私はどちらかというとこだわりが強いほうかもしれません。
人生において自分がいる環境でベストを尽くしたいと思う性格で、子育てにおいても今自分ができる最良のことをしたいと考えています。
もしあえていうのであれば、自然育児派に近いかな。
でも、世間とは少し違う方向にいくと、色々ぶつかることもでてきて、なかなか大変です(笑)。
3年経ってわかったのですが、子育てって自分だけの思いがそのまま通るわけではないのですよね。相手は自分とは違う人間の「こども」がいるからです。
子どもは小さくても自分があります。ときには親が良かれと思ってしたことでも「いやだ」と言われることが多々あります。そうされると私はむっとしつつ(笑)、でも違う人間だからしょうがないか、と悟る繰り返しです。
だけど、親はここだけは譲れない部分というのがあります。そこで「親の気持ち」「子どもの気持ち」とつき合わせてその接点のところでお互い納得するというかたちをとるしかないのだな・・・と思っています。
たとえばキャラクターとのつきあい方。
昔からキャラクターは好きでした。ミッフィーやピーターラビット、アランジアランゾなどなど。でも、キャラクターがついているこどものおもちゃは、シュタイナーを知る前から好んでこどもに与える気が起きませんでした。産んでしばらく動物的になっていたのかもしれませんが、キャラクターのおもちゃは、大体がプラスチックだったり、大きな音が出たりするもので、感覚的に落ち着きませんでした。
それに対して木や自然素材のおもちゃはやさしい感じがして、私も見て触ってほっとする感じがしました。
それからシュタイナーの本を読んで、キャラクターは既に性格をもったものなので、子どもの想像力を広げることができない。なるべく自分から主張をしない、子どもが自分から働きかけるおもちゃがふさわしい・・・という記述に納得しました。
うちの娘は気づいた頃にはアンパンマンに夢中でした。家ではテレビも絵本も見なかったのですが、娘が大好きないとこが好きになったのをきっかけに、実家にアンパンマンのおもちゃが急に増えだしたことから、彼女も大好きになりました。
でも、これを徹底的に排除する・・・というのは私にはできませんでした。あまりにも好きになりすぎていたからです。ランクでいったら、レベル5クラスになるかも(笑)。アンパンマンを娘から取り上げたら、傷つくのは目に見えています。
だから、私からはアンパンマンの本やおもちゃは一切買いませんが、ときどき図書館で本を借りるのはいいことにしています。そして時々おじいちゃん、おばあちゃんがくれる小さなおもちゃなどは目をつぶっています。それが孫との接点だから。
だんなさんは私よりアンパンマンに共感的なので、娘にとっては家に味方がいるということで、それはそれでよかったかな、と思っています。でも、お願いだから、アンパンマングッズは買ってこないでね。
いつか自然に興味を失うのを待つことにします。(でも、それはいつなんだろう・・・)
人によっては厳しいと思う方も甘いと思う方もいらっしゃると思います。でもこれが私と子どもが歩み寄ってお互いの気持ちを汲み取ったかたちなのです。だから家庭によって、その親とこどもの性格・気持ちによってそのかたちは違ってくると思うのです。
私もシュタイナーをベースにしていますが、子どもとの関わりにおいて、自分の判断でそのときそのときに最良なことを選んでいこうと思います。
子どもと親が気持ちよく、心地よく暮らせることを一番に考えて暮らしていきたいです。
最後に、ある会報誌で知った篠先生のブログを紹介します。会報誌で篠先生のお話を読んだとき、とても感じるものがありました。シュタイナーに興味がある方にもない方にも、とても参考になると思います。ぜひ覗いてみてください。
人生において自分がいる環境でベストを尽くしたいと思う性格で、子育てにおいても今自分ができる最良のことをしたいと考えています。
もしあえていうのであれば、自然育児派に近いかな。
でも、世間とは少し違う方向にいくと、色々ぶつかることもでてきて、なかなか大変です(笑)。
3年経ってわかったのですが、子育てって自分だけの思いがそのまま通るわけではないのですよね。相手は自分とは違う人間の「こども」がいるからです。
子どもは小さくても自分があります。ときには親が良かれと思ってしたことでも「いやだ」と言われることが多々あります。そうされると私はむっとしつつ(笑)、でも違う人間だからしょうがないか、と悟る繰り返しです。
だけど、親はここだけは譲れない部分というのがあります。そこで「親の気持ち」「子どもの気持ち」とつき合わせてその接点のところでお互い納得するというかたちをとるしかないのだな・・・と思っています。
たとえばキャラクターとのつきあい方。
昔からキャラクターは好きでした。ミッフィーやピーターラビット、アランジアランゾなどなど。でも、キャラクターがついているこどものおもちゃは、シュタイナーを知る前から好んでこどもに与える気が起きませんでした。産んでしばらく動物的になっていたのかもしれませんが、キャラクターのおもちゃは、大体がプラスチックだったり、大きな音が出たりするもので、感覚的に落ち着きませんでした。
それに対して木や自然素材のおもちゃはやさしい感じがして、私も見て触ってほっとする感じがしました。
それからシュタイナーの本を読んで、キャラクターは既に性格をもったものなので、子どもの想像力を広げることができない。なるべく自分から主張をしない、子どもが自分から働きかけるおもちゃがふさわしい・・・という記述に納得しました。
うちの娘は気づいた頃にはアンパンマンに夢中でした。家ではテレビも絵本も見なかったのですが、娘が大好きないとこが好きになったのをきっかけに、実家にアンパンマンのおもちゃが急に増えだしたことから、彼女も大好きになりました。
でも、これを徹底的に排除する・・・というのは私にはできませんでした。あまりにも好きになりすぎていたからです。ランクでいったら、レベル5クラスになるかも(笑)。アンパンマンを娘から取り上げたら、傷つくのは目に見えています。
だから、私からはアンパンマンの本やおもちゃは一切買いませんが、ときどき図書館で本を借りるのはいいことにしています。そして時々おじいちゃん、おばあちゃんがくれる小さなおもちゃなどは目をつぶっています。それが孫との接点だから。
だんなさんは私よりアンパンマンに共感的なので、娘にとっては家に味方がいるということで、それはそれでよかったかな、と思っています。でも、お願いだから、アンパンマングッズは買ってこないでね。
いつか自然に興味を失うのを待つことにします。(でも、それはいつなんだろう・・・)
人によっては厳しいと思う方も甘いと思う方もいらっしゃると思います。でもこれが私と子どもが歩み寄ってお互いの気持ちを汲み取ったかたちなのです。だから家庭によって、その親とこどもの性格・気持ちによってそのかたちは違ってくると思うのです。
私もシュタイナーをベースにしていますが、子どもとの関わりにおいて、自分の判断でそのときそのときに最良なことを選んでいこうと思います。
子どもと親が気持ちよく、心地よく暮らせることを一番に考えて暮らしていきたいです。
最後に、ある会報誌で知った篠先生のブログを紹介します。会報誌で篠先生のお話を読んだとき、とても感じるものがありました。シュタイナーに興味がある方にもない方にも、とても参考になると思います。ぜひ覗いてみてください。
キャラクターとのお付き合いって、
親にとって最も頭の痛い問題の一つですよね。
polinさんは、おじいちゃんおばあちゃんとの絆としての
アンパンマンの交流は、見守っておられるんですね。
とても温かい心を感じました。
私にも5歳の男児がいて、去年まではレンジャーものに
はまっていました。
大好きなデカレンジャーが、去年2月にマジレンジャ-になると
すぐさま新しい方に夢中になったんですよね。
これが、
現実の人間関係に影響して、例えば
「去年はAくんと同じクラスだったから
仲良しだったけど、今年は違うから
遊ばない」
みたいな感覚にならないといいなあと思いました。
今、たまたま、レンジャーに飽きてきたところなので
このまま様子を見てみたいと思います。
polinさんの文章を読ませていただいていると、
とてもほっとします。
そして、その「ほっとする」温かい空気のなかに、
polinさんが培ってこられた
子育てや、生活に対する
貴重なことが沢山書いてあって、
とても学ばせていただくことが多いです。
4月は年度のはじまりで、
きっとご多忙と思いますが
体調にはお気をつけてお過ごし下さいね。
こちらのブログをとても楽しみに
させていただいてますので、
よろしくお願いします!!
コメントをありがとうございました!
とてもうれしく、励みになりました。
キャラクターとのおつきあい、なかなか難しいですよね。
でも、ぴーこさんのお子さんはきっと大丈夫だと思います。
お母さんがそのように危惧されているということは、きっと
自然にそうならないように導いているのではないのでしょうか。
その思いはお子さんに伝わっていると思いますし。
やっぱり親が意識するのとしないのでは、違ってくるような気がします。
先輩お母さんからのお話は、これから色々経験する者にとっては、
とても励みになります。またぜひお話聞かせてくださいね♪
あんなにお姉ちゃんがキャラクターは持ちこまないって宣言してたのに、いつのまにか伝染病のよに娘さんにしっかりうつってたよね…それも超が3つはつくレベルまでに…(笑)私は結構\自分も気にいってるから自ら与えちゃったけど、まさかジイジ、バアバ、娘さんまで洗脳していくとは予\想以上でした!
恐るべきアンパンマンマジック!(笑)
ホントごめんなさい…(笑)
でもうちも、ご存知の通り雅姫さん大好きルームだから、徹底的に玩具は隠し、外に着る洋服&靴は買わないけどね☆パジャマと下着は良しとするけど(^m^)
見てて良かったかな~と思ったのは、赤ちゃんマンや赤ちゃん時代のアンパンマンとかを見て、赤ちゃんてカワイイな~て意識が強くなったことかな。現実の世界でも赤ちゃんいると、可愛くてたまらないらしく優しいお兄ちゃんだよ。
あと、アンパンマンの事で話かけられたりすると知らない人や子供ともすぐ打ち解けられることかな。親子間でも大事なコミュニケーションの要になってます。
お姉ちゃんちみたいな自然派も好きだし憧れるけど、夫婦がアニメ好きテレビ好きだからうちはドップリまだまだいきそうよ(^。^;)
あ、息子も雑貨好きになってきて、カワイイ物がわかってきたよ!(笑)親の影響てすごいね…(~_~;)
でも、アンパンマンはどうも幼児の心をつかむものがあるらしい。まるいから?!何なのでしょう。
やなせたかしさんも色々考えてアンパンマンをつくっているようだし、ミカリンがいうように、こどもも優しい心が生まれたり、悪いものではないと思うんです。
ただ、添加物いっぱい入っているおかしやゲームセンターなど、親はあまり小さな頃から近づいて欲しくないものにもキャラクターが多用されているので、それはちょっと好ましくないかな、と。
子どもは親を選んでくる、って話は、私はきっとそうなんだろうなあと信じています。
だから、ミカリンご夫婦らしさというのを息子さんは求めて生まれてきたのではないかと思ってしまうのです。
親が無理なく、自分が心地よいことと、こどもにとって良いことというのを考えていれば、おのずとその家族自身の方針ができてくるのではないのかなあ。
そうそう、息子さん雑貨のかわいさがわかってるよね。売り物を見て「これかわいい!」って言ってた言ってた(笑)。
うちも娘が「ホンダ」「プジョー」とか車を見つけて言ってます。
親の影響は大ですね。