スペイシー125(続きその2)

2010年06月18日 | 乗り物いろいろ
今日は夕方から雨

でもなあ~ 時間がもったいないなあ~

って、車庫にいました。(まあ雨は関係ないです

まずは減っているというブレーキシュー交換をと思い、リヤ周りを外していきます。

なんじゃこのマフラー・・・




よく考え付きますなあ~

外した時は、これは楽器か、内臓か・・・

なんて思ってしまう形です。

それにしてもエンジン汚いなあ

目についてしまったら終わり

かなりきれいになりました



こういう所は、きれいにしておかないと、今後エンジントラブルがあったときに、何が悪いのかわからないですから。

で、このノーマルマフラーはさよならです。

下に穴が開けられていましたし、まあ見た目ですけど・・・(何か


こんな感じにしようと思います。



国産メーカー純正品ですから作りはしっかりしています。


バラしたついでに、ホイールやらブラケットやらのベアリングもチェックしましたが

まったく問題なし。

状態いいですね。

ブレーキシューは、やや減っていたものの、まだ使えそうなので、一応ストックしておきましょう。

新しく買ってきたシューは、もちろん付けますよ。

タイヤは明日にでも交換。ホイールをペイントするからですね。

せっかくだから、足元を引き締めてしまいましょう。


トップケースも届いていました。

これデカいなあ~ って思いましたが、この車体マッチョな感じなんで、それほど違和感ありません。

むしろいい感じ!





このトップケース、メットが2個入るんですねえ。

かなり実用的かも。高級品と比べると、肉薄かもしれないけど十分使えるでしょう。

スタンダードな大きさのケースと比べると、この違いですから。







オーナーさん。ステッカーチューンよろしく!

スペイシー125(続きその1)

2010年06月17日 | 乗り物いろいろ
週明けには引き渡したい、このスペイシー。

さっさと作業を進めてる。

被せただけのシートカバーも、きっちり張りました。

さすがにプロの縫製は、しっかりしてるなあ~

おまけに、余分な布地がほとんどないし。





せっかくシートがきれいになったのに、その下のトリムラインが青なんだなあ~

今回は、黄色と黒のみで仕上げるオーダー。

で、反対側のトリムラインを塗ってみましたわ。






いいでしょ~

ちゃんと見てるだろうか。

そうそう、駆動系はちゃんとメンテしておいたので。

いまのところ交換部品はなしでした。

タイヤは発送したみたいなので、明日はホイールでも塗りますか。

トップケースは、土曜日到着予定。

さあ~  さっさと片付けよう!

スペイシー125

2010年06月16日 | 乗り物いろいろ

ヤフオクでゲット!
安かったので、まったく期待していなかったが、想像以上にきれい。

この時点で、すでにカスタム熱は消化されてしまった。

というより、メンテしてこのまま乗るのが得策と判断。



なんだ! このデカイ顔は・・・

落書きしたくなるデカさだな

ライトもハロゲンだYO~ 明るいYO~  



メーターを、よ~く見ると・・・






「TEMP」・・・・ こっ、これって水冷っすか・・・?

気に食わん   生意気! 







しか~し さすがに年代を感じるシート下の設計。

メットインじゃなくて、お財布インだな 

フロントのBOXは、なかなかええじゃないの。






リヤにBOXなんて付いてて、どこの安物? なんて思ったら・・・





これって、GIVIと同じ???

外せるじゃん 

ますます気に食わん! 






こうやって見ると、このまま使えばよくねえ~

キャリアも良いのが付いてるしねえ。




インナーカウルは、ヤフオクの写真で見たとき、えらい汚いなあ~って思ったけど

塗る必要なしだな。






事前にオーダーしておいたシート地が届いたので、まずは被せてみた。



これ、お洒落~ だな。 

一気に見た目が良くなった感じ。








ざっと見たところの要整備部分は・・・

●前後のブレーキシュー交換
 なんと!フロントもドラムブレーキだった・・・ 

●フロントタイヤ
 もう山があまり無いね。リヤはほぼ新品

●要オイル交換
 無事にドレンボルトも外れた 

●前後ホイールペイント
 任せなさい! 

●駆動系のOH
 大丈夫そうだけど、一応見ておこうね。 

こんなとこですわ


これねえ、思ったよりいいぞ!

最高の通勤ビークルだな。

YAMAHA GX750 ホイール編 その3

2010年06月14日 | GX750
途中の写真が、パソコンのHDクラッシュで消失・・・
かなりの分は、バックアップでレスキュー出来たのですが、いや~ 参りました。

そんなことでしばらくぶりの更新です。

前回からの続きで、えらく気を持たせるようなことを書いて、続きとしましたが、まあこんなことがあったわけです。

これは、XJ750EⅡと、GX750のドライブシャフト


上がXJで、下がGXです。

ぱっと見た目は、それほど変わってる感じがしなかったのですが、こんなに違うんですね。

まず、長さですが、XJの方がスイングアーム自体長いです。

これは明らか。

ただし、デフのリヤシャフトセンターから接続部分までは、GXが長いのです。

何故かって言うと、デフギヤーのバックラッシュ調整機構が、XJは内臓式であるのに対し、GXのそれは別体なのです。

GXの調整機構は、デフケースとスイングアームで挟むような感じですね。

その間のシムで、バックラッシュを調整するわけです。

一方XJはと言うと、やはり進化ですね。

内部にネジ式の調整機能が内臓されているわけで、面倒な調整が不要なんですね。

こういうところを垣間見ることで、エンジニアの日々の努力を知ることが出来ますね。

ありがたいことです。

で、今回はというと、いざ流用という場面において、これがありがたくありません。

まず、どちらを使用するかと言えば、これはGXを使用するしかありません。

リヤ周りを、完全にXJ用に換装してしまえばですが、これまた前側のユニバーサルジョイントも機構が異なりまして

もちろん我GXは、ユニバーサルもGX用を使用しますので、これは選択の余地がないわけです。

この長さをどう埋めるか・・・

画像の右側が、ピニオンギヤー状になっていますが、デフのカップギヤーに入る部分でして、やや浅くなるものの

奥まで入れれば、動力伝達に支障はありません。

要するに、右側はデフにしっかり入って、左側は浅く入る。

単純に考えれば、左側の入りが浅くなって、強度不十分では・・・?

なんて思えますが、XJのデフにあるカップギヤーは、GXのそれより20mmほど突き出ています。

足りないのは10mmほど。

で、もう一つ。

このシャフトは、常にデフのカップギヤー内部にあるスプリングによって、前方へ押されています。

なので、前側のユニバーサルジョイント内部の突き当たりを後方へ10mmずらしてやれば

デフのカップギヤーから、シャフトが抜けることはなくなります。

この10mmを埋めるのに、ユニバーサル内部に、硬質ゴムの円柱を入れました。

柔らかいと、すぐにヘタってしまいますからね。

どちらにしても、要点検ポイントとなってしまいますが、こんなことがあって

ようやくリヤ周りの移植に、終止符を打つことが出来たわけです。

しかしまあ、これから先も、手作りパーツがよく出てきますので。

古い物って、なかなか苦労しますわ。