尾道の北部、御調町の里山では、干し柿が名産という話は、子どもの頃聞いたことがありました。
ただ、干し柿も食べる機会もなく、干している光景も見たことがありません。
それが最近、地元のテレビで取り上げられる機会が増え、とても幻想的で、実体験はないのに懐かしい光景に映りました。
で、晴天のある日、思い切ってドライブがてら行ってみました。
ナビに従って車を走らせましたが、どんどん山の中へ。道も細くなり、本当にこの先にあるの??と不安になっていると、急に集落が広がり、テレビで見た柿を干している光景が!
青い空と緑の山とオレンジの柿・・・圧巻です。
大掛かりな吊るしもありますが、軒先に小ぢんまりと干してあったり。
集落の入り口?には、カフェ・雑貨店もあります。
ピザ窯かな?
この日はお茶はしませんでしたが、お店の方にいろいろ柿園の様子や、柿を使った商品をご紹介いただきました。
なかなか興味深かったです。今度はゆっくりお茶したいな。
ご主人がUターンされて、「尾道柿園」という会社を立ち上げ、干し柿と関連商品の販売を始めたたそうです。
カフェの建物の奥に、柿を吊るしたお宅が並んでいます。
とにかく、この吊るし方・・・気が遠くなりそう~見事です。
子どものころ見たことがあるという両親に後で話を聞くと、柿をこんなに上手に吊るすのは、かなりの腕がいるそうです。
柿もそうですが、このあたりのお宅もかなりの古民家で、その造りを間近で見ているだけでも、「昭和」の建築を楽しむことができますよ。
ヤギさんもいました
カフェでのお土産に、柿渋染め(鉄分入り)の小物入れと、柿のドライフルーツ。
「いろいろ料理にも使える」とお店の方に教えていただいた中、刻んでなますにしてみたら、とっても美味しかった
楽しい秋の一日でした
吊るし干し柿 子供の頃 祖父母の家に行くと 貰ってきて一人で平らげ 母にびっくりされてました。
今度 この時期 実家に帰る途中に訪れてみたいです。
子供の頃 渋柿を食べて1時間くらい口の中が痺れてたことを思い出しました。
いつもありがとうございます。
私も初めて行きましたが、なんとも言えない懐かしい雰囲気が漂う素敵な場所でしたよ。
帰省の際はぜひ!
干し柿お好きなんですか!素敵な思い出ですね🤗