ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

PINSソムリエ

2021-04-09 08:25:05 | Weblog
こんにちわ!毎度おなじみK.Yでございます!
あっという間に金曜日、今週ギリギリのBLOG更新間に合いました!

皆さん本日4月9日が何の日かご存じでしょうか?

正解は、、、、、

食とソムリエの日!!

日本ベジタブル&マイスター協会様が4(しょ)9(く)の語呂合わせにちなんで
4月9日に記念日として制定されたようです。

ちなみに、「マイスター」は「ドイツ語」で「英語」では「マスター」なので
間違えないように気を付けてくださいね、ここテスト出ますんで!!

さてさて、たまには真面目にPINSソムリエの僕がPINSの工法をご説明しちゃいたいと思います。
作り方が沢山あるので、今回は一番メジャーな「スタンププレス工法」をご紹介します。

スタンププレスとは??



オリジナルデザインの金型を作成、使用して金属に凹凸をつけて凹んだ部分に着色して表現する方法です。
主な着色方法は3種類

①本七宝



日本の伝統的な技法を使用して作成する工法、天然釉薬を凹んだ部分に焼き付けて高温にて焼成します。
一つ一つの色味が違うのが一番の特徴で、まさに世界で一つだけのPINSの作成が可能です。
高級感、強度の高さ、変色しにくいといった特徴から、社章等によく使用されています。

こんな方にお勧め
・オンリーワンなピンバッジ製作
・伝統的な工法が好き

②合成七宝



先程ご紹介した本七宝と似た感じの作り方なのですが、こちらの特徴は着色の色指定が可能です。
PANTONEやDIC等で指定いただいた色で作成が出来ちゃうので、コーポレートカラーがある、色にこだわりがある
等といった方に大変オススメでございます。

こんな方にお勧め
・高級感+色にもこだわりたい
・強度、経年変化にも強い物がいい

③ソフトエナメル着色
エポ無

エポ有り


こちらは表面を研磨してから色を差していくので、線が七宝より細く表現が可能、着色部分と金属部分の
立体的な表現が可能です、エポキシ樹脂を上に乗せることで、また違う印象にすることも可能です。

こんな方にお勧め
・立体感を演出したい
・エポキシ樹脂を乗せたい

着色方法を変えるだけで大分イメージが変わりますよね?あえて着色をしないで凹凸にメッキの色だけで表現といった事も対応可能です!!

詳しく知りたい方は下記の工法説明も良かったら見てください。

https://www.pins.co.jp/method/

それでは良い週末を!!

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PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
https://www.pins.co.jp
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