志摩磯部・家建の茶屋跡の桜

志摩から伊勢へは　昔逢坂峠越えの道があった
その入口の磯部恵利原に　家建ての茶屋がり
茶屋跡に咲くオオシマサクラは　
樹齢３５０年以上と云われている
春が来れば　必ず純白の花を枝一面に咲かせる　

また　その上には　赤い山桜が遅れて咲き　
紅白重ね咲きの期間は短いが　目を離せない桜で
道路から撮影した

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茶屋跡の大木のオオシマサクラ（磯部町恵利）

傍まで行くと　羽を広げたような姿の
大きな桜　カメラに収まらないほどです

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伸びる・伸びるオオシマサクラの枝（磯部町恵利）

枝は　競いあって陽の当たるところへ
巧みに伸び　キノコ状の美しい樹形となり
花を咲かせている　

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花の大きいオオシマサクラ（磯部町恵利）

遠くから花を見ると　純白に見えるが
グッと近つくと　薄いピンクを差し
美しい花です

また　たくさんの花で白一色だが　花は大きい

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磯部の天の岩戸の名水（磯部町恵利）

家建の茶屋跡から少し行くと「天の岩戸」がある
この辺りを　神話になぞり　高天原と呼んでいる
逢坂峠のふもとにある洞窟から清水が湧出している
この水は　日本の名水百選に選ばれている

また　この流れ出る水で禊滝といわれ
現実に禊を行う人もある

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オニヤンマの羽化（磯部町恵利）

天の岩戸の名水へは鬱蒼とする杉の木立
杉の木立は　手入れもされて　素晴らしい林　
鬱蒼とした森の中では　
オニヤンマの羽化が始まっていた

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天の岩戸から流れでる谷川（磯部町恵利）

水は少ない時期　椿の花が落下し
よどみに流れ着いていた

また　流れの傍では　川魚の
小魚が悠々と泳ぐ姿があった

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