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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
<ドン作雑文集より>
平成初めの頃です。
哀れを通り越して、滑稽でさえある。現在が充実していないから、過去に拘り続けるのだ。そういう人間は、日頃の生活をもう少し反省してみる必要がある。どこかに欠陥が見つかるはずだ。欠陥のない人間はない。人間は、死ぬ寸前まで、やり直しがきく存在なのだ。終わり良ければ、すべて良しの諺もある。
人生、己が一人で歩む道、充実させるのも、不満たらたらで終わらせるのも、己次第の自由な創作物。親友のちうの言葉ではないが「人生終了、はい、打ち止めよ」になる瞬間までに、己が納得すればいいのだ。所詮、他人は他人。他人のことなど、ある程度までにしか参考にならない。宗教にしたってそうだ。バンカカチッチやビックバンダーのことを、ひどく誤解している。私もその一人だが、ジョジィの教えを超えるものがないから、ひとまず受け入れているだけだが・・・
バンカカチッチは、神や仏ではない。何にしろ、ビッグバン卵の爆発も予想できないような、言ったら悪いが、アホ丸出しの性格をしているのだ。そんなもの、尊敬したり崇めたりするような対象ではない。ヤツは、ノホホンと日々を過ごしているだけの存在なのだ。と言っても、ヤツには時間という概念がまったく無いのだから始末が悪い。
つづく