九鬼岩倉神社の祭典（鳥羽市岩倉町）

岩倉町は　153戸の兼業農家の町
岩倉神社のある田城は　明治２９年にかけて
九鬼水軍の砦であったところで　
天正年間　九鬼嘉隆に殺害された澄隆の霊を
鎮めるための神社です

下は　春の大祭に　
氏子に子供が授かると
氏子入り儀式のお参りです

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九鬼岩倉神社春季大祭は鍬形祭・田つくり（鳥羽市岩倉町）

岩倉町は　鳥羽の穀倉地帯で鍬形神社が
存在し　五穀豊穣を願っていた

神社が　加茂神社に合祀りされ
昭和３０年分社　九鬼神社になり
合わせて　鍬形祭を行うこととなった

田打ちと　畔削り所作です

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九鬼岩倉神社春季大祭は鍬形祭・畔ぬり（鳥羽市岩倉町）

白い着装束の人は　１～７老が祷屋
右の人は　町内会の役員が並ぶ
畔ぬりの所作です

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九鬼岩倉神社春季大祭は鍬形祭・馬と肥料まき（鳥羽市岩倉町）

一老が　馬がほしいというと
六老の面をつけた馬が　田に入る　
ヒヒーンといな鳴く

次に　肥料をまく所作です

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九鬼岩倉神社春季大祭は鍬形祭・エブリと種まき（鳥羽市岩倉町）

田の準備が整ったところで
エブリで田を均し
種まきです

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九鬼岩倉神社春季大祭は鍬形祭・休憩と苗とり（鳥羽市岩倉町）

種まきが終わり　小休憩です
これは　行事の中に組み込まれている
見学者　カメラマンにも
行事の一環で　神社内にいる人たちへも
お茶とつまみが届けられた

そして最後の　苗とりは　苗に見立てた
藁束で　唄を唄いながら苗をとる真似をして
お開きでした

唄は　「あらおもしろや　あさらや　苗とるやなー
ああひだりやていぞろいよ　ていていがゆくやら
ああひだりやていぞろいよ　なに苗のそよやら」

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