goo blog サービス終了のお知らせ 

ぽんぽこノート

いつだって今がスタートライン。
行動しなくては何も始まらない。壁にぶつかったところから新しい道がひらける。

頂き女子りりちゃんを支援する人々

2025-04-04 | 生活・色々

頂き女子りりちゃんは言う。 

「人の人生をぶち壊している感覚はあって。何回もお金をもらっていると、定期預金とか親の遺産の話になる。『大事な親の遺産持っていくのわかっている?』って、いつも説教されながらもらってた。それでも私はやらなければ何かを失う。何かを得たいのなら、何かを失わなければならないと思っていて。」

 

通常、何かを失ってまで得ようとする、得るものがあるのは失う本人であるからこそ、その格言のような言い回しが成立する。

他人に失わせておいて、自分だけが得る場合は成立しない。

それは搾取、窃盗、横領、などと言い、他人は失い、自分だけが一方的に得るということだ。

頂き女子りりちゃんのケースでは詐欺があてはまったわけで、至極当然に逮捕にいたる。

 

お金を失わされたことについて、「対価なんだよ」などと答えてりりちゃんを擁護する若い女子たち。男性たちは、りりちゃんと付き合っているつもりになれたことで、りりちゃんにおごったり、プレゼントをあげていたわけで、それは相応の対価ととれなくもない。しかし、それ以上を匂わせて相手を欺き騙す手法によって、数百万数千万円を男性たちから引き出していたことについては、男性たちの「何かを得たいのなら、何かを失わなければならない」が成立していないので対価とは言えない。

 

りりちゃんを支援する人たちもいるようだ。「りりちゃんだけが悪いわけではなく、男性たち、歌舞伎町という街もよくなかった」というもっとらしい論調には、ある程度の理解はできるが、被害者への弁済金のためという体であっても、他人の金を奪ってきた頂き女子りりちゃんに対して、現金で支援をするというのはおかしいことだ。

頂き女子りりちゃんが弁済するべき金額が直接的に減ることになり、「なんか支援してくれてる人たちが勝手に返してくれてるので、ぜんぶ返さなくてもわりと大丈夫だった」ということになりかねないわけで、頂き女子りりちゃん自身による被害者への返金という自業自得の義務を軽くするものだろう。意図的ではないとはいえ、義務を果たすことの邪魔になることであり、彼女の更生への道の妨害になるとは考えたことはないのだろうか。世の中には恵まれない動物たちや、りりちゃんなどよりも助けが必要な人が多くいるので、そういう人たちに対して力を貸してあげてほしい。

 

中京テレビドキュメント【依存の実態】19歳の“立ちんぼ” 「体も気軽に売れちゃう」「殺人未遂まで…」 “頂き女子りりちゃん”のゆがんだ価値観を生んだまち

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おすすめしてもやらない人々

2025-02-26 | 生活・色々

おすすめしても、それをやならい、試さない人というのは意外と多い。

おっさんになるまでの人生で、他の人たちと同じように多く物事を他人におすすめしてきたが、おすすめしてもそれを試さない人の割合は95%くらいだろうと感じている。

 

・・・食べ物、本、運動、音楽、映画などなど。試さない理由はいろいろだろう。

 

・めんどうくさい

・試すほどの魅力を感じない

・おすすめをしてくれた人への信頼性

・時間がない 

・試そうと思ったが忘れた

 

こういうことを言い訳にして物事を試さない人たちというのは意外と多い。私はLINEオープンチャットの管理人もしていて、そこには100人未満のメンバーがいるのだけど、あるときおすすめの音楽のURLを投げかけてみた。ところがというかやはりというか、一人の反応もなくスルーとなった。これは、一人もそのURLにアクセスして音楽を聴いていないことを必ずしも意味していないが、表面的にはそれを試した人がいないということになる。

 

これは悲劇だ。おすすめした私が悲しいということではなく、これだけ多くの人が、せっかくのチャンスをふいにしていることがだ。趣味が合わないかもしれない。ああそういうときもあるだろう。しかし、試す前にどれだけ興味が湧かなかったり疑念を抱いたとしても、試してみないとわからないというもの事実だ。もちろん、そこらじゅうに溢れている「無料お試し」を片っ端から試す必要はないけれど、知人からおすすめされたことについて、すぐに無料で試せるのなら、試すことそして試す姿勢を持ち続けることは人生の役に立つのだろうと思う。試したうえで合わないと感じたのなら、そこで終わればいい。

 

さらに理解したいのは、多くの人たちは他人からおすすめされたことをどうせ試さないのだから、おすすめしなくてよく時間の無駄だということではなく、おすすめすることは、ごく一部の試した人と自分の双方にとって、互いが特別な存在であることを認識できることになり、人間関係のブラッシュアップにもなる。

 

試す人はごく一部の人でありマイノリティであって、比較的行動力がある人と考えることもできる。未知の物事を進取する行動力がある人は日常からして活気があり、個性が強く主体的であることが多いのではないだろうか。さらに試したことを報告して感想を伝えてくれる人は稀有な存在。

 

試すことを実行した人は、おそらくそういうベースを持つ人間であるということを知ることができるのは、おすすめした側の財産であり、結果的ではあるが自然に人を試せる試金石であると言ってもいい。こうしたことを経て、新しいよりよい人間関係をつなげていける可能性も高まるわけで、他人に物事をおすすめする行為は、自分自身にとっても有用であると言いたい。

 

私の経験上では、試す前から何かしらの報酬を得られることがわかっていない場合、面倒くさがりさんやズボラな人、経済観念が低い人はまず試さない傾向が強いので、そうした人たちを簡易的に判別することにも役立つ。

 

「どうせみんな試さないし時間の無駄だから教えない」という気持ちもわかるので、いつもおすすめする必要もないけれど、こうした考え方もあるということを理解したうえでのおすすめ行為は、それに対して反応がなかったとしてもそれが普通であると見守ることができるようになるのでおすすめだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと納税がよくわからないし面倒くさい人々

2023-11-10 | 生活・色々
最近、母のふるさと納税の代行ついでにふるさと納税の利用率を調べてみたら、調査機関によって値は幅があるものの、利用率はおおむね20%強のようだ。少し調べるだけで簡単にでき、大きなメリットを享受できるわけだが、納税義務者約6000万人のうち、なんと4800万人もの人たちがふるさと納税を利用していないとは、世の中には面倒くさがりが思った以上に多いのだなと驚愕…。こんなお得な制度なのだから、合理的な理由がある人と、よほど面倒くさがりな人を除いても7~8割の人が利用しているものだと思っていました。
 
ニッセイ基礎研究所の「ふるさと納税を利用しない理由」最新調査を見ると、面倒だから、仕組みがよくわからない、必要性を感じないの合計が全体の8割を占めています。仕組みがよくわからないのは調べたりするのが面倒だからわかるところにたどり着いていないだけだろうし、必要性を感じないのはメリットをよく知らなかったり、よくわからないし面倒だから必要ないと言っているケースがほとんどだと推測する。つまり、利用しない8割の理由が「よくわからないし面倒だから」と概ね断定してもいいんじゃないだろうか。
 
多くの人は、知っている値段より肉が100gあたり100円高かったら買わないだろう。毎月、無理なく数千円の節約をできるところがあればしたいだろう。タクシーで目的地の目の前でメーターが上がって80円加算されたら「ウッ…」となる人は少なくないだろう。そ・れ・な・の・に…だっ。それなのに、日常のそんなことで一瞬悩むのに、わずかな時間を使って主体的に少し調べる努力と、たった2000円の手数料で、数万円や数十万円の利益を得られることは面倒くさがってやろうとしない。
 
人間てのはそもそも非合理的な生き物とは言うものの、これはスマホをいつまでも惰性で高額なキャリア契約を続けているケースと似たような、日常経済活動上の非合理の極み。ざっくり言えば4000万人以上の人たちが知ろうと努めない。動かない。これは驚愕です。年間数万円、数十万円を捨ててるのと同じと言っていいことだが、そこまでの理解に至っていないので「よくわからないし面倒だからいいやぁ」とか「まあ自分には必要はないかなぁ」なんてことになるのだろう。
 
私は損をしないし損をするのは他人なので、本来いちいちこうして嘆く意味もないのだが、とにかくおおざっぱに言えば、これも80:20の法則などということの一環なのだろう。世の中、さまざまなケースでこうして現状の均衡が存在しているよね。勉強になりましたわ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断酒がいい 

2023-10-26 | 生活・色々

大酒飲みを始めて10年くらい。しかし、最近になり酒を控えて1ヶ月が経つ。

酒を控えて1ヶ月。タバコをやめたときも同じで、依存はしていないとはわかっていはいたけど、30代半ばあたりから本格的に始まった酒飲み習慣だが、やはり脳には依存していなかったようです。前提として、酒自体が好きだったわけではなく、人と酒を飲んで話すことが楽しいので飲んでいた。もちろん、酒も美味しく楽しんでいた。ビールとか、日本酒とか、ハイボール、ホッピーも好きで、とくに日本酒やワインは業者ですか?というくらい色々買ってさんざん色々試してきました。高級なものも含めてたくさん飲んできたけど、それは私の場合、探究心から来るものだろう。酒が飲みたいから飲む!ではなく、素晴らしいコミュニケーションツールとして愛用していたという感じ。なので、家で食事ついでに飲むことはあっても、一人で店に行って飲むということはほとんどなかった。

ちなみに、みなさん聞いたことがあるであろう「酒は百薬の長」というキャッチコピーは酒好きに都合がいいものなので、便利に引用されてきたけれど、近年周知されてきたとおり、中国皇帝の王莽による政府専売事業で国民に酒を売りたいがためのキャッチコピーというか詭弁です。これは、中国の歴史書『漢書』の「食貨志(経済に関する記録)」で確認できるし、王莽は「中国史上最悪のペテン師」とも言われているようで…。

ただ、お酒のすべてを否定するわけではないし、上手に利用すればよいツールだとは思います。そして適度に飲むぶんには美味しい。そのうえで、私がお酒を控えはじめた理由を書いていきます。

 

飲酒は金の無駄

外飲みだと料理にしても酒にしても、自分で作る料理や買ってきた同じ酒と比較してもかなり割高ですよね。…いや、そんなのわかってるわいという声が聞こえます。しかし、とりあえず割高であることは事実。

 

酒を飲むと時間の無駄

私の場合、店で飲み始めると5~6時間は飲んでしまいます。1~3軒はハシゴ。いやいやそれはお前の飲み方が悪いんじゃっという声が聞こえます。はい、確かにそのとおり。で、2時間くらいは動画観ながらとか飲んでしまうことも多かったので、いずれにしても長時間を酒のために使っていることになる。そして、影響するのはこれだけではなく、当然翌日にも影響が出る。さらには睡眠の質も悪くなります。寝付きがよくなってしっかり眠れると言う人もいますが、あれは単なる勘違い、思い込みです。

 

酒を飲むと脳活動の無駄

かなり飲んだ翌日は、だいたいだるくなって半日は使い物にならず、夜になっても前日飲んでいないときと比べてば違いは歴然でしょう。飲みが進むと記憶も飛びやすくなり、せっかくの楽しい時間、どんな会話が、どんなやりとりがあったのか、覚えていないことも多々ありました。飲み始めの最初のほうはわりと覚えているのだけど、「なんかみんなで色々話して楽しかった」くらいしか覚えていないことはしょっちゅうです。酒飲みには、こういう人も多いはず。

また、長期の飲酒で脳へのダメージも懸念されます。長期の飲酒は脳が縮まるという研究結果があるけれど、ひどい酒浸りの人間を見ればそれは明らかなのこと。

頭ではある程度わかっていたことだし、今酒飲みで週に2回以上とか飲んでる人も、言われなくてもわかっていて「はいはいそうでしょうね」という感じだと思う。私もそうだったけど、ようやく真の「自覚レベル」で気づいたぽい。40半ばで気づいてよかったと言うべきか、遅かったと言うべきか。いや遅くはない。実家に行ったときに、親から「そんなに飲まないほうがいいよ」とかなんだとかネチネチ言われたことも多々。世の中を見れば、週3日以上だったり、ほぼ毎日を飲み歩いている知人もいるので、週に2日や3日くらいの飲みは特別多いほうではないと思っていました。

タバコでも飲酒でもギャンブルでも何でもそうだけど、他人からどれだけ指摘されても、自分自身がよく考えて「これではダメだ。じゃあどうしよう。よし、こうするべきだ。」と実行に至るまでの行動力が発動するレベルの自覚にいたらない限り変わらないんですよね。そんなことは誰しもわかっちゃいるだろうけど、自分が本当に希望するほうへ行動や習慣を変えることはなかなか難しい。

酒を飲んで楽しくなることは快楽のみであり、そこには深い思考や、欲求にブレーキをかけるという面倒で不快な選択は不要だ。だから、そういう強力な快楽を止めるためには、習慣から変える必要があるのだが、習慣を変えることがまず大変かもしれない。人生を律する気持ちで思考の変換や価値観の刷新をする必要がある。

そのためにはどうすればいいかというと、こういうブログや本を読んで飲酒のデメリットを学び、それを本気で自分事としてよく考え、自分が死ぬときになって、いい時間の使い方ができていたか?いい人生だと思えるのか?ということを、真面目に深く考えてみることだ。自分でよくよくよ~く考えて行動に移す。そして継続する。それしかない。

しかし、それでもなおも大多数の人は「本当はそうしたいけど今もまあ悪くないし、やっぱりお酒は好きだし面倒だから今のままでいいよ。個人の自由だし。」というところに留まるだろう。人間は生来面倒くさがりであり、多くの人は現状維持を好む。人それぞれ人生は自由だからこそ、私はよりよい人生をおくるための選択をした。

 

酒を飲まなくなるとなにが起こるか 酒をやめることによるメリット

健康になり常に体調がよくなる

睡眠の質がよくなり寝起きもいい

むくみがとれる

金が貯まりやすくなる

痩せる

今までどんだけ無駄な時間を費やしていたのかがわかるようになる

酒による失敗がなくなる

車の運転が自由にできる

早朝5時6時から活動できるようになる

思考が冴える

以上、色々あるけどすべての能力値が向上するので全体として状況がよりよくなります。

 

断酒は禁酒ではない 臨機応変に

断酒したといっても禁酒ではないので、久しぶりに会う友人とのケースなどでは、ある程度酒を飲むつもりです。これは俗にソーバーキュリアスといって、酒を飲めるけど基本的には飲まない状態ですね。だから状況に応じて、飲んだほうがいいと判断するときは臨機応変にある程度飲むつもりです。ただ、単に「酒を飲みたい!」という感情はまったくないので、そういう機会に飲んだとしても、数ヶ月に一度くらいになると思います。飲む爽快な感じを味わいたいのなら、炭酸水にカボスやすだち、レモン、梅干しなどを入れて飲むと、味もとても美味しく喉越しもいいのでビールなどの必要も感じません。

 

これからのために 残り時間を真剣に考えて最期によかったと思えるために

私も以前は酒を飲まないなんてつまらないなぁとか、酒を飲んでこそ楽しいコミュニケーションができると思っていた。酒を飲んで、色々な店で、色々な人とのつながりで得られることも多々ある!と…。しかし、それは基本的には幻想だったかもしれない。

今現在、私と同じ40代の人であれば、残りを心体ともに元気で活動できるのは30年ほど、長くてもせいぜい40年程度しかない。心体が元気で気力も十分なのは、きっとあと30年そこそこでしょう。大人になってからの1年というのはとても早いですよね?その1年があと30回くらいしかない。10年前のことを考えてみてください。10年もあっと言う間でしたよね?その「10年」があと3回しかありません。それが、気力十分で何でもできてどこでも行ける活動限界ってわけです。

80代90代になってもスポーツをしていたり、高齢とは思えないくらい元気な人もたまにいるけど、それでもやはり中年の頃とはまったく違うでしょう。私が断酒した理由は前述したようにいくつか上げましたが、控えめに見積もって自分にはあと30年くらいしかないのだと真剣に考えたとき、その限られた時間のそこそこ大きな部分を、これからもまだ酒に費やすのかお前は?うーん、今まで大金使って酒を飲んできて、なにかしっかり人生の役に立ったことあったか?…ないな。もっとやりたいことがある…。だから今までのように飲み続けるのは愚かなこと…、と考え至った。

人生の底上げをしたい。であるなら、仕事をがんばる、投資をする、読書をする、運動をする。色々あるけど、すぐにできてすべてに最高の効果があることが断酒だと言えます。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国葬をぶちこわしたい人々 --- 共産主義同盟中核派の洞口朋子

2022-09-11 | 生活・色々
アベマプライムにて、政府打倒のためには暴力革命をもよしとする共産主義者同盟の中核派若手メンバーで杉並区議員(杉並区民しっかりしろ)の洞口朋子が、日本政府には核ミサイル配備計画があり、「私たちは証拠をつかんでいる」と主張するが、ひろゆきらに理詰めされ終始オロオロしてなんの客観的根拠も出せないまま終わる。言ってることすべてに論理的根拠も確証もないのに、出てきたらこうなるとわからなかったのかいな…。あまりのやりとりにもはや途中から笑えてくる。
 
この動画はYoutubeのほうでは、すでに300万回以上も再生されているので観た人も多いと思うが、左翼思考に偏った人々が如何に論理的ではなく、思い込みや裏をとらない根拠のない情報を採用しながらも、あたかもそれが真実であるかのようにして日本政府を好き勝手に批判しているという実態をよく確認できる傑作回だ。私は基本的に日本のためになるのであれば、左翼でも右翼でも関係ないという立場だが、やはり左翼の中でも濃い方々は、こうして非論理的で根拠の乏しい言動が多く見られるのも事実だ。
 
安倍さんほど自身の英語で語り、あれほど多くの国々を訪れて外交にも尽力した総理大臣はいない。安倍さんの外交は日本にとってとても良く強力に作用した。外国の要人が日本に集まる国葬は、安倍さんが遺した最後の外交カードと言えるだろう。動画の中核派洞口朋子のように、国葬に反対する人が一部いるのは事実だが、安倍さんの人望や数々の偉大な功績を客観的に考えると、国葬に「断固反対」するほどの論理的説明は無理があるし、ましてや国葬を中国侵略と結びつけるのは荒唐無稽と言うしかない。何よりも身勝手な思想のために、人の葬式をあることないことでやんややんや騒いでぶち壊そうとする思考も痛すぎる。
 
国のために尽力した人、そして安倍晋三という一人の人間に対しての敬意と弔意を人として大切にしたいと改めて感じさせてくれた内容でした。ABEMA(アベプラ)に行くとフルで観られるけど、コメント欄もやはりな感じで楽しめるYoutubeのほうで貼っておきます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画やドラマシリーズのよくも悪くも印象に残ったメモ

2022-03-10 | 生活・色々

若干のネタバレあり。気分で随時追加。

1-10評価(10が最高)  「タイトル」 監督 主演 観た日 

-----

8 「JUNK HEAD」 堀貴秀 堀貴秀 三宅敦子 R040310 

製作のほとんどを堀貴秀が一人で手掛けた怒涛のSFストップモーション映画。

これは映画館で観ようと思っていたけど実現せずだったが、早速アマプラで配信していたのでよかった。

ストーリー自体はわりと平凡でそれほどおもしろいものではないけど、随所にユーモアが感じられるし

何より世界観とその表現力のポイントが高いので、全体として素晴らしい作品になっていると思う。

キャラクターも個性的でいい味を出している。

ただ、佳境過ぎ一段落してもう少し先を観たかったところでコレで終わり?という感じも否めない。

しかし、あれだけのものをほぼ一人で作りあげたのだから十分だろう。ユーモアと手作りの極みを楽しむ映画かな。

 

9 「ドンドルックアップ」 アダム・マッケイ レオナルド・ディカプリオ R040226 

演出上若干過剰が感じられるが、SNS社会をよく反映しているし色々とリアリティがありつつ、かなりウィットにも富む。

アメリカではああいう反応かもしれないが、舞台が日本ならやはり違っただろう。

最初は大統領親子の傲慢さや博士の説明下手がいらつかせてくれるが、みんな演技がうまいということ。

ラストもちゃんと観たいところまで描いてくれているのでよかった。やはりディカプリオの出る映画はおもしろい。

話が壮大にもかかわらず、エンタメ志向ながら短い時間でとてもよくできた映画。

 

9 「ノーカントリー」 ジョエル&イーサン・コーエン ハビエル・バルデム トミーのおやじ R040224 

追跡者の執拗さ、個性、キモさをよく表現できている。やることが大胆だがリアルだ。

大胆だが意外とすぐに捕まらないのは監視カメラがあまりない時代設定だから納得。

やはりコーエン兄弟の作品はとても好きだ。映画らしい映画。

 

9 「クイーンズギャンビット」 スコット・フランク アニャ・テイラー・ジョイ R040228 

これはおもしろい。チェスもやりたくなった。

チェスを教えてくれたシャイベルさんには、どこかで再会もしくは感謝の意をメディア上でもいいからはっきり伝えてほしかった。

しかし、シャイベルさんがチェスの原点だと感じていたことが示されていて、なんとか救済がありよかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親孝行はしたい

2022-02-25 | 生活・色々

なんとなくブログ再開。

 

年末に続き、今月は2週間ほど実家に滞在。

今回した親孝行は・・・

 

・だいたい毎日の夕飯と朝食を作った (この記事の写真のもの)

 朝食は簡単なものだが、夕食は握り寿司など色々な料理を作った。写真以外のものは何を作ったっけな…。

 エイヒレ煮つけ、真たら子煮つけ、豚レバーとハツのニラキムチ炒め、とんかつ、あじのたたき、特大ブリカマ煮つけ、などなど。

 握り寿司は、いなだ、赤いか、本マグロ、いわし、あじ、サーモン。みんな同じ量にしたが70代なのに足りないらしく、自分の寿司を少しあげた。

 

・トイレの掃除

 クエン酸を使ったが尿石が酷くこびりついていたので、金属を使いすべてそぎ落とす。かなりきれいになった。before after の写真を撮って親に見せればよかった。

 

・キッチンの掃除

 棚の底部、壁面、換気扇、食品収納の整理を…

 

・整理整頓

 明らかに不要な何年も経過しているDMや広告類、請求書など大量にあった。

 使用済の段ボール100枚近く…。捨てるのが面倒で5年分くらい溜まったらしい。

 

・部屋全体の掃除

 キッチン下の隅に大量のゴミが溜まっていて、この箇所をもう何年も掃除していないようだ。

 掃除担当の父は目がよくないので、そこまで見えないから気にならないのだろう。

 

・スマホアプリの指導

 毎回のこと。メルカリやその他のアプリの使い方を指導。根気が必要だ。

 しかし、母が文明の利器で新しいことを楽しむためにどんどん協力している。

 

・Amazon FireTV MAXの設置

 別にMAXの必要はなかったのだけど、以前の機種より操作性がいいとのことで一番いいものを選択。

 父ちゃんは自室PCの43インチ大画面で楽しんでいるからいいが、母ちゃんのPCは父ちゃんのお古なので、リビングのテレビで母ちゃんがYoutubeやNetflixを観られるようにしてあげた。

 

・動画サブスク登録と指導

 「愛の不時着」が観たいということでNetflixを契約。

 見始めは、そんなにおもしろくないと文句を言っていたが、少し観進めるとおもしろくなってきたようでよかった。

 

・動画アップロード指導

 自分が撮影した日本舞踊の動画をYoutubeにアップしたいとのこと。所属している日本舞踊の団体の決まりでSNSに公開してはいけないということで、非公開設定にして自分だけが観られるようにしてあげた。

 

・ハグ

 帰りはいつもハグをしあう。やはりスキンシップは大切だ。

 今まで親とハグなんてしてこなかったから恥ずかしいという人もしたほうがいいと思う。親が生きているうちしか温かいハグはできません。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨドバシ.comに電話がつながらない人たちへ

2020-07-11 | 生活・色々
「コロナ前からこんな酷かったんでしたっけ?問い合わせ全体が10あるとしたら、そのうちどれくらいが対応できていないんでしょうか?」
ヨドバシ.com「1…、いや、1も対応できていないのが現状でして…。会社にはもっとどうにかしてくれと言ってはいるんですが…。もうコールセンターの体を成していないほどでして…。コロナ前はすべてによく対応できていたとは言いませんが、コロナの影響でこんなになってしまっているということははっきり言えます…」
 
 
ヨドバシ.comで不良品の交換を試みるも、電話はまったくつながらず、2週間待ってみたメール2通への返信もなく、コールバックサービス申し込みも満員で、客とヨドバシ.comとの連絡手段がない状態だった。後日ようやくコールバック予約が取れて、5日後の今日電話がかかってきた。
 
連絡を試みてしばらくしても何も返信がなく、電話も通じないとわかったときはけっこうプンスカしていた私だったが、このコロナの中で顧客対応がひどく間にあっていないのだろうとコールセンターの悲惨な状況に思いをめぐらせていると、電話口で怒りをぶつけて不満を解消しようという気にすらならなかった。電話開口一番、申し訳なさそうに謝る声ですべてが伝わってきた気がした。よくあるテンプレお詫びとか、よくわからないけどとりあえず謝っとけというのではないことはわかる。
 
電話口の彼は、もう毎日毎電話でさんざん怒られて何度も何度も謝ってきただろう。コロナの状況があるとはいえ、まったく対応できていないことへの申し訳なさと、会社に対してもっとどうにかしれくれという気持ち。コールセンターのその人はきっと電話をかける前から  “ この電話の客もきっとヨドバシ.comに連絡手段がなかったことを怒ってこの電話を待っていたのだろう ” という前提が頭にあったのだと思う。
 
そんなときこそ、個人的な怒りは収めて、外的要因でこんなことになってしまっている事情くらいは汲みたいもの。コールセンターの人も同じ人間。電話だとね、顔が見えないし、二度と会うこともないだろうし、立場的に客のほうが強く出られるから、ふだんあまり言わない勢いで強く言ったりしつこくなったりすることもあるかもしれないが、もう弱りきってる相手に優しい言葉をかけてあげられたら、お互い柔らかい気持ちになれると思う。仕事なんだから怒られてもしかたないとか、そこまで気にかけることはない、と言う人もいるかもしれないが、仕事の前に人間なんですよね。仕事をするロボットのような存在ではないです。その人という人間あっての仕事です。
 
「大変な状況でしょうけどがんばってくださいね」
最後に応援しておきました。
おっさんからの声援など普段ならなんとも思わないかもしれないが、平時よりさらに苦情や怒りをぶつけられまくっていることが想像に難くない悲惨な現状では、少しでも彼の励みになればこちらも嬉しい。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も上海で新年を

2015-01-07 | 生活・色々
明けましておめでとうございます。
2015年です。西暦2000年なんて未来のイメージがあったけど
その未来に到達してからもこうしてあっという間に15年も。早いなぁ。



ウチのマンションではクリスマス~NEW YEAR装飾まっさかり。
なかなかいい感じ。


メインエントランス


エントランス前


エントランス進入


内部


一般道からマンション私有地への導入道付近
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海での小さな成功は

2013-05-17 | 生活・色々
画像/日本から上海の途中で。



■ 2008年から上海生活を始めて5年が経った。
上海外国語大学への半年間の留学。留学はビジネスが絡まないので仲間とも純粋に楽しかった。その後中国企業で1年半の現地採用での就業では3つの会社を渡り歩いた(笑)。マーケットリサーチ会社では中国語は今のあなたのレベルでよいという前提での入社だったが、入社後に「そのレベルではだめだ」となり退職。人材紹介会社では倒産危機で給料が出せなくなるとのことで退職。総合パッケージング会社では合意したはずの給料額を入社後に一方的に変更してきたことでこちらも譲らず退職。

当時の私にとってみると、2度「騙された」ことになる。まあ人材のほうでもなかばそのような感じはあったが今さらどうでもいいことで、思い出すとあまり気分はよくないが苦笑する程度の懐かしい思い出だ。どう約束しても後で覆して物理法則を無視するかの如くのどんでんがえしを得意とする中国人。みんがみんなじゃないけどね。「騙された」のは明らかに私なのだが、彼らは騙したわけではなく、あまり悪気のないご都合主義に基づくわりと一方的な交渉のようなものなのだ。しかし当時は今ほど中国人を知らなかったので完全に騙された気分になる。当然中国人への信用度は下がる一方で嫌いになる。なぜ中国人は嘘ばかりつくのか?なぜ中国人には道理がないのか?なぜ中国人は動物のようで理性が効かないのか?と、そういったマイナス感情に囚われていた時期もあった。

当時の私は疑心暗鬼でほんの一時期だがノイローゼ気味になった。ああ、人ってこうしておかしくなっていくのかなと考えたものだ。空に向かって「中国人のバカヤロー!!!!」と全力で叫んだこともあった。悔しくて理不尽でどうしようもなく涙も出てきた。酒に酔っては帰路で中国人の悪口を大声で叫んでいたことも覚えている。こんなふうになって中国が嫌になり帰った人を私の周りだけでも何人か知っているし、知らない人のなかでもたくさんいると思う。しかしそれでも私は帰国は考えたことはなかった。中国人に負けない、上海でビジネスを軌道に乗せる、それは自分に勝つということだからだ。

そうして色々あり当時の感情はさておき、どんなことでも勉強になった。自分の肥しにした。それに私は中国企業に限定して働いていたので、そのおかげで中国人の考え方もよく勉強できたし中国語のためにもよかった。そのために限定していたわけだが。もちろん駐在員は別だが、中国に来て日系企業で働く場合は、よほど待遇がよい場合か本人に何か目的がある場合でなければ避けたほうがいいと考えている。日系企業に入ると一般的に上司は日本人であり、周囲の中国人は日本語を喋れる傾向が強く、これでは中国語勉強のためによいとは言えない。それにどこかしらで中国人のやり方というものを制限されている場合もあり、本来中国でもっと学べることを逃すことにもなりかねない。

しかし、中国語でもなんでも最終的には本人のやる気次第でどうにでもなるわけだが、やはり環境も大事。もしこれから中国で働こうと思っている人がいたら、自分の目的達成のために役に立つ環境を選ぶことが大事だと言いたい。少しくらい給料がよかったり通勤便利だとか諸々の待遇で決めるとか、そういうつまらないことをしてはならない。ずっと会社勤めで無難にいきたいという場合ならそれでもいいのかもしれないが、自ら外国に働きに行くとなれば何かしらの志があるはずだしあると思いたい。


久しぶりにブログを書いたら感慨深くなり色々と振り返ってみたくなった。
約3年前に今のビジネスを開始してわりとすぐ軌道に乗った。それはもちろん事前のリサーチを入念にしてイケる確信があったからわけだが、売り上げもどんどん上がった。正直な話、大金持ちになろうとか会社を上場させようとかそういうことは考えていないし、そこまでしたいとは思っていない。もう少し売り上げを上げてある程度は拡大してゆく考えはあるが、手の届きそうな範囲でいいと思う。無理はしない。不可能を可能にしようとか思わない。可能なものは最初から可能であり、不可能だと思い込んでいることに不可能の原因があるんじゃないか。その意味で可能なことで近いところからやっていくことが大事だと考えている。

私は自信家だ。相手によっては偉そうだとか生意気だとか捉えられるケースもあるがそれは仕方ない。100%の人と波長が合うわけはないし、後日見方を改めてくれることもある。もちろん謙虚にも振舞えるし謙虚な姿勢は大切なことだと思う。でも、自信家はなぜ自信家なのか。それは、小さな成功体験の積み重ねが自信をつけるのは確かなこと。それとは別に、自信持ってやっていかないとできないこともある。自分が自分の人生を切り開いてゆくわけでしょう。自信を持って進んでいること、自信をもって生きていること。それが自然と表にも出る。偉そうにしたいとかそういうことではなく、他にへつらうことなく自分持って堂々生きること。大事なことだと思う。謙虚な気持ちも忘れずにね。


日本出発から今まで。その小さな成功体験の後押しをしてくれた先輩方、友達、家族。日本で鍛えてくれた鬼軍曹(自衛隊ではないけど)や上司。助け合った同僚。それにこっちでは取引先のみんなにも色んな意味で世話になってる。そして私の人生の師である邱永漢先生。感謝、感謝です。
まだ上海でビジネスは続けるけど、違う動きも加えていく予定です。またブログで報告でも。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする