はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

かつての秋の風物詩・・・ 。

2019-11-17 19:42:03 | 記録:旅

尾道の北部、御調町の里山では、干し柿が名産という話は、子どもの頃聞いたことがありました。
ただ、干し柿も食べる機会もなく、干している光景も見たことがありません。

それが最近、地元のテレビで取り上げられる機会が増え、とても幻想的で、実体験はないのに懐かしい光景に映りました。

 

で、晴天のある日、思い切ってドライブがてら行ってみました。

 

ナビに従って車を走らせましたが、どんどん山の中へ。道も細くなり、本当にこの先にあるの??と不安になっていると、急に集落が広がり、テレビで見た柿を干している光景が!

 

青い空と緑の山とオレンジの柿・・・圧巻です。

大掛かりな吊るしもありますが、軒先に小ぢんまりと干してあったり。

 

集落の入り口?には、カフェ・雑貨店もあります。

 

 ピザ窯かな?

この日はお茶はしませんでしたが、お店の方にいろいろ柿園の様子や、柿を使った商品をご紹介いただきました。
なかなか興味深かったです。今度はゆっくりお茶したいな。

ご主人がUターンされて、「尾道柿園」という会社を立ち上げ、干し柿と関連商品の販売を始めたたそうです。

カフェの建物の奥に、柿を吊るしたお宅が並んでいます。

 

 

とにかく、この吊るし方・・・気が遠くなりそう~見事です。
子どものころ見たことがあるという両親に後で話を聞くと、柿をこんなに上手に吊るすのは、かなりの腕がいるそうです。

 

柿もそうですが、このあたりのお宅もかなりの古民家で、その造りを間近で見ているだけでも、「昭和」の建築を楽しむことができますよ。

 

 

ヤギさんもいました

 

カフェでのお土産に、柿渋染め(鉄分入り)の小物入れと、柿のドライフルーツ。


「いろいろ料理にも使える」とお店の方に教えていただいた中、刻んでなますにしてみたら、とっても美味しかった

 

楽しい秋の一日でした


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2 コメント

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Unknown (みき)
2019-11-19 06:10:25
はぎおさんのblogは私の癒しです。
吊るし干し柿 子供の頃 祖父母の家に行くと 貰ってきて一人で平らげ 母にびっくりされてました。
今度 この時期 実家に帰る途中に訪れてみたいです。
子供の頃 渋柿を食べて1時間くらい口の中が痺れてたことを思い出しました。
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ありがとうございます (はぎお)
2019-11-19 22:48:05
>みきさん
いつもありがとうございます。
私も初めて行きましたが、なんとも言えない懐かしい雰囲気が漂う素敵な場所でしたよ。
帰省の際はぜひ!
干し柿お好きなんですか!素敵な思い出ですね🤗
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