の暮れから2005年の正月に行ってたようです。
写真やパンフ、地図はたくさん残していたものの、まだデジタルでの保管が進んでいない頃。(部屋をひっくり返せば出てくると思いますが)
パソコンにもほとんど残っていませんでした。
ということで、記事にもせず。。。
関連記事で、思い出しながら書いてました。
(「VISIT PORUTGAL」も参照しました)
ツアーではない、貧乏旅行。この地図を頼りに、リスボン、ポルト、コインブラ、シントラ、ナザレ・・・自分たちでトラムや電車🚃🚋、バス🚌、飛行機✈️などを乗り継いで移動。
そして、トランジットの関係で、ポルトガル前後にロンドンを堪能。
まずはリスボン
「発見のモニュメント」
リスボンの街並み
ポルト駅(だったと思う)の様子。「アズレージョ」という青色で絵付けされたタイルが美しくて。
ナザレの海岸
これもナザレ。当時はまだ観光化されていない、小さな田舎町なのに、日本語の看板を発見!面白くて撮っちゃいましたが。。。
デジタルで残していたのは、これだけ
結構ハードスケジュールの弾丸旅行。危ない目にも合ったけど留学していた見知らぬ日本人学生と年越ししたり、現地の気さくな人の人柄に触れたり・・・10数年経っても、忘れられない、本当に楽しい思い出です。
なんというか、ヨーロッパの伝統・香りを感じられるし、少し昔の日本を感じさせるのんびりとした、いい意味で洗練されてない雰囲気がとても心地よかった。
スマホやタブレットがまだ普及してない時代。地図で分からなければ、身振り手振りで聞くしかない。一人の人に道を聞くと、関係ない周囲の人も集まってきて、いろいろと教えてくれたり。まるで、江戸時代の長屋住まいのお節介のような(たとえが違う?)
食べ物も、魚メインで、日本人の口に合っていたと思います。
海外どこがいい?と聞かれたら、ポルトガルをお勧めしますね。
そして、トランジットで滞在したロンドンも。
言葉はもちろん通じない。電車が定刻に出ないのは普通。ロンドンでは、クリスマス期間で列車の運行そのものがお休みだったり。
海外では日本でありえないことが起きますが、トラブル発生したり、スムーズにいかなかったからこそ、何十年経ってもその時の光景や街の雰囲気、出会った人まで、覚えてるものですね。逆に、日本がいかに便利(すぎ)で、治安の良い国なのか、改めて感じさせられます。
「違う価値観」を体感するのも面白い。今はダメだけど、若い人はぜひ海外旅行に行ってほしいですね。
もし、次に行く機会があったら・・・と思い、何度か「ポルトガル語」を勉強しようと、テキストやアプリを入れて見たものの・・・やっぱり三日坊主