日曜午後には、昔の二時間ドラマの再放送があるときがある。きょうはその日で、十津川警部系で、電車の時刻表がらみは嫌いだから見ないことが多いが、ヒマだったので、チラ見した。前は高橋英樹が十津川警部と思っていたが、今回は船越英一郎。世代交代か。お父さんの船越英二さんは「暴れん坊将軍」でお目にかかっているが、ちょっと軽すぎな役回りが多いと思っていた。
しかし、このドラマでは硬派で、甲本雅裕という名優と組んだこともあり、見ごたえあった。
それにしても、毎週あった二時間テレビ枠がなくなって数年経つが、寂しいね。
土日のテレビはつまらないが、早朝は平日並みに充実している。平日とは番組が違うから、当然、スタイルも出演者も違う。
その中で、オレが好きなのはテレ朝の「サンデーLIVE」だ。野村や中林はくどいからいらないけど、松木安太郎さんと浅尾美和さんがいいから見ている。
相変わらず、魅力あるよね。コメントは狙ってか素か、はたまた台本かは知らないが、素人っぽくてごく自然に話しているのが好感だね。プロ野球の中日ファンらしく、シーズン序盤はスポーツコーナーではそんなネタで盛り上がっていたが、ダントツ最下位となってから、その線はなくなったけど。
まあ、オレ世代としては、朝からおカオを拝見して、往時のプレーを思い出すだけでも十分だけどね。
国営首都圏ネットワークのお天気に出る片山美紀さんは、かわいい。何歳とかは調べてないが。丁寧な説明と落ち着いた様子が大好きだ。
きのうは、いつもとちょっと違うかなという印象を持った。若い人は知らんだろうが、中森明菜の「DESIRE」(1986)の髪形に似ていると思った。腕裾の広がった衣装もそれを感じさせたね。単なる思い込みだろうけど。
一週おきの片山さんを見るのを楽しみにしている。
先週の話だが、今週末から日本で行われる2試合のサッカー日本代表の強化試合か親善試合か知らんが、それにオレの嫌いな森保監督は、三苫とか久保とか主力を海外から何人も招集し、ベストメンバーで臨むことにした。よっぽど勝ちたいんだろう。選手のコンディションとかアタマにない。
欧州で活躍している彼らは、国内リーグ戦に加えて、チャンピオンズリーグとかヨーロッパリーグも戦っている。すごい過密日程でプレーしているのを理解しているツウなファンも増えている。選手側は招集を断れない構造になっているのかね。オリンピック断ったバスケの八村みたいに。
森安は、史上初めてワールドカップを終えても続投を主張した男。野球で世界一になった直後に退任を宣言した栗山さんとは対極の思い上がりだったね。現役時代は二流半の選手だったと思っていた。なぜか代表に呼ばれて「ドーハの悲劇」(1993)では、ゴール前にいながら、何もできなかった男だ。前のW杯で「新しい景色」とかテキトーに言った言葉をマスコミが持ち上げたから、よりいい気になって、自分の成績を上げたいだけだろ。
世界体操とか、バレーボールのオリンピック予選など国際大会が行われている中、アジア大会(中国)というと、地域大会の地味さが際立ってしまうが、放送時間の関係か、なにかと見てきた。きのうはバドミントンの混合ダブルス決勝が行われ、日本の渡辺勇大・東野有紗組(世界ランク2位)が中国のペア(同1位)にストレートで敗れ、銀メダルに終わった。
混合ダブルスで日本初の決勝に進んだのは初めてだったというが、中国は強かったね。東野が頑張っているのが印象的だっただけに、残念だ。スコアは、15-21、14-21。バドをやっていた知人が言っていたが「たとえ9点取っても一桁でゲーム取られたら、いくら周りが『善戦した』とか慰めても、ボロ負け。15点取ってようやく善戦、ってとこかな」とか言ってた。ガッツポーズもそんなところからきているのかな。
地域大会とはいえ、バドミントンにせよ卓球にせよ、アジアには世界をリードする競技も多い。サッカーとかはヘタ過ぎてつまらなかったがね。柔道は情けなかった。観るモノ選べば、にわかファンも楽しめる。
