中小企業診断士 茂井康宏のブログ

問題解決につながる「ビジネスプランの策定」、外さない「商品開発・改良」、商談相手が前のめりになる「販路開拓」をサポート

ウェブ会議ブースは秘密基地!

2020年05月18日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

昨日は、色々と大変でした。

事件は朝4時頃に起きました。
仕事をしていると、突然パソコンの画面が真っ暗になり、点滅をはじめたのです。
さすがに焦りました。
一人で修復作業を行いますが、なかなか前に進みません。

そこで日中、経営顧問先の社長に相談しました。
彼はITの専門家です。早速、二人仲良く修復作業です。
(わがままを聞いてくれる、よい社長です)

そうこうしている間に、ウェブミーティングの時間が差し迫ってきました。
経営顧問先の「ウェブ会議ブース」とパソコンをお借りして、別の経営顧問先とZoomミーティングです。
(わがままを聞いてくれる、よい社長です)

その後は、会社に戻り、Officeを再インストール。
各種設定を行い、なんとか元通りになりました。

さて、お借りした「ウェブ会議ブース」は素晴らしい空間でした。
専門機材が並び、周りは吸音パーテーションで区切られています。
ブースはさながら秘密基地で、驚くほど集中できました。



さてこの数ヶ月で、我々の仕事の仕方も変わりました。
パソコントラブルのお陰で、変化を肌で感じることができたように思います。


[ビジネスプラン・商品開発・販路開拓]
株式会社プランコンサルティング 
代表取締役社長/中小企業診断士 茂井康宏

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ビジネスプラン策定や商品開発・改良等に
かかる研修・セミナー講師も請け負います。
全国の支援機関や、中小企業大学校に登壇
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がノウハウを余すことなくお伝え致します。
関連記事「これが、3種のコンテンツ

以下の専用アドレスより、お問合せ下さい。
問合せ専用:plan.toiawase@gmail.com

オンラインでも名刺交換しよう!

2020年05月14日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

最近、オンラインでの仕事が増えています。
そこで今日は、オンラインミーティング(Web会議)ツールのバーチャル背景を使った名刺交換方法についてお伝えします。

名刺管理アプリ「Eight」を活用します。

関連記事「名刺情報を蓄積・活用する方法
    「名刺を切らさない方法

Eightでは「自分の名刺情報が入ったQRコード付きバーチャル背景」が簡単に作成できます。
相手にQRコードを読み取ってもらい、オンライン上での名刺交換を行います。

バーチャル背景の作り方は以下の通りです。

1.パソコン版Eightで「オンライン名刺交換」をクリックします


2.好きなバーチャル背景を選択して、ダウンロードします


後は、ZoomやSkypeに設定するだけです。

複数のバーチャル背景を備えていると、その日の気分で選択できます。
これから増加するであろうWeb会議や商談などには、万全の態勢で臨みたいですね。
ぜひ、お試しください。


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これでよくなる持続化補助金!5つの無意識。

2020年05月12日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

私は仕事柄、数多くのビジネスプランを目にします。
もちろん、それぞれの質は様々です。



今日は、募集期間まっただ中の「小規模事業者持続化補助金(以下、持続化補助金)」に焦点を当てて、普段私が気になっている「5つの無意識」についてお伝えしたいと思います。

以下に示す5つの無意識を改善するだけで、持続化補助金の経営計画はよりよいものになるかもしれません。

1.「項目」を意識しないこと
持続化補助金の経営計画には、いくつかの項目が定められています。「企業概要」「顧客ニーズと市場の動向」などです。項目が定められているからこそ、誰でもそれなりに記載できるのです。
しかし、項目の境目(センターライン)を守れない方が沢山いらっしゃいます。
例えば、強みの項目に市場の動向を記載するなど。センターラインオーバーは事故のもとです。

2.「洞察」を意識しないこと
洞察とは「本質や、奥底にあるものを見抜くこと」。洞察することなく、表面上の言葉で片付けてしまうケースが多いように思います。例えば「自社や自社の提供する商品・サービスの強み」の項目でよく目にします。なお、現象は強みではありません。なぜその現象が起こるのか、今一度深堀りしてみましょう。ニーズを捉えた、活かせる強みが導き出されるかもしれません。

3.「競合」を意識しないこと
正しい強みを導き出すためには、競合分析が欠かせません。たとえ自分が得意なことでも、全てのひとができることは、強みと言えないでしょう(私の研修では「みじん切り」の例で説明しています)。
これまで私は、沢山の経営計画を見てきました。しかし、競合を正しく分析できている方は稀です。
競合をしっかりと意識することで、鋭い打ち手を見いだせるかもしれません。

4.「連動」を意識しないこと
とても多いのが「打ち手先行型」の経営計画です。例えば、市場のマクロデータを記載し、当たり障りのない強みを記載し、突然「ホームページを制作して販路開拓」等とストーリー展開される計画です。
自社の問題はなにか、その裏に潜む要因はなにか、それを解決するためにインパンクトのある打ち手はなにか。ストーリーに一貫性があり、全てが連動している計画は、説得力が違います。

5.「要領」を意識しないこと
何度も持続化補助金を申請された企業、またはベテランの経営指導員に多い傾向です。私はいつも「穴が空くほど審査の観点を読んで下さい」と伝えています(大丈夫です。穴は空きません 笑)。しかし、自己のルールから抜け出せない方が多いようです。繰り返しとなりますが、持続化補助金には項目があります。よってそれなりに書けてしまいます。しかし書けてしまった計画は、もしかすると自分本位な計画かもしれません。今一度、審査の観点に目を向けて下さい。新しい気づきがあるかもしれません。

以上が、5つの無意識です。
参考になさってください。

関連記事
持続化補助金の採択率を高めるポイント①
持続化補助金の採択率を高めるポイント②
持続化補助金の採択率を高めるポイント③
持続化補助金の採択率を高めるポイント④
持続化補助金の採択率を高めるポイント⑤
番外編 持続化補助金の採択率を高めるポイント


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ご紹介します。全く新しい、鯖江の取り組み。

2020年05月07日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

昨日までの5日間、ZOOMを使ったオンライン個別相談会に対応しました(主催:鯖江商工会議所)。
関連記事「この発想、わくわくします。
    「満員御礼。オンライン。
    「鯖江市のコロナ対策オンライン相談会に対応します

GWにもかかわらず、鯖江市内の10社にご参加いただきました。
満員御礼。ありがとうございます。

さて、今回のオンライン相談会は画期的な取り組みでした。
これまでの個別相談会は、各地に私が赴いたうえでの対面方式を採用していました。
しかし今回、私は高知県高知市の事務所から一歩も外に出ていません。
当社と鯖江商工会議所をオンラインでつなぎ、オーダーメイドで相談に応じたのです。



内容は、ビジネスプラン、商品開発、コロナ対策など様々です。
限られた時間ではありましたが、皆さまにご満足頂けたようで安心しました。

例えば飲食店であれば、どういう視点で品揃えと売り方を強化していくか。また、お客さまの不安を軽減する方法や、ご利用頂くための理由づくり、必要となる店内整備などについてアドバイスさせて頂きました。
相談者は当初「不安でたまらなかった」とのことでしたが、終了後には「これまでは短期的な目線でした。来て本当によかったです」。

ここで、今回感じたオンライン個別相談会のメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。

◯メリット
1.移動の時間が不要になること
2.移動の費用が不要になること
3.感染のリスクがなくなること
◯デメリット
1.聞き取れないことがあること
2.雰囲気を読み取りにくいこと
3.それなりに疲れを感じること

なお企画してくださったのは、鯖江商工会議所のTさん。
以前ご紹介させて頂いた、馬力の男です。
色々とありがとうございます。

関連記事「福井県の商品開発セミナーに登壇

今回の取り組みで、個別相談会がオンラインでも充分対応できることが分かりました。
また様々なメリットも見えてきました。
しかし、対面方式に勝るものはないと思います。
新型コロナウィルス感染症の早期収束を願っています。


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この発想、わくわくします。

2020年05月05日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

昨日、ZOOMを使ったオンライン個別相談会の3日目が終了しました(主催:鯖江商工会議所)。

関連記事「満員御礼。オンライン。
    「鯖江市のコロナ対策オンライン相談会に対応します

前向きな方が非常に多い印象です。
全ての相談が販路開拓と商品開発で、これから起こるであろう変化を予測し、先手を打とうとする企業ばかりです。

商品開発では、短い時間の中で、外向けのコンセプトを設計し、ブランドネームとヘッドラインまで完成させました。
当該企業は、既に多額の投資をされているとのこと。
よって失敗は許されません。

私からは、なぜそのベネフィットを前に出すのか、なぜそのヘッドラインなのか等について、可能な限り論理的にお伝えさせて頂きました。
相談終了後には「この発想はなかった!わくわくします!」。

ヒット目指して頑張ってください。
応援しています。

初めてのオンライン相談会もあと2日です。
引き続き、よろしくお願いいたします。




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