早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

電車にいる場を読めない人々

2023-10-02 14:08:20 | 日記

 電車に乗っててムカつくヤツには、いろんなタイプがある。端の席に座っていると、仕切りにリュックを乗せてのしかかってくるヤツや、O脚を広げて座るヤツなど挙げたらキリがないが、場を読めないこういうのがいるのが信じられん。

 ぎゅうぎゅう詰めレベルの満員電車で、自分の前の席が空いたのに、立ち続けるヤツだ。写真はオレのいた位置からは人をかき分けでもしなければ限界と許してほしいが、空席の前にもその向こうにも立ったままのヤツら。いきがって座らないのか、トレーニングでもしているのか知らんが、空席が埋まれば、立っている人々に少しは空間の余裕ができるとわからないんだね。

 バカは、確実に増えてる。


吉宗と大工娘の恋

2023-10-02 09:16:19 | 日記

 「暴れん坊将軍」シリーズのひとつの裏テーマに吉宗の御台所(みだいどころ、簡単に言うと奥さん)選びがある。どのシリーズでもジイ(御用取次)に急かされている。

 吉宗も見合いを面倒くさがりながら、実は恋をしている。オレが見ている限り、2回は”プロポーズ”している。しかし、いずれも事情があって、いまだ御台所はいない。

 御台所の候補者は大きな藩の大名の娘だったり、大奥のお姫様だったりする。今回は、大奥の一番下の地位にある、吉宗の顔を見る機会も与えられない娘・おみの(青山知可子)が、ふとしたことで吉宗を目にしてしまい、恋心を持ってしまう。

 彼女は大工の棟梁の娘。どういう経緯で大奥にお勤めするようになったかはわからないが、偶然にせよ会ってはならない将軍さまに城内で出くわしたためにヒマを出されてしまう。

 

 一方で、市中では幕府発注の橋などの工事で契約より安い木材を使うなどの不正がはびこっており、しかも裏にはまいない(賄賂)をむさぼる若年寄がいた。不正を訴えようとしたおみのの父親は無残に殺されてしまう。

 そんなこともあり、娘と何度か会うようになった、市中では徳田新之助を名乗る吉宗は、おみのに親近感を持つように。おみのも新之助が、あの時見た吉宗と気が付いていく。悪者を成敗した後、元気を取り戻したおみのを見た吉宗の笑顔のアップに、若山弦蔵さんは「自分が将軍ではなく徳田新之助だったらと思う吉宗だった」というナレーションで締めた。もう会うことのない町人娘に抱いた気持ちはどんなものだったのだろうか。


“熱男”松田の引退

2023-10-02 06:32:32 | 日記

 ”熱男”こと松田宣浩選手が、引退した。正直驚いた。その引き際の潔さに。オレの印象では、現役にしがみつくタイプと思っていたから。

 長年、ソフトバンクで活躍し、今季、巨人に移籍したが、出番は少なかった。それでも、存在感はあったと思う。ソフトバンク時代にやっていた”熱男”ポーズには「やりすぎ」など批判も多かったが、ほかにも決めポーズがある選手はいるので、成績が良かったゆえのアンチの多さということと思いたい。

 プロ野球選手のひとつの目標に「名球会」入りというのがあるが、打者としてその条件である2000本安打まであと200本弱。インタビューや報道では「40歳までやることが目標だったから、それまでに打てなかったということ」と、淡々とした様子だった。これが”熱男”の真骨頂なのかもね。

 今後の目標は、松岡修造の”熱さ”だという。松岡さんは引退も早く、最初はうざかったが、今や適度の”熱さ”で芸能界でも地位を築いている。松田さんにも「わきまえ」を考えながら、今後も活躍してもらいたい。