安乗の大しめ縄切り神事・ご神体の獅子（志摩市阿児町）

式典が終わり　安乗神社の奥から
ご神体の獅子が　厳かに現われた

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安乗の大しめ縄切り神事・獅子（志摩市阿児町）

獅子は　神社から出て　境内広場に向い
いをう（祝う？）　いをうの　声を発し　
結界の中を周り　賽銭が投げ入れられる

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安乗の大しめ縄切り神事・小祷の頭叩き（志摩市阿児町）

小祷は　二人　天狗面を付け　１人は　神事参列者を　
一人は　一般参列者の頭を　叩いて回る
天狗の扇子で頭を叩いてもらうと　
一年間無病息災の利益があるという

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安乗の大しめ縄切り神事（志摩市阿児町）

大しめ縄切は　
スサノオンノミコトの　やまたのおろち（大蛇）
退治の故事による大蛇に見立てた　
注連縄の断ち切り神事です

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安乗の大しめ縄切り神事 2（志摩市阿児町）

日本刀で　切り落とすのは　カヨウという　
裃の若者が　日本刀を振り下ろし
一回目は　３１回　二回目は　４９回で切り落とされた

海上安全　大漁　疫病退散　五穀豊穣などを願った
安乗の正月の神事です

大蛇の胴分の太い部分は　周囲1.5ｍ
長さは３０ｍあった

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安乗の大しめ縄切り神事を終えて（志摩市阿児町）

注連縄を切った藁は　家の神棚や　
田畑の虫除けにご利益があるとされ
それぞれ　奪い合うように持ち帰り
今年の正月納めをした

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