ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

LOVER’S DAY

2009-12-14 18:00:49 | Weblog
僕の行きつけの居酒屋の店員さんが、独立して出店しました。
めでたいことです。

先日のオープン日にお祝いを兼ねて立ち寄ったところ、
築40年のスナックを居抜いた外装内装に
氷室京介の大小のグラビアが数多く貼ってありました。
唯一の近代テクノロジーといえる液晶テレビには、
やはり氷室京介のライブがエンドレスで流れています。
2~3杯飲んでいると気を利かせてくれたのか、
違う映像にしてくれました。
映像は氷室京介からBOOWYになりました。

そうです。
彼は生粋のヒムロック好きなんです。

店名は「LOVER’S DAY」。
もちろんヒムロック絡みのネーミングです。
「LOVER’S DAY」といえば1990年にリリースされた氷室京介の5thシングル
「ジェラシーを眠らせて」のc/wのタイトルです。
まさかc/wを店名にしてしまうとは。



彼は今まで居酒屋のMarionetteとして働くなか
持てあましてるFrustrationを原動力とし、
静かに眠ってるMAD cityで店を経営する決心をしたのか。

いや、それとも…

右へならえでおちついていたら爆弾にはなれないと悟り、
「悪びれないスペアマンのようにオレはそんなにバカじゃない」と、
ボルト&ナットのしくみで組みこまれる街に抗いながら夢を見たのか。

どちらにしても魂を抱いてくれと言わんばかりに、
いつでもそう complain なお客さんを毎夜やさしく迎えるのだろう。

大変な仕事だ。
考えただけでもB BLUEだ。
しかしDAKARAこそ、彼に話を聞いてもらったお客さんは癒されるというもの。
気分はもう、すり切れてシャイン、踊るならレインだ。



ルー大柴のようになってきたのでここで締めくくります。

とにかくこのご時世にめでたいことなので、
ここは一つ体に気を付けて頑張って欲しいと思います。
同じ男として良い刺激にもなりました。

あっちゃん、
お店がずっと続くよう応援してるよ。
いや、ずっとではなく、LONGER THAN FOREVERか。


小林朋広



PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp
コメント
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