数年前に興味を持って作りかけたことがあった【自動球出し機】。
ずっと忘れていたが、先日の「平日独り卓球」で壁相手に打ってもナックルしか返ってこなかったので、ドライブ球が返ってくる道具を作ってみることにした。
【卓球マシン 】などとは口が裂けても言えない、どっから見ても手づくりの【自動球出し機】が2週間かけて完成した。
一見すると普通のバケツ。
正面から。塩ビパイプとモーターにおもちゃのタイヤをつけた球出し部分。
単3電池2本で作動する。小さなスイッチをつけた。本来ならば、コードを長くして、リモコンっぽくするんだろうけど、まあ適当にした。
接合部は、ガムテープをこれでもかというくらい使っているので見た目は気にしていない。
バケツの中は、試しに20個でやってみると18秒だった。
底の部分には、球が出るタイミングを調整するために板を加工した。
材料は、百均が中心。ホームセンターでパイプや留め金具、模型屋でタミヤのギアボックス。あとは、そこらへんにある物を使用した。バケツの下の土台は、そうめんの箱だ。
1球目を出す時に、ちょっと改良が必要だが、2秒弱で球がリズムよく出てきた結果には、試作品にしてはまあ満足している。
卓球台の上で実際に使い物になるかどうかはいささか不安な面もあるけど、いつか機会を見つけて試してみるつもり。