ルクラ空港 Lukla Airport
エベレスト街道トレッッキング(20) カトマンズへ
第14日目:4月10日(金)
ルクラ Lukla (2840m) → カトマンズ Kathmandu (1330m)
この日は、5時40分に起床しました。ロッジの外に出ると、雲一つない青空を背景にして、くっきりとした稜線が浮き出ているコンデリ峰(標高6,187m)の姿を展望できました。
青空を背景に輝くコンデリ峰
予定していた通り、6時半には空港に到着しました。ここで、ガイドはすぐに発券手続きをしてくれました。この時点では、他のトレッカーの姿はまばらでしたが、7時になると混雑した状況となりました。
7時頃の空港の様子
フライトの出発時刻は8時半なので、たっぷりと待たされました。航空機の滑走路の隣にはヘリポートがありますが、出発までの間に、高山病などのトレッカーを運ぶ救難ヘリが次々と着陸する光景を見ました。
今朝も飛んでいる救難ヘリ
搭乗案合がアナウンスされると、歩いて小さなプロペラ機に乗り込みます(記事冒頭の写真参照)。この飛行機が飛ぶ高度は余り高くないので、丘の上に切り開かれた畑の様子がすぐ眼下に見渡せます。
カトマンズへのフライトから見た景色
カトマンズ空港に到着すると、Baggage Claim (預入荷物の受取所)は、ターミナルビルの屋外に設けられた仮設小屋のような場所にありました。
カトマンズ空港の預入荷物受取所
ここには、Nepal Trailblazer Trekking (旅行代理店)のThapa社長が迎えに来ていました。ここから、カトマンズ市内の中心街にあるホテルに送り届けてくれました。
ホテルでしばらく休憩の後、昼食に出かけることにしました。和食を食べたいと考えて、ホテルのすぐ近くにある“MOMOTAROU Restaurant” と言う名称の和食レストランに入りました。
MOMOTAROU Restaurant
ここで、EVERESTと言う銘柄のビールとかつ丼を注文しましたが、付け出しとしてナスの煮物やニンジンとカブの酢物が出てきたので、ビールを美味しく飲むことができました。又、かつ丼も日本のお店で食べるのと変わらぬ味だったので、大満足でした。
食事を終えてから、市内探訪に出かけました。取りあえず、タメルThamel地区の商店街を南に向かって歩いて行きました。
タメル地区の商店街
すると、ラトナ・パークRatna Parkと称する公園に出ました。この公園には大きな池があり、中央部にラニポカリRanipokhari(女王の池)と言う白亜の寺院が建っていました
ラニポカリ寺院
この公園の脇には大通りを跨ぐ歩道橋があり、その下に茶屋があったので、ここでコールド・ドリンクを飲んで休憩しました。
歩道橋下の茶店
歩道橋に上って大通りを見下ろすと、たくさんの車が走っていました。
歩道橋から見た大通りの光景
歩道橋の脇を見ると、通称“ボトルブラシ”と呼ばれる、赤いブラシのような花が咲いているカリステモン ヴィミナリスCallistemon viminalisの大木が聳えていました。
歩道橋脇のカリステモン ヴィミナリス
その後暫く歩いていたら疲れたので、ホテルに戻りました。
帰路で見かけたフルーツ・ショップ
ホテルに戻ってから、明日のカトマドゥ観光巡りの計画を立てました。観光名所は市内に広く散在しているので、フロントのスタッフに相談し、車の手配をしました。
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