4年程前の音楽雑誌を見ていて
ピアニストの小山さんのお話。
弱い音と言ってもかわいい音軽い音
なめらかに弱い音、霧がかかったように弱い音、
いろいろあってそれぞれの音を出すために指の使う部分も
違ってくるのだそうです。
先端、面、第2関節だけに力をいれあとはふにゃふにゃ、
第1関節から全部力をいれる・・など。
また左手の動きが悪い時は同じ音形を右手で弾いてみると
左手のどの部分が鈍いからこういう動きができない・・などの
発見が必ずあるそうです。
ピアノって細かく見ると難しいけれど弾く人によって
音楽が変わるのがやっぱりおもしろいですね~