YAMAHA GX750 エンジンヘッド清掃編

2010年04月24日 | GX750
汚いヘッドも、ひとまず分解して、一番目についたポートをきれいにしました。



汚いというか、まるで塩でも盛ったようになってましたから・・・

程ほどにきれいにしておきました。



ヘッドカバーは、ブラストBOXにギリギリ入ったので、内側はマスキングして、全体を一皮むきました。

ブラスト後は、メディアの付着を取るのが結構たいへんなのですが、コイツをしっかりやらないと、

エンジンの中を、メディアが回りますので・・・(そりゃ大変



バルブは、煤けていたので、まずはボール盤にくわえてペーパーで磨きます。

当り面と、ガイドに通る部分は擦らないように、注意します。

虫食いも、割と少ない感じで、あとはひたすらタコ棒でコツコツやります。

写真は、片手にカメラもっているので、右手だけで持ってますが、両手の平で回転させながら叩くようにと教わっています。

これが、結構な重労働で、この時ばかりは2バルブの3気筒でよかったなあ~ なんて・・・



当り幅をチェックして、あとは漏れがないか一晩チェックです。



写真のように、ヘッドをひっくり返して、液体を燃焼室に注いで、じっくり時間をかけて漏れのチェックです。

私はガソリンを使用しました。

もちろん火気厳禁で、十分気をつけなければいけませんが、粘性の低い液体のほうが、確実にチェックできますね。

幸い、IN、OUT 6箇所共に、漏れはありませんでした。


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