今朝のストーリーの中で、裕一が故郷の福島県の小学校の校歌を作曲するというのがあった。
小山裕一のモデルは古関裕而。
それで遠い記憶が蘇った。
もう50年以上も前、昭和43年の夏休みが終わったすぐに、五島列島の北部に位置する小値賀島に引っ越した。
当時小学校5年生だった私は、長崎県北松浦郡小値賀町立小値賀小学校に転入した。
小値賀小学校の校歌がどっかの部屋の壁に掛かっていて、
作曲:古関裕而 作詞:藤浦 洸
と書かれているのを見てびっくりした覚えがある。
藤浦洸さんは、NHKの番組によく出ていた。
古関裕而さんも有名な作曲家だったのは、子どもでも知っていた。
こんな田舎の小学校の校歌をこの2人が作ったなんてすごい!
ちなみに藤浦洸さんは平戸出身で、ラジオ体操の歌や西海讃歌などの作詞家とのこと。
今日の朝ドラでちょっと嬉しくなりました
ついでにもう一つ。
「美しき天然」という古い歌。
チンドン屋のテーマのイメージが強い曲。
佐世保を歌った曲で、佐世保川のほとりにメロディ楽譜がレリーフに彫られています。