滋賀県では台風10号(ハイシェン)の影響がありませんでしたが、台風になれている九州地方や沖縄県でも相当な被害が出ています。
風害は防ぎようはないですが、洪水は10年ほど前に政権をとった政党の方針で、全国各地でダムの建設を中止したことも影響がありそうですね。
その政権をとった政党の支援者は、ダムがあっても被害は出たというけど、ダムがあったら防げたかもという発想はないのでしょうか?
さて、台風10号(ハイシェン)は風の威力が強いということで、最大瞬間風速が70mというニュースもありました。
ところで、風速70mってどんな感じなの?
速いの?遅いの?
風速70mって言われてもよくわからんわ。
風速70mって70m/sで、1秒間に70m進むってことですよね。
例えば、
風速70m/sは252km/hだから、新幹線こだまの速度。
風速46m/sは152km/hだから、大谷翔平の最速記録の速度。
風速35m/sは126km/hだから、新快速の速度。
風速25m/sは90km/hだから、高速道路の自動車。
風速15m/sは54km/hだから、国道の自動車。
風速8m/sは29km/hだから、速度を守っている原チャリ。
時速のほうが例えがわかりやすいと思います。
なぜ秒速(メートル表示)なのかというと、1886(明治19)年に風速を秒速(メートル表示)で表記するよう定めたのが、現在も引き継がれているそうです。
普段の風速は1~5m/sなので、秒速(メートル表示)になったのでしょうね。
報道だけでも「経験したことのない風の強さ」というより、「新幹線並みの速さ」とか「ピッチャーの速さ」とか「高速道路の自動車並みの速さ」って表現してくれた方がわかりやすいんだけど。
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