伊勢・宮川の桜

伊勢の桜の名所宮川は　
花咲かせ爺さんのマジックのように
桜が見事に咲き揃い満開です

春の天気は　花曇りと云われる如く　
すっきりしないが　ウイークディーの昼下がり　
春休みともあって　子供連れの
大勢の人でにぎわっていた

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桜の宮川堤（伊勢市）

山の手側の景色です
車が次々と入込み　駐車スペースが足りない程です
一時に　ぱっと咲く桜は　花曇りでも素晴らしい

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桜の園で楽しく遊ぶ（伊勢市宮川）

露店商が目立たないように　
桜並木の中に店を連ね
通路に憩う大人
子供は　無邪気に駆け巡る

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宮川の桜の大木（伊勢市宮川）

見事な樹形の大きな桜
この宮川の川底は　人家の伊～２階の高さになる
天井川です

何時も穏やかに流れる川であるが　
上流で大雨が降ると　暴れ川として恐れられた
寛永１０年(１６３３年)　洪水から人々を護るため
松井孫右衛門が　自ら人柱となり鎮めようと
生きながら　堤防の中へ埋められた

桜は　そんなことを知らずにか　あるいは　
思い出してほしいと　美しく咲いている

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宮川の桜見物をする人々（伊勢市）

1日からの消費増税を忘れるかのように
のどかな春の日を楽しむ人々

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さくら 桜の伊勢宮川

宮川の桜は　明治に至るまで恒久的な橋や
乗物もなく　お伊勢参りは　神域に入るため
神聖な宮川で　禊をして　この川を
渡しで越えた
この渡しは　桜の渡しと云い
昔から　桜の名所だった

咲き誇る桜のトンネルを　散歩や　寛ぐ人

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