私がブログを始めようと思った理由のひとつに、自分が妊娠中に「おなかの赤ちゃんが小さい」と診断されて不安に思い、ネットで色々検索して情報を集めたことで心の準備が出来たので、自分の経験も誰かの役に立てれば―ということがありました。
私は中期くらいまでは何も言われなかったんですが、後期に入って赤ちゃんが小さめと言われました。もしかしたら生まれてくるときは2000gくらいかもと。初めての妊娠だったので思ってもみないことに不安になりました。できることといったら「なるべく大きくなったら出ておいで」と話しかける事くらいでした。
当時の記録を見ると、31週の超音波で約1600g、35週で1700g、36週で2250g、38週で2410g、結局2460gで出産しました。思ったより大きくなってほっとしたのをおぼえています。原因は特に病的なものはなかったようです。でも胎盤がちいさめと言われた気がします(すいません、産後すぐだったので放心状態でうろおぼえです)。
産院は母乳を徹底して指導してくれる病院で、最初から母乳育児でがんばっていました。私もまったく出ないというわけではなかったのですが、すぐ硬くなってしまう難しいおっぱいでした。子どももパワー不足で飲みこなすことが出来ず、体重が2320グラムまで減り、1ヶ月検診では2836g、2ヶ月で3330gでした。体重で見るとほとんど新生児のままですね。母乳育児だと1ヶ月で600g増えればよいとのことでしたが、娘は500gしか増えなかったのです。
黄疸も長く続きました。病的なものではないということで経過観察でしたが、2ヶ月くらい肌や白目の黄色がとれなくて、これもつらかったです。
それで2ヶ月過ぎてからスプーンでミルクを足して、桶谷式母乳マッサージにも通いました。桶谷に初めて行ったとき、私のおっぱいが噴水のように飛んでいるのを見て、でていないことはないんだな~とほっとしましたし、体重も増え始めて気も楽になりました。そこでミルクはやめて母乳一本にしました。
身長・体重はいわゆる成長曲線からは外れていましたが、8ヶ月くらいには線にのり(体重6.5キロ)、1歳の頃には少し越していました(7.6キロ)。
普通だったらミルクを足すところですよね。でも産院はそうしませんでした。いろいろフォローしてなんとか母乳育児が順調になるまで指導してくれたんです。それに軌道に乗るまでに3ヶ月はかかるということです。私もなんとかなるかな、と思ったのは4ヶ月過ぎてからでした。桶谷の先生にも本当にお世話になりました。最後までほぼ週1で通っていたんです(笑)。
それに子どももにこにこしていて元気だったんです。腕なんかほそーくて心配ではあったんですけれど、小さいけれど元気だから大丈夫かなと思えました。でも周りは心配しますよね。私もすごく心配されていました。
そして3歳の現在、スマートではありますが、背も伸びてきて「大きいね~」とよくいわれるようになりました。小さく生まれて小さく育ちましたが、なんとか彼女なりに育ってきました。
私の3年の経験でいえることはごくわずかなものですが、他の子と比べず、自分の子の状態をよくみて育てることが大事なのかなと思います。特に小さいと他の子は大きいのにうちの子はなんで育たないんだろうと思いがちです。母乳育児だったらなおさら自分自身を責めてしまいます。でもその子が元気で生き生きとしていたら小さくても大丈夫。特に健康に問題なかったらきっとその子が持っているプログラムで成長していきます。
12月のこの慌しい時期に急に思い立って始めたこのブログ。まとまりのない文を読んでくださった皆様ありがとうございました。明日から帰省します。よいお年をお迎えください!
私は中期くらいまでは何も言われなかったんですが、後期に入って赤ちゃんが小さめと言われました。もしかしたら生まれてくるときは2000gくらいかもと。初めての妊娠だったので思ってもみないことに不安になりました。できることといったら「なるべく大きくなったら出ておいで」と話しかける事くらいでした。
当時の記録を見ると、31週の超音波で約1600g、35週で1700g、36週で2250g、38週で2410g、結局2460gで出産しました。思ったより大きくなってほっとしたのをおぼえています。原因は特に病的なものはなかったようです。でも胎盤がちいさめと言われた気がします(すいません、産後すぐだったので放心状態でうろおぼえです)。
産院は母乳を徹底して指導してくれる病院で、最初から母乳育児でがんばっていました。私もまったく出ないというわけではなかったのですが、すぐ硬くなってしまう難しいおっぱいでした。子どももパワー不足で飲みこなすことが出来ず、体重が2320グラムまで減り、1ヶ月検診では2836g、2ヶ月で3330gでした。体重で見るとほとんど新生児のままですね。母乳育児だと1ヶ月で600g増えればよいとのことでしたが、娘は500gしか増えなかったのです。
黄疸も長く続きました。病的なものではないということで経過観察でしたが、2ヶ月くらい肌や白目の黄色がとれなくて、これもつらかったです。
それで2ヶ月過ぎてからスプーンでミルクを足して、桶谷式母乳マッサージにも通いました。桶谷に初めて行ったとき、私のおっぱいが噴水のように飛んでいるのを見て、でていないことはないんだな~とほっとしましたし、体重も増え始めて気も楽になりました。そこでミルクはやめて母乳一本にしました。
身長・体重はいわゆる成長曲線からは外れていましたが、8ヶ月くらいには線にのり(体重6.5キロ)、1歳の頃には少し越していました(7.6キロ)。
普通だったらミルクを足すところですよね。でも産院はそうしませんでした。いろいろフォローしてなんとか母乳育児が順調になるまで指導してくれたんです。それに軌道に乗るまでに3ヶ月はかかるということです。私もなんとかなるかな、と思ったのは4ヶ月過ぎてからでした。桶谷の先生にも本当にお世話になりました。最後までほぼ週1で通っていたんです(笑)。
それに子どももにこにこしていて元気だったんです。腕なんかほそーくて心配ではあったんですけれど、小さいけれど元気だから大丈夫かなと思えました。でも周りは心配しますよね。私もすごく心配されていました。
そして3歳の現在、スマートではありますが、背も伸びてきて「大きいね~」とよくいわれるようになりました。小さく生まれて小さく育ちましたが、なんとか彼女なりに育ってきました。
私の3年の経験でいえることはごくわずかなものですが、他の子と比べず、自分の子の状態をよくみて育てることが大事なのかなと思います。特に小さいと他の子は大きいのにうちの子はなんで育たないんだろうと思いがちです。母乳育児だったらなおさら自分自身を責めてしまいます。でもその子が元気で生き生きとしていたら小さくても大丈夫。特に健康に問題なかったらきっとその子が持っているプログラムで成長していきます。
12月のこの慌しい時期に急に思い立って始めたこのブログ。まとまりのない文を読んでくださった皆様ありがとうございました。明日から帰省します。よいお年をお迎えください!