北鎌倉の梅 **東慶寺

2007-02-17 | 散歩
昨年より20日早かったという、春一番が吹き荒れた翌日。

横浜の空は朝から綺麗に晴れ上がった。
会社を休んでいて洗濯物を干していたら、
とても温かく、
かすかな南風が前日の雨の湿り気を含んだ気持ちの良い空気を運んできた。

午後からは北風が強まると言う。

では、今日、今から、東慶寺の梅を見に行こう、と決めた。
8:30に家を出、北鎌倉の東慶寺についたのは9:30。





特に女性にとても人気のあるこのお寺は、
とにかく季節ごとの花が絶えない。
女性に人気の秘密はその華美すぎないお花たちと、
有名な尼寺としての前身があるからだろうか。





アジサイの時期に訪れた時は、とにかく人でいっぱいだった。

開門は8:30だが、
この日は、9:30でもなんとほぼ無人。

庭師さんが、ざーっざーっ、と
前夜の嵐の残骸を掃き集める音しかしない。





空は快晴、
かすかな南風。
朝の草木のいいにおい。
梅の甘い香りも混じる。





150本の梅の古木が満開、というのを期待していたが、
やはり満開の木は前夜の嵐で花を落としており、
時間差でこれから咲くところ、という蕾を残した木が目立った。





しかし、このお寺の静けさと朝の空気の気持ち良さに、
すっかりいい気分で、
約1時間、無人のお寺のお庭と墓地をゆっくり散歩し、
久しぶりの一眼レフを楽しんできました。





この後、近くの明月院、それから円覚寺に行ってみよう。
こんなに気持ちの良い散歩はめったにない。





続く。


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