日々写真 誕生と優汰のケーキ

7月10日



7月3日に生まれました。
佳南と名付けました。
幸多い豊かな人生でありますように。




7月10日




優汰の誕生日。
2歳、おめでとう。

思いっきり平日なので、「とりあえず」ケーキ、で「ふーっ」の練習。
本番は週末に。




7月12日




そうそう、やっぱりこうこなくっちゃ！
1歳の時と一緒、街一番のケーキ屋さんのデコレーション。
目の輝きが違う、違いの分かる男であるな。






彼にとっては、まさに青天の霹靂であった、妹の誕生はしかし、
1週間で彼を確実に成長させた。

ある日ママが病院に行っちゃって、
赤ちゃんを抱いて戻ってきて、
僕となかなか遊んでくれない。
赤ちゃんを抱っこして良い子良い子している。
ママと一緒に寝たいのに、赤ちゃんが泣いて
僕は一人で寝なくちゃいけない。

最初は、「もう、赤ちゃん、いーの。」
「ママとゆうくんと、いっちょ、あそぼ。」
の一点張りで、泣いたりぐずったり、
ついつい私もイライラして声を荒げたりの数日であった。

しかしそのうち、
散歩からの帰り道、
「赤ちゃん、まってるかなー、
ゆーくん、ママ、いま帰るよー」
と話したり、
「パパ、ママ、ゆーくん、赤ちゃん、いっちょ、おでかけする」
と言ったり、
赤ちゃんの名前は？、と聞くと
ニコニコしながら
「はなちゃん！！」（←ちょっと違うけど）
と答えたり、
こちらがびっくりするほど、新しい家族を受け止めている。


アパートに戻ってからは、
実に頼りになる存在である。

ゆーくん、ちょっと赤ちゃん泣いてるからよしよししてきてね、
ゆーくん、ちょっとそこのティッシュとってね、
いま佳南ちゃんにおっぱいあげるから少し本読んでてね、テレビ見ててね、
これゴミ捨ててきて、
ママもう眠くてギブ、ちょっと寝るから！

等々、

いや、彼はこの母にして、
相当無理矢理大人にさせられている、
というのが正解であろう。