ぽんぽこノート

いつだって今がスタートライン。
行動しなくては何も始まらない。壁にぶつかったところから新しい道がひらける。

上海「寿司名人」、タコ焼き「味錦 AJINISHIKI」

2014-07-29 | 居酒屋・レストラン・外食
「寿司名人」
大分の株式会社めいじんが手がける「寿司めいじん」の上海1号店。
2012年5月11日に開店。
久光百貨地下一階フードエリア 


・ジャンル   回転寿司
・コスパ    普通
・食事品質   普通
・酒充実度   少ない
・内装品質   よくない
・音楽     なし
・接客レベル  普通だが厨房スタッフはローカル寿司屋レベル    
・一人予算   100~150元 
・接待     当然向かない
・デート向き度 昼飯くらいなら… 
・中国人客率  見る限りすべて中国人だった
・カウンター  なし


■総合評価   ★★★ 3/10点  

一言 やっぱ日本人常駐してないとダメだねぇ…


少しだけ期待して行ったのだが、案の定ダメだった。
あえてローカル風になびいたのかローカルレベルに成り下がったのは知らないが、どちらにせよよくないローカル感である。まず、店メニュー自体に日本品質が感じられないし、メニュー構成も合点寿司に比べて貧弱すぎる。日本品質を100%出せとは思っていないが、それなりの品質感の演出は大事。まずそこで失敗しているし、掃除が行き届いていないようで、よくあるローカル店の不衛生さを雰囲気で感じさせられる。この時点で失敗したとわかったので注文せず帰ろうと思ったが、一回くらいは食べてみようと思い注文…。待ってるあいだ、厨房スタッフがホールをうろついていたが、制服は薄汚れており、だらーんと着ていて清潔感がない。安いローカル中華屋にならどこにでもいる流浪風中国人スタッフそのものだ。

また、洗ったものか洗ってないものかわからないが、店舗入り口付近から、厨房の床に放置されている大量の皿が見えた。皿そのものが直接床に置いてあったわけではなく、箱に入れられていたが、忙しすぎて洗う時間もなく場所もなくなったので客から見えないところに一時的に置くならまだしも、丸見えなのは不衛生感を著しく高める。そもそも厨房のフツーに見えてるところからして不衛生感バリバリなのだから、皿放置問題以前の問題であろう。

最初のことは日本人社員が来ていたようだが、開店から2年くらいの今すでに放置なのだろうか?信頼できると思っていた中国人幹部に任せたから安心したのだろうか?もしそうだとしたらそれは失敗だった。あ、味自体はまあフツーだった。合点寿司より少し劣るくらいで、不味いわけではない。日本の最低レベルの回転寿司と思えば間違いないが、ローカル寿司屋のものよりはネタはよかった。値段考えればまあフツーに食えます。


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「味錦 AJINISHIKI」
久光百貨地下一階フードエリア 


・ジャンル   タコ焼き
・コスパ    普通
・食事品質   ギリ普通
・酒充実度   なし
・内装品質   超簡単
・音楽     なし
・接客レベル  男性はチンピラ    
・一人予算   20元 
・接待     -
・デート向き度 彼女に買っていってあげるのはアリ 
・中国人客率  見る限りすべて中国人だった
・カウンター  その場で食べる用カウンターあり


■総合評価   ★★★★ 4/10点  

一言 チンピラ風スタッフが睨みをきかせていますw 


ロゴタイプデザインが酷似しているが、仙霞路娄上关路の「味蔵」運営だとは思えない。
ただの推測になるが、最近仙霞路娄上关路付近にできた「味蔵」を模倣した喫茶店(?)を運営している中国人の運営かと思う。そのパクリ性質、味蔵ロゴ意匠盗用、中国人がやりそうなタコ焼き、現場の中国人男性スタッフが2名とも田舎のチンピラ風な感じ、そのすべてがいかにも利益だけしか考えないでパクリ経営する中国人らしい。中国人がすべてそうだと言っているわけではなく、中国人のパクリ経営者の傾向のことです。しかしすべてではないが、こういった人間は多い。

青海苔は本物の青海苔ではない。ソースも少しおかしい。でもタコ焼き自体はまあフツーにうまいので、一人前20元だからアリかも。それなりってことです。それにしても、久光運営側は、なぜこういうわけのわからん店をテナントに入れるかな。近くにハンパな日本料理屋も入ってたし。もう運営側に日本人がいないから精度が落ちてるだけか?それともバックマージン多ければ通すってか?どちらにせよデパートの魅力低下に直結する問題です。

上海の日本料理屋「旬や わかな」

2014-07-21 | 居酒屋・レストラン・外食
「旬や わかな」  ※「竿屋」の5号店。
长宁区汇川路174号 玫瑰商业1楼50号 近长宁路 Phone 021 5241 5127
17:30~23:30 ラストオーダー23:00 


・ジャンル   海鮮・割烹
・コスパ    普通か
・食事品質   高め
・酒充実度   普通
・内装品質   なかなか高い。「道門」からの居抜き。落ち着いた和風テイスト。
・音楽     なし
・接客レベル  丁寧。しかし暇になると店員が井戸端会議を開きだす。    
・一人予算   300~500元 
・接待     個室もなく、テーブル配置上向かない
・デート向き度 わりと向く 
・中国人客率  「道門」の頃からほとんど見かけない
・カウンター  あり

■総合評価   ★★★★★★ 6/10点  

一言 中国人ホールスタッフの意識改革が必要



今は日本人料理人がいないらしいが、料理の質もよくカウンターの感じもいいだけに、中国人スタッフの井戸端会議だけが非常に残念。暇になるとすぐにビールサーバーのほうに集まりだしてコソコソヒソヒソと話し始める。ときには客より大きな声で談笑していたりするからたまったものではない。これは「道門」からの悪習で、今だに改善できていないということは、他の日本人スタッフも日本人料理長もしっかり指導できていなかったのだろう。

そこらへんの安い中国料理屋にいって周囲がうるさかったり、店員が話していたりというのは気にしないが、ここ「旬や わかな」はそこらへんの安い中国料理屋ではない。高級な中国料理店になると店員の井戸端会議はほとんど見かけない。「旬や わかな」は少し高級な日本料理屋として営業するなら、客空間を店員のおしゃべりで奪ってはいけないことくらい理解して実践していただきたい。お店の作業スペース以外は客のための空間であって店員がおしゃべりをするための空間ではない。店員が客より大きな声で井戸端会議を楽しんでいれば、これではどっちが客かわからない。基本的にはいい店だが、この点が嫌で行かなくなった日本人客は多いと思う。この飲食店の基本のひとつをしっかりした改善すればまた行きたい店ではあるが、それは今の日本人女性店長の手腕次第だろう。

上海の日本料理屋「喜船」 評価

2014-07-20 | 居酒屋・レストラン・外食
行ってきました日本料理「喜船」。
写真なし。


「喜船」 
长宁区娄上关路440号 ×仙霞路 Phone 021 6234 9950
17:00-22:00 ラストオーダー21:00


・コスパ    単価安いことを考慮すればまあフツー。
・食事品質   食材を問題にされていたが、38年の腕は感じられなかった。
・酒充実度   少なめ
・内装品質   居抜きか?明らかに中国人が考えた内装。
・音楽     なし
・接客レベル  丁寧だったが中国人ホールスタッフは不慣れ。    
・一人予算   150~200元かなー 
・接待     向かない
・デート向き度 向かない 
・中国人客率  いなかった
・カウンター  なし

総合評価   ★★★ 3/10点  

一言 色々と非常に厳しい



最近開店。ジャピオン広告で「銀座で38年腕を振るった日本人料理人の味を是非お楽しみください!」とあったので試しに行った。店構えからして怪しい。扉からしておかしい。入店早々着席前に中国人投資家の存在をひしひしと感じる。これで日本人がオーナーならあまりにも不自然だ。メニューを見ると見開き1枚しかない。15品目程度だっただろうか。うどん、生ハム、タコ唐揚げ、生カキ等、構成バランスもそうだが、メニュー表記の配置も考えられていない。

生ビールを頼むが、サーバー洗浄が足りないようで若干酸っぱい。ここはきっぱり返品して瓶ビールに変えてもらった。上海のハンパな日本料理屋ではこうしてサーバー洗浄がいまいちで生ビールがおかしい場合が少なくないので、新規訪問の場合はココはイケる!と確信できそうな店以外では瓶ビール選択が確実。毎日洗ってますか?と質問したが、洗ってないそうで…。そりゃいかんでしょ。銀座で38年も仕事してたらしい日本人がいるのだから当然洗ってるだろうと思ったが残念。現状のままであれば1年持たないだろう。オーナーが資金豊富なら2年くらいやってみるのかも。