画像/ぽんぽこ作 サーモンもりもり丼わさび醤油和え
久光で刺身用サーモン切り身を買って2回に分けて味わおうと思っていたが、忘れてて外食してしまい、もう食べないとダメだなということで全部使って丼にしてみた。なかなかの高級丼になっちゃったけど激ウマでした…。
■ 私たちが住んでいるのは銀河系にある惑星地球。つまり宇宙のどこかに知的生命体がいたとして、彼らから見ればここのサーモンは銀河系サーモンということになる。
……。あれよあれよという間に2012年は目前。相変わらずでもあり実り多い一年でした。配送会社の関係上、仕事は29日で一旦終了。新年の仕事始めは4日からです。2週間くらいフラッと旅行に行きたいところだけど、今のところ任せられる人がいないので、まあこいうのが今年の課題の一つかも。一人でやってても今のところ利益も十分上がっているけど、いつまでも一人でやってるわけにもいかないし。
それに、一人でやってるというと、時間から何まで自分で勝手気ままにできるから羨ましがられることがよくあるのだけど、同僚というか仕事仲間がいないのが寂しい。普通に会社勤めをしていれば、仕事の仲間は好む好まざるに関わらずできるものだし、それが普通だと思っている。けれども、いざ自分一人で奮闘してみると、仕事仲間の存在のありがたさがより一層わかるようになる。無いものは欲しくなるということだろうか。
会社勤めをしていると、当然のことながら色々なストレスを受けることになる。取引先や客先との問題等々。そんなとき、ある程度は自分の中で解決したり何も言わずに耐えたりもするわけだが、そういうときは同僚に話を聞いてもらうことができる。仕事帰りに同期や上司などと飲みに行き、普段抱えている悩みや鬱憤を話す機会がある。これって日本人の仕事スタイルにとっては、すごく大事なことだと思う。
今の私にはこういう機会がないので、仕事のことを話すことができない。多くの人が会社の人間と行く以外の飲みの場で、仕事のことなんか話したくないと思っているかもしれない。会社の人間となら、もちろんプライベートのことも話すだろうけど、仕事の延長のようなものだかし、お互いの苦労やがんばりもわかっているので、仕事の文句や自分なりの考えなどをお互いに話し、そして聞く姿勢も自然にあると思う。
それが私の場合はそういうことを話せる人間がいないに等しいので、なんでもかんでも自分の中で解決する必要がある。もちろん、解決できないこともあるわけだが、だからと言って自分の仕事の事情を知らない友達に話したところで同僚と話すようにいくわけもない。この仕事の話を人に話せない、聞いてくれる人がいないという泣き所は、一人から独立して仕事をしたことがある人にとっては、少なからず頷けるところではないかと思う。
とまあこんなことを書くと「それも独立における厳しさの一つだろう」などと言われそうだが、私も人間なので仕事仲間がいないのはチト寂しい。とは言っても、上海で仕事をしているたくさんの仲間がいるし、多少業種が被ることをしている人もいるので、少しくらいは仕事のことを話せる人がいる。それでも経緯や事情まではわからないし、そこまで説明しながらの話もおかしいので、本当に少しだがそれでもありがたい。
ただ、これは贅沢な悩みなのかもしれない。おかげ様で仕事は順風満帆だし、仕事とは関係ないけど夜な夜な飲みに行ってくれる友達も多い。逆に仕事とは関係ない仲で飲みに行けるというのは、これはこれでいいものだと思う。しかし、会社勤めの人間によっては客先などとの接待攻勢で嫌でも酒の場へ行かなければならないときが少なくないだろうし、話し合える仕事仲間には困らないけど、今の私は感ぜずに済んでいる嫌なこともあるわけだ。
でまあ、上海へはビジネスをやりに来たのは確かなのだが、こういう方面の悩みについては考えていなかった。内部の仕事仲間を作るというのも2012年の課題にしていいのだけど、これは仕事の課題ではなく個人的な課題でしょうね。仕事が上手くいっていたとしてもなんであれ、人間というのはいつになってもやっぱり「人」で悩むものですよねぇ。ま、そんな深刻なことではないのだけど。