大橋純子さんの訃報を聞く。
少し前には、もんたよしのりさんの突然の訃報。
お二人とも、個性的な歌声の「歌うま」。プロフェッショナルだった。
しかも、お二人とも「北島音楽事務所」に所属されてたそうで。
デュエットソングありましたね、「夏女ソニア」。子どもながらに、強烈なインパクト、圧巻の歌声だなぁと。
代表曲「シルエットロマンス」。
大人のしっとりした歌でした。ヒットした時はまだ子どもだったけど、しっかり覚えてます。
オーボエのイントロが始まると、思わず歌いだしたくなる。
「サファリナイト」そういえば今、東京公演中の宝塚月組のショーで歌われてるよね。これ、名曲なんです。
大橋さんの曲で思い出すのは、「愛は時を超えて」。
ドラマの主題歌で、大ヒット。。。ではなかったけど、いい曲なんです。
個人的な思い出。
当時の同僚の結婚式で、先輩と披露したんです。
まだ20代前半。多分、初めて大勢の人前で歌ったんです。
なぜこの曲を選んだか、定かではないのですが、きっと2人のツボにはまったのでしょう。2人で音域を分け、ハモッて歌うことに。個人練習をして、終業後に更衣室などで熱のこもった練習したっけ。それでも、本番でどれだけ緊張したことか。今となっては良き思い出です。(この後、何度か人の結婚式で歌う時期が続きましたけど)
当たり前ですけど、練習すればするほど難しい曲ということに気づかされ、改めて大橋さんの歌唱力に驚かされるばかりで。
ちょっと本筋から離れましたけど声量抜群で、個性的なファッションセンスの、大人な女性歌手。そんなイメージでした。素敵でした。残念です。
もんたよしのりさん。
登場からして、強烈でした。唯一無二。あの声を作るために、自分で喉をつぶしたエピソードからして。大橋さん同様、ファッションが超個性的。
「夜もヒッパレ」とかで、他のアーティストの曲を歌っても、ご自身の「世界観」で表現されてたことが印象深い。やはり、こういう人が「歌が上手い」ということなのかな。
直前までお元気だったんですよね。まだまだやりたいことがあったと思うと、無念だったと思います。
谷村さんに続いて、一時代を築いた方たちの相次ぐ訃報、仕方ないこととはいえ、辛いですね。今年は、エンタメ界にとって、辛いニュースが続きます。
皆様のご冥福を心よりお祈りします。
次々と私が若かりし頃、親しんだ歌手達が逝ってしまって、悲しいです…。
「サファリナイト」をヅカで!!
最近は全く観ていないので詳しくは知らないのですが、
若いお客さんが、本家の歌い手はどんな人かしら。なんて思って、
大橋純子のパワフルで美しい歌声に辿り着いてくれると嬉しいです。
エンタメ界でも歌い継がれていって欲しいです。
心からご冥福をお祈りいたします。
このひと月、本当に相次ぎましたね。
驚きと寂しさ・悲しさでいっぱいです。
今東京公演のショーがなかなか凝ってまして。なんか聞いたことのある曲だなぁ…と考えていたら、急に思い出しました。
歌い手は違っても、今聞いても古くない「シティポップ」の最先端な曲。そうそう、あのパワフルさ、艶があって伸びやかな声。もっと多くの方に原曲、大橋さんの素晴らしさを知ってほしいですね。
楽曲を聴きながら、追悼したいと思います。