チームしましま

我が家のカフェ猫たち、その名もチームしましま

感動体験と理由は不明ならってくん

2016-11-23 12:15:00 | 旅行記

 

 

 

明石海峡大橋と同じように大鳴門橋の下も遊歩道になっていて

歩いて通ることができます。

しかもこの大鳴門橋の遊歩道からはアレを見ることができるのです。

一日2回現れるアレ、見られる時間が限られているので

入り口のおじさんが手早くチケットをチェックしながら

「展望室は450m先、ハイ、行ってらっしゃい!」

とせかすように声掛けをしています。

 

写真を撮るのも後回し、大慌てで進んだ遊歩道の先端が展望室

 入り口から450m、高さ40メートル強のこの場所から見えるのは

 

この海面に現れる

 鳴門の渦潮でした

良かったー、間に合いました。

 

遊覧船は、満員御礼。

 船から見るのもいいけれど、断然この「渦の道」から

渦潮を見て見たかったんです。

 

渦潮は潮の流れが淡路島を6時間かけてぐるっと回る事や

 海底の複雑な地形などにより現れます。

大潮のこの日は干潮時刻の10時20分

満潮時刻の16時20分の前後二時間が見頃でした。

 

今まで深く考えたことは無かったのですが

なんとな~く

常に同じ場所で渦を巻いているものだと思っていましたので

水面のうねりが絡み合いぐるぐると渦になり

数周まわるとほどけるように消えていく渦潮のはかなさに

もう大興奮

 

そのうち目が肥えてきて海面の白波の様子で

 「この辺巻きだすな」って予想できるようになりました。

 「渦の道」にもガラス張りの床がありますよ。

 

でも不思議、

 高さはほぼ一緒なのに

「舞子海上プロムナード」のガラス床はあんなに怖かったのに

なかなか一歩が踏み出せなかった舞子プロムナードのガラス床

 

ここは平気

渦潮への好奇心が高さの恐怖に打ち勝った?

 残念ながらこの時は床の真下には渦はほとんど見られませんでしたが

ここからぐるぐるが見下ろせる事もあるそうです。

 

夢中で見ておりましたが段々静かになっていく水面

 さっきまで渦巻いていたのがウソのように静かな海に戻りました。

 

渦潮、すっごく楽しかった

「渦の道」を出るときは感極まって

先のおじさんに感謝感激の想いを伝えてまいりました。

 

 

「渦の道」を後にして向かうのは「大鳴門橋架橋記念館エディ」

 この大きな橋についての様々な事や

渦潮が現れる仕組みなどが学べる施設です。

 

大スクリーンで見る渦潮の映像など様々な展示がありますが

中でもこの体験シアターに乗ってみたかったのです。

(別料金200円でした)

仕組みとしては

映像に合わせてこれが動く

某夢と魔法の王国の「宇宙戦争」のアトラクション…

みたいなものですが

 

 

 CGのクオリティが

 昔懐かしレベル

しかもこのキャプテンってば

即刻免許返納を進めたいほど操縦が下手

 

次に向かうのは「エスカヒル」

 斜面の温室みたいに見えるのは

 

長い長いエスカレーターです。

う~ん、

夏なら熱中症に注意が必要な感じ。

長い長い永田町のエスカレーターより長いかも?

なエスカレーターで登り切ってからさらに

建物内を3階まで上がると展望台になっていて

(エレベーターがありました)

 

大鳴門橋の素晴らしい眺め

この一帯は鳴門公園として整備されており

ここだけではなく「千畳敷展望台」や「お園展望台」

さっきの「エディ」の屋上からも

瀬戸内海の景色を楽しむことができます。

「大塚国際美術館」などもあり一日楽しめる

スポットのようです

 

が、

 

残念ながら訳あって我々には

あまり時間が無いのでこれにて終了。

ここ鳴門公園は徳島県なんだけれど実はまだ大毛島という島で

四国本島ではないんです。

わたしは父の出身が四国なので何度か渡ったことがありますが

夫にとっては未踏の地。

せっかくなのでこの小鳴門橋を渡り

 ほんのさわりだけ四国を走ってみました。

 ショッピングセンターで

ちょっとした買い物をしただけですけれどね。

 

帰路もやっぱり淡路島を見て周る時間は無くて

せめてサービスエリアだけでもと寄ったら凄いんです。

「淡路ハイウェイオアシス」

大きな大きな公園が併設されていて

もう、何が何だかわからないくらい広いし

 

メインフロアのオアシス館は

 ここ、建物の外じゃなくて

 

中なんですよ

鳴門金時コロッケが美味しかったです。

 

 右端の観覧車もこちらの施設

 シースルーの床のゴンドラや

ゆるキャラわたるくんと相席できるゴンドラ

ペットと乗れるゴンドラに車いすで乗れるゴンドラも

あるそうですよ。

明石海峡大橋はライトアップされるので

夜はキレイなんでしょうね。

ロングスライダーもあって、

大の滑り台好きのわたしはぜひともチャレンジしたいところですが

次回にお預けです。

 

さあ、橋を渡って本州に戻ります。

 途中渋滞しちゃってドキドキしたけれど

ガソリン満タンにして

 

次の予定に間に合うように

 戻ることができました。

 

そう、実はこの後、まだまだ予定があったのです。

 

続きます。

 

とってもご機嫌なあごのせらってくん。

あごが乗っているのは

 

ティッシュケース

 ご機嫌の理由は不明ですが

結構長時間こうやってご満悦でした。

 

 

 

 

 



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6 コメント

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Unknown (おかっぱ)
2016-11-24 05:48:18
そうか、鳴門といえば、鳴門の渦潮ですよね。
こういうし自然現象って、いくらでも観ていられますよね。
急いでいた訳は、観られる時間に限りがあったからなんですね。
ガラス床、ナイスな演出ですが、なかなか乗れんです。
シャレオツな飲食店の床がガラス床なだけで、
つま先立ちになっちゃうくらいだから(笑)。
体験シアターは、最近のリアルな3Dな感じのでは
ないんですね、しかもキャプテン操縦下手だなんて、
乗ってみたい~!

らってくん、ご機嫌だったんですね、なぜか(笑)。

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写真で、初めて見たよ! (鳶助)
2016-11-24 11:55:34
鳴門の渦潮って、ずーっと回ってるもんだと思ってた …… 場所が変わるとも、初めて知ったなー
勉強になる~♪
硝子?んとこから下見て、大丈夫でした?
渦に引っ張り込まれそうな …… 感じ。

CG のクオリティー、懐かしいね~♪
今の子の多くが、完成度高いもの見てるからなー
大人になったら、どう感じるんだろうね~

屋外じゃあないのに、屋外風!
雨なんかの時には、清々するのと、外との違和感に、不思議な世界に感じるんだろうね♪

今回は、らってくん♪
ワルメンがなくて、凄く可愛いなー♪
このまま、ずーっといて欲しいのにねー
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おかっぱさま (ぴんぽんくま)
2016-11-24 21:42:32
渦潮について真剣に考えたことって無かったので
今回色々なことを知る事が出来て良かったです。
自然現象に目が無いモノですから12時半くらいに渦が消えてしまうまで
ずっとウロウロしていました。
始めは多数いた外国人観光客は全くいなくなり
最後貸し切りのようでしたが
われわれ、相当がっついてしつこくしつこく
海面を眺めておりまして。
しかも夫婦で来ているのにほぼ別行動、
各々がよりはっきりとした渦を求めて動き回るのでね~。

明石海峡大橋のガラス床はホントに怖かったんです。
高さはほぼ一緒なのにどうして今回は平気なんでしょうね。
わたし、飛行機とかの高さは全く平気なのですが
吊り橋が苦手です。
明石海峡大橋の床はどうも自分の中で吊り橋と同じカテゴリーに
なっている感じの恐怖感でした。
大鳴門橋のはガラスの下にワイヤーネットが見えたのが
ポイントだったのかもしれません。

あのキャプテン、ホントに操縦が下手なんですよ。
それをサブパイロットに指摘されても
言い訳ばっかりするという、最も始末のわるいタイプなんです。

らっちゃん、笑顔でしょう?
眠いわけじゃないんです。
何故かご機嫌なんです、何故かね。
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鳶助さま (ぴんぽんくま)
2016-11-24 21:50:59
わたしもね、多分渦潮の存在は認識しているけれど
ぱっと出るビジュアルとしてはサザエさんのオープニングだと思うんです。
お彼岸の頃が見頃らしいですよ。
30mくらいの渦が出るみたいです。
淡路島を素通りだったのが残念で今度はじっくり行きたいのですが
そしたらやっぱり渦潮見に行っちゃうと思います。
何度でも見たいくらい楽しかったのですよ~。

この建物、不思議なことにトイレだけがいまいちなんです。
駅のトイレレベルなの。
こんなに立派できれいなのにトイレは…。
どうしてでしょうね?

らっちゃん、この頃傍若無人に拍車がかかっておりまして
誰かぎゃふんと言わせるくらいの反撃をしなさいよ
と思うんですけれど
やっぱり子ねこちゃんだと思っているらしく
手ぬるいんですよ。
いつもこんな風におとなしくしていればいいのですけれどね。
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Unknown (柚子)
2016-11-25 00:04:19
こんばんは(^^)
寒い一日でしたね〜
ご心配いただいてすいません!なんとかやり過ごしました^^;

旅の記、楽しく読ませていただいてます(*^^*)
以前はよく家族旅行に行ったのですが、ここ数年は全く旅行と縁遠くなってしまいました^^;
今回のぴんぽんくまさんの神戸の旅、自分で旅行している気分になれてサイコー=(^.^)=♪
渦潮、私もいつまでも眺めていられそうです
ガラスの床は多分ダメ…^^;
高いところも自分の足が地面に付いていれば大丈夫なのですが、浮いてるのは苦手で…^^;
そんな理由で飛行機も懸垂式モノレールも吊り橋も苦手です^^;
でも、魅力的な渦が下に見えたら…思わず一歩前へ出られるかも(*^^*)

らっちゃん、ご機嫌さんになるのに理由なんて要らないよね〜♪
おめめぱっちりでかわいい〜☆
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柚子さま (ぴんぽんくま)
2016-11-25 17:28:23
今日も寒いですがエアコン、稼働していますか?
どうぞお大事になさってくださいね。

我が家も家族そろっての旅行は無くなりつつあります。
次男も大人料金になり、しかも食べ盛り、
(しかも夫は永遠の食べ盛り)
出費も大変ですしね。
今回は次男が修学旅行で居ないのでチャンスとばかりに行ってきました。

ガラス床の格子状のはワイヤーネットなんです。
多分これのせいで恐怖感が半減したんじゃないかしら?
わたしは飛行機懸垂型モノレールは大好き
展望台も大好きですが吊り橋は大の苦手です。
どうも安全性に対して懐疑的になると怖いみたいです。
ちなみにね、ガラス床、ジャンプ禁止でしたよ。

らっちゃんが食べちゃうのでいつもひっくり返されているケースですが
横にしたらあごのせにぴったりだったんですね。
鼻歌でも歌っていそうですよね。
兄によるとティッシュは保湿剤としてグリセリンを使っているので
ほのかに甘みがあるらしいです。
こっちゃんもそのせいでいたずらするのかな~?
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