らってくん、気持ちよくお昼寝をしていたのです。
よくもまあ、
こんなところでねえ
元はレタートレイでしたが色々ありまして現在の役職は「もか姐さんの爪とぎ」
その上らってくんのお昼寝ベットにもなったのですね。
でもこれ
いいのか?
プルーンの木に憑りついた強敵のススメガの幼虫との死闘を繰り広げたこの夏ですが
ヤツラ、葉っぱは食べるけれどプルーンの実には全く興味ナシ、なんです。
今年も無事、収穫できました。
総収穫量、約7㎏。
コープの通箱に入って届いた苗木の時は30cm程しか無く
夫に「何で庭に棒が立っているのか?」と聞かれましたっけ。
樹高2mって書いてあったからそんなに大きく育つとは思いもしなかったので
植える場所も端っこで。
それが今では3階のベランダに届きそうな程高く伸び、
幹も直径10㎝を超えています。
正直こんなところでそこまで育っちゃうのはいかがなものかと思いますが…
小さな小さな小さな庭で懸命に実を付ける「ど根性プルーン」の木。
これってなかなか感動のストーリーなのかも
『これはにゃんでしたかにゃ~?
らっちゃんもたべられるかにゃん?』
らってくんが調査を開始しました。
…
…
トレイに入ったままですけれどね
『すんすんすんすん、
にゃんだかほんのり甘い匂いがするような
らっちゃんの好きなタイプの匂いじゃないですにゃん。
でもこんにゃに沢山あるのに、
お味見しないってのも、勿体にゃい気がしますにゃ~』
らってくん、ついにトレーから出て本格的に調査開始のようです。
『カプって齧ってみたら思いの外おいしかったりするかにゃん?
挑戦してみたいのは山々だけれど…
なんとなく躊躇しちゃうのは
どうしたことですにゃん?
う~、このチャンス、逃したくにゃいですにゃ。
だって、食べ物にゃのは明らかでしかも山盛りですにゃ~よ。
でもらっちゃん、どうしても一歩が踏み出せませんにゃ』
つまみ食いが酷くて、この間もかぼちゃの煮物を咥えて逃亡しようとしたらってくんなのに
結局味見出来ずじまいでした。
すんすんも無に背後からトンビみたいにかっさらって行くこともあれば
こうやってしつこくしつこくすんすんして、でも断念して行っちゃうこともあるんです。
らってくんの判断基準て何なんでしょうね?