*** Plaisir de voyager ***

非日常的な旅で遭遇する色々な体験のお話です。Various enconters in unusual travels.

サンチャゴ巡礼2010 (第7日目) Pilgrimage to Santiago 2010 (7th day)

2011-10-02 | スペイン巡礼 Pilgrimage in Spain
レオン大聖堂 Leon Cathedral


巡礼第7日目(2010年5月3日) 7th day (May 3rd, 2010)
プエンテ・ビジャレンテ → レオン 12km (天気:晴れ)
Puente Villarente → Leon 12km (Weather: Sunny)

  この日は、このアルベルゲに泊っていた同年代の仲間、つまり、フレッド、ハンス及びシルビアの3人と一緒に、レオンまで一緒に歩くことにしました。私は、レオンで泊る予定ですが、他の3人はレオンで数時間の観光の後、さらにその先の村を目指して歩くのが目標とのことでした。

  朝、7時半にアルベルゲに集合し、仲間3人と共に出発しました。


本日一緒に歩く仲間3人の巡礼者 Today's three fellow pilgrims

  これまでの快適な気温が一変して、この日は身にしみるような寒さに曝されました。したがって、皆、厚着の重装備姿でした。旅路に就くと、辺りには緑豊かな麦畑が広がっていました。


一面緑の麦畑 Landscaoe of green wheat field

やがて、景色はメセタの荒野となり、黄色の茂みが点在していました。


黄色の花が点在するメセタ Yelow flowers dotting in the meseta

  出発してから1時間半ほど歩くと、レオンの市街地が見えてきました。


前方の奥に見えるレオン市街地 Distant view of Leon city

  それから30分くらい進むと小さな川が現れました。橋を渡ると市街地に入りました。 街の入口には、巡礼者の来訪を歓迎する標識がありました。


巡礼者を歓迎する標識 Signboard welcoming arrival of pilgrims

  レオン市庁舎を通り過ぎ、10時を少々過ぎた頃、空高く聳えるレオン大聖堂に到着しました。


レオン市庁舎 Old Local Council of Leon  


レオン大聖堂の見学者入口 Entrance to Leon Cathedral for visitors

  旧市街に入ると、大聖堂への道順を示す金色の帆立貝のマークが路上に埋め込まれていました。


路上に貼り付けた帆立貝のマーク Scallop shell emblem embedded on pavement

  レオン大聖堂は、13-14世紀に建てられたゴシック様式の建築で、フランスのランス大聖堂をモデルにしているそうです。その敷地は、古代ローマの浴場跡地と言う事ですので、レオンの街はローマ時代に遡る古い歴史を有しています。

  我々4人は、1時間ほどかけてゆっくりと大聖堂の内部を見学しました。その後、近くのレストランに入って、昼食を取りました。この日の気温は昼間になっても、11-12℃と言う寒さだったので、レストランには暖房が入っていました。日本では、ゴールデン・ウィークの最中ですが、この時期に暖房が必要とは考えられないことです。

  昼食後、巡礼を続ける3人の仲間と別れ、私はレオン市内のホテルにチェックインしました。


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4.  5.  6.


1.レオン市街の手前を流れるトリオ川 River Torio just before entering Leon City
2.旧市街を囲む城壁 Walls around the Old City
3.市庁舎付近 View of old Local Council area
4.大聖堂内部 ① Inside picture of Leon Cathedral (1)
5.大聖堂内部 ② Inside picture of Leon Cathedral (2)
6.大聖堂内部 ③ Inside picture of Leon Cathedral (3)




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