Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

12感覚 生命感覚

2010年10月22日 | シュタイナー
ここのところ、自分のことでばたばたとした生活を送っていました。
やることが大方決まってきたので、これから色々こなさなければなりませんが、楽しみ♪


さて、今、私はシュタイナーが述べている人間の持つ12の感覚について、勉強会で1ヶ月に一つずつ勉強しています。
夏前に勉強したものをきちんとまとめないと忘れてしまいそうなので(というかもう忘れている^^;)、復習がてら記事にしてみます。

以前に記事に書いた触覚の次が生命感覚です。12の感覚のうちの2番目の感覚です。


   ・
   ・
   ・
4 平衡感覚
3 運動感覚
2 生命感覚
1 触覚

と続きます。この4つは下位感覚とよばれ、肉体に関わる感覚です。

生命感覚は、体の痛み、快不快を感じること。
自分が目を閉じて体の調子をじっくり観察するとします。
例えば、胃はなんだかちょっと痛いかも・・・などと感じたとします。
そのとき、胃は調子が悪いことに気づきます。そう思う根拠は、「痛み」です。
痛みがある部分は、体の調子がよくないことが多いです。痛みは体からの危険信号です。
そのシグナルに気づくと、人間は「もう少し胃をやすめよう」など体が正常な方向へ向かうよう気をつけます。
生命感覚とは生命を維持するための感覚といえます。

この生命感覚を無視していくと・・・病気になってしまいますよね。
例えば仕事が忙しくて、なんか体がおかしいのに放っておくと、倒れちゃったり・・・

生命感覚は体の内側にある感覚です。生命を維持し、生き生きとした生活を送れるよう調整をしてくれる力です。


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